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ヨーロッパ旅行の穴場、モンテネグロは魅力たっぷり
こんにちは。スペインに留学していた、としPです。
モンテネグロという国、聞いたことありますか?場所思い浮かびますか?まだまだ日本人にはなじみがない国かと思いますが、魅力がいっぱいです。私のおススメの国の1つであるモンテネグロを紹介します。
目次
モンテネグロって??
モンテネグロはバルカン半島にある小さな国です。クロアチア、アルバニア、セルビア、コソボ、ボスニアヘルツェゴビナと接していて、アドリア海に面しています。通貨はユーロを使っているので、EU諸国のついでに訪れるのも良いかもしれません。フランスやドイツなどに比べ、物価も安いのでお財布に優しいです。
世界遺産の街、コトル
モンテネグロで1番美しい街と言っても過言ではないコトルはベネチアの影響を受けて発展した要塞都市です。
私は冬に訪れてこの街に魅了され、夏に再訪しました。冬はオフシーズンなので最初は不安でした。しかし、夏には入場料のかかる城壁へも無料で上ることが出来ます。ここへ来たら城壁には上るべきです。中腹には古い教会が、頂上には城跡があります。海、それと幾重にも連なる雪化粧をした山々、美しい街並みという素晴らしい景色を見ることができます。
道中は階段が続くので、履きなれた靴で行きましょう。また、頂上にはレストランや売店はありません。飲み物や軽食を事前に準備しておくとスムーズです。人もまばらでゆっくりとしたり、写真を撮ったりするのには最高です。もちろん冬季休暇の店もありますが、人気店には予約なしでも悠々楽しめます。オフシーズンだからこその良さを満喫できました。
夏に行った時には冬の何千倍もの人がおり、ビックリしました。
この季節は、街が最も活気に満ち溢れています。(物価も若干上がりますが、それでも安いです。)旧市街には教会、レストラン、お土産物屋、カフェなどが多数あり、街歩きを満喫できます。
入り組んだ小道には冒険心を掻き立てられます。街や城壁にはフレンドリーな猫がたくさんいます。座ると近寄ってきたり、猫ののほほんとした姿をも観察できることでしょう。
旧市街の外ですが、Restaurant Galionはおススメのレストランです。周囲の飲食店に比べ、値段は高いですが、コトル湾に浮かんでいるように建つレストランで最高の食事を抜群の景色と共に楽しめます。人気店なので、夏場は予約しておくのが良いでしょう。
モンテネグロのモンサンミッシェル(スベティ・ステファン)
モンサンミッシェルはフランスにある小島上にそびえる修道院です。
スベティ・ステファン(Sveti Stefan)はモンテネグロ小島の上に建つリゾート地です。昔は漁業拠点として使われていたそうですが、現在は島全体がリゾートホテルとなっています。
アクセスは、ブドヴァという街からバスで10分ほどです。このブドヴァも要塞都市で美しいです。テニスの世界ランキング1位にもなったことのあるノバク・ジョコビッチが結婚披露宴をしたことでも知られている、バルカン地域屈指の高級リゾートです。
島全体を見渡すには、幹線道路沿いHotel Adrovicの近くにビュースポットがあると、滞在したホステルのオーナーに教えてもらいました。写真を撮るにはもってこいの場所でした。しかも、バス通りに面しているので、アクセスも良いです。そして、このスベティ・ステファン島は私有地なので入島は基本的にリゾート利用者のみです。宿泊は、最も安価な部屋で1泊10万円程度!!!!レストランも併設されていますが予約は困難です。
それでも島に入りたいという方は、1日2回のツアーで入ることが出来ます。もちろん私はこのツアーを使いました。予約不可で、しかも1回のツアー定員が10人なので、早めに到着しなければ入れません。ツアーでは、島の教会、ホテルの部屋、レストランの見学ができ、解説もしてくれるので、リゾートでの暮らしに思いを馳せることが出来ます。
おわりに
日本人にはまだまだマイナーな国ですが、魅力たっぷりです。私としては、ヨーロッパ一押しの国です。また、近隣諸国とは国際バスで結ばれているので、セットで訪れることも可能です。美しい海、山、そして美味しい食べ物を求め、モンテネグロに行ってみてはいかがでしょうか。
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としP
- スペインのビルバオに留学しています。長期休暇や週末を利用してスペイン・ヨーロッパ各地を旅行しています。毎日バルに通いつめ、地元の人との関わりも大切にしています。