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世界遺産の街ペルー・クスコで人気急上昇!「Hanz Craft Beer Restaurant」

記事投稿日:2019/07/12最終更新日:2019/07/12

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一生に一度は訪れたいと願う人が多い世界遺産、マチュピチュ遺跡。観光客にとって、その拠点になるのがアンデスの街クスコです。クスコ市街もまた世界遺産に登録されており、インカ時代の遺跡や歴史的建造物のほか、おしゃれなレストランやバーなど訪ねてみたいところがたくさん。そのクスコでいま観光客の注目を集めているのが、「Hanz Craft Beer Restaurant(ハンズ・クラフトビール・レストラン/以下:ハンズ)」。今回はグルメな旅行者たちが絶賛する、とっておきのレストランをご紹介しましょう。

目次

アルマス広場を一望する最高のロケーション!

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クスコの中心アルマス広場に鎮座するカテドラル、威風堂々たる姿が印象的ですね。アルマス広場の周囲には、レストランやショップ、旅行代理店などが入居する2階建ての建物が並んでいます。中には上階部分に木造バルコニーが備え付けられているところもあります。

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カテドラルに向かって左手に並ぶ建物の、2つ目のバルコニーをご覧ください。そこがお目当てのハンズです。入口はバルコニーの真下、右隣がペルーレイルのオフィスなので分かりやすいですね。

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こちらがハンズの入り口です。さっそく2階へ上がってみましょう。

ナチュラルモダンな空間で、居心地抜群

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以前はクスコ市内のプロクラドーレス通りで営業していたというハンズ。その頃からクラフトビールの美味しさで定評があり、世界的な旅行口コミサイトでも高い評価を得ていました。2019年3月30日、現在の場所にリニューアルオープン。今ではクスコのレストランでトップ10に入るほどの人気です。

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オススメは何といっても、アルマス広場を一望するバルコニー席。座席数に限りがあるので、希望の方はぜひ事前にご予約くださいね。この日はちょうど開催されていたお祭りを特等席で眺めることができました。祭りやパレードのメインステージは、いつもカテドラルの正面。そのカテドラルのすぐそばにあるハンズだからこそ、こんなに贅沢な景色を楽しむことができるんです。

ペルー&インターナショナル、洗練された創作料理を味わおう!

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ハンズのクラフトビールは、「聖なる谷」とも呼ばれるウルバンバ渓谷で造られています。ピルスナー、レッドエール、ブラウンエール、IPAのほか、本日のビールなど数種類を品揃え。試飲もさせてくれますよ。この日は先ず、(写真左から)ピルスナー、ブラウンエール、IPA、そして本日のビール(ベルギービール)の4種類を飲み比べてみました。個性豊かなクラフトビールだからこそ、オーダー前に試飲させてもらえるのはありがたいですね。

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本日のお通しとしてサーブされたのは、エビのエスカベチェ風と自家製パン。エスカベチェはペルーの定番料理の1つで、トウガラシや調味料を加えたビネガーで肉や魚をマリネしたもの。さっぱりとしたエスカベチェソースが絡んだぷりぷりのエビは、お通しとは思えないクオリティです。添えられたミニパンジーも食用なんですよ。パンにはリナサ(亜麻仁)とアニス、ゴマが入っていました。これがサービスの品とは驚きです。料理への期待が否応なく高まってきます。

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「幼タコのグリルとバジルソース、インゲン豆とポテト添え」は、スターターに相応しい華やかな一品。炭火で焼いたタコは香ばしく、ニンニクの風味が口の中でふわっと広がります。インゲン豆はバジルソースでソテーしたもの、黄色いジャガイモはクスコ郊外のオコンガテ村からわざわざ取り寄せたもので、ワンカイーナソースがかけられていました。3種類のソースで仕上げた3種類の食材。それぞれが織りなす豊かなハーモニーをぜひご堪能ください。

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「前菜なら、こちらも人気ですよ」とスタッフが薦めてくれたのは、なんと春巻き。野菜をたっぷり巻いた春巻きに、ゴマ入りのレモンソースとオーガニック野菜が添えられています。一瞬「(気圧の低い)高地で揚げ物はどうかな」と思いましたが、人気の品というだけあって脂っこさはまったくなく、レモンソースの酸味も相まってさっぱりと頂くことができました。ハンズのスタッフは英語が堪能かつとてもフレンドリーなので、料理の内容など気軽に訊ねてみるといいでしょう。

ペルーから世界まで、幅広い食材がずらり

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前菜、スープ類、サラダを始め、ベジタリアン料理、肉・魚料理、パスタ、そしてデザートまで幅広いメニューが自慢のハンズ。クラフトビールにぴったりのハンバーガーだけでも、なんと6種類もあるんです。今回はアンデスを代表する食材をコンセプトに、アルパカ肉のハンバーガーをチョイスしてみました。脂肪分が少なくヘルシーなことで有名なアルパカ肉ですが、サーロインを使用しているためとてもジューシー。パテは200gもあり、ボリューム満点でした。

スタッフ曰く、「新鮮なアルパカ肉だから、牛肉同様レアでも大丈夫ですよ」とのこと。レアでもウェルダンでも、皆さんのお好みの焼き加減で注文してくださいね。付け合わせは本来「数種類のポテトの手作りチップス」なのですが、サラダにも変更できたのでそちらをお願いしました。たっぷりのオーガニック野菜にクリーミーなアボカド、ペルーでは"チョンタ"と呼ばれるヤシの芯まで添えられていて大満足。こういう臨機応変さも、ハンズが支持される理由のひとつでしょう。

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こちらはアマゾン川の雄パイチェ(ピラルクー)を使ったお料理。アマゾンのパイチェがアンデスで食べられるんですから、本当に贅沢!パイチェに絡んだトウガラシソースと滑らかなユカ芋(キャッサバ)のプレ(柔らかいマッシュポテトのようなもの)の相性は抜群で、後を引く美味しさでした。

アルパカやクイ、トゥルーチャ(マス)といったアンデスならではの食材から、パイチェやチョンタなどアマゾン由来のもの、北部チクラヨ産の鴨などとにかくメニューの幅が広いハンズ。ペルーの食材だけでなく、チリ領パタゴニア産のサーモンやブラジル産牛ヒレ肉、モロッコ名物のクスクス、抹茶までありました。あれ?抹茶って日本の?その秘密はオーナーカップルにあったんです。

オーナーはペルー&日本人カップル!

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ハンズの厨房はオープンキッチンになっており、キビキビと働くスタッフの様子を眺めることができます。調理をひとつのエンターテインメントと位置づけ、「待ち時間もお客様に楽しんで頂きたいんです」とのこと。

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お会計をお願いしたところ、スタッフが小さな陶器の入れ物を運んで来てくれました。「どうぞ蓋を開けてください」 開けてみると・・・・・・中には可愛らしいミニケーキが!蓋には、「Gracias Por Visitar(ご来店ありがとうございます)」のお礼書きが。こちらこそ「ありがとう」の気持ちでいっぱいになりました。そうそう、ハンズでは食前のおしぼりのほか、ペルーでは珍しい"お水"のサービスもあるんですよ。痒い所に手が届くサービスとはまさにこのこと、ペルーでここまで尽くしてくれるレストランは滅多にありません。

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「ようこそお越しくださいました」と声をかけてくれたのは、オーナー夫妻のアミルカルさんとカナミさん。ご主人のアミルカルさんは、ウルバンバの5つ星ホテルでサービス部門のマネージャーをしていた経験から、どうすればお客様が喜んでくれるか、満足してくれるかといったカスタマーサティスファクションを熟知した人。そのアミルカルさんに日本的なおもてなしの心をアドバイスしているのが、奥様のカナミさんです。ハンズのホスピタリティ精神の根源は、このお2人にあったんですね。

特別な旅をより鮮やかに彩ってくれる、とても素敵なお店。クスコを訪れたら、ハンズ・クラフトビール・レストランへぜひどうぞ。

Hanz Craft Beer Restaurant/ハンズ・クラフトビール・レストラン

  • 住所:Portal de carnes 216, Cusco(アルマス広場沿い)
  • 営業:11:00~23:00(無休)
  • 電話:084-500-194
  • ウェブサイト:www.facebook.com/aauccayllo/

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この記事を書いた人
原田慶子
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記事投稿日:2019/07/12最終更新日:2019/07/12

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