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エクアドルで自然を満喫、子供に戻ろう!「キトから近いミンド。アクティビティを全力で楽しもう。」
今回は気候が穏やかで過ごしやすく、様々なアクティビティが出来るミンドならではの魅力をご紹介します。
目次
ミンドってどこ?どんな場所?
エクアドルの首都のキトは、「永遠の春」と呼ばれるように快適な気候帯です。しかし、標高2,800mの為、夜は若干寒く、人々は休暇になると暖かい場所を求めて移動します。
ミンドは、キトからバスで約2時間、都心からアクセスしやすい80kmの場所に位置します。気候はキトと大きく異なり、人々が抱く「緑豊かな南米」のイメージに近い「熱帯・亜熱帯地域における山地(濃霧林)」の景色が一面に広がります。
平均気温18~24℃、湿気もなく気候は穏やか。服装は基本的に半そでで問題ありません。騒がしい観光地とは異なり、ゆっくりした時間を過ごす事が出来ます。
ミンドへの行き方
キトの北部にあるオフェリア バスターミナル(Terminal de La Ofelia)から1日に5~7本、直行便のバスが運行。
注)キト内にはキトゥンベ、カルセレン、オフェリアといった3箇所のバスターミナルがあります。間違えないようにご注意ください。(情報 2019年5月現在)
オフェリア バスターミナルの場所はこちら
ミンドの町
ミンドは小さい町で、15分で大体を見て回れます。至る所に旅行会社があり、午前中に予約し1時間後にはツアー開始....なんて事も可能。日帰りでフラッっと訪れる事も出来ます。
自然に囲まれているので、アクテビティを行う場所がたくさんあります。
町自体はコンパクトですが、おしゃれなカフェも点在。ただし、物価は他の土地より若干お高めのリゾート&アーバン価格です。(キトと同じ?)いくつもの宿が軒並みを揃え存在し、外国人バックパッカーも頻繁に訪れます。内装もおしゃれに可愛く仕上がっていました。
ミンドで何が出来るの?
ミンドでは、「バードウォッチング」、「蝶々園」、「カエル観察」、「ジップライン」、「チュービング川下り」、「滝下り」、「乗馬」、「チョコレート作り」、「ケーブルカー」、「ペイントボール」、「ウォータボール」等のアクティビティに参加したり、自然を堪能する事ができます。
お気に入りのアクティビティを何個も組み合わせ、自分ならではのオリジナルツアーを楽しむ事もできます。
参加して楽しかったアクティビティ
ジップライン
滑車と太いワイヤーを使い、高い所をスーパーマンのように一気に滑り進みます。森の中を飛んでいるような気分♪
日本でも最近はアドベンチャー系として人気を集め、施設が増えつつあります。
ツアーの道中、自生している赤い実(アチョーテ)を使い、ガイドさんがペインティングしてくれました。この木の実、原住民が顔にペインティングする実として昔から利用されています。
キャニオニング(滝下り)
岩に固定しているフックにロープをかけ、紐をつたいながら川の下にリズムよく降りていきます。
今回一番高い滝は20mでした。最初は足や手の力に頼ってしまいますが、実は体重移動とバランスが重要。やればやるほど楽しく、更に続けたくなります。
チュービング川下り
ゴムチューブを何個もつなげた筏に乗り、勢いよく川を下ります。
ガイドが二人付き添うので、岩にぶつかりそうになっても導いてくれます。
水に濡れながらワイワイ楽しく下流へと滑っていきます。
ケーブルカー
一見普通のリフトなのですが、緑の中を結構な高さで通過していきます。
高いっ!と恐る恐る乗りました。しかし最後は、眺めが最高―!といつの間にか堪能...。熱帯雨林の緑を一望出来ます。
ウォータボール
巨大なビーチボールの中へ空気と共に人が入ります。
ボールを湖に浮かべ、他の人とぶつかり合ったり、バランスをとったりして遊びます。湖に浮かんでから所要時間は約10分間。このアクティビティ、実はかなり難しく、10分で十分な程の体力を消耗します。
ツアーの移動は車の荷台に乗せられます。心地よい風と共に自然を感じられます。
激しいアクティビティはちょっと....という方には1時間の乗馬やチョコレート作り、バードウォッチングがお勧め。
どのアクティビティも日本国内で行うより、安価で参加出来ます。
まとめ
ミンドは暖かい気温の為、昼間なら特に寒さを感じる事なくウォーター系アクテビティに参加出来ます。
エクアドルへ来たのなら、豊かな自然も味わって欲しい。自然が好き。だけど、時間がない....という人に是非おすすめ!
面白い体験が沢山出来ます。ぜひ、南米の自然を味わってみてください。
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KITAMUCHO
- 南米 エクアドルのアマゾン地域に在住。元旅行会社スタッフ。昔バックパッカーで中南米やアジアを旅した経験をもつ30代女性です。