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【2019年】マカオIR ウィン・パレス 視察レポート
IRリゾート群が立ち並ぶマカオのコタイに2016年にオープンした「ウィン・パレス」。2019年5月に視察しましたので、このホテルならではの特徴をレポートしたいと思います。
【目次】
ウィン・パレスをひとことで言うと
「女子が大好きだろうなあ」と感じさせるホテルです。コンセプトはずばり「花」。花がホテル内の至るところに飾られていて目と鼻(香り)を楽しませてくれます。アメリカのラスベガスの雰囲気が感じられ、派手でゴージャスで煌びやか。光の水と音楽のショーが楽しめるパフォーマンス・レイクとゴンドラ「スカイキャブ」の演出はホテルというよりまるでテーマパーク。ウィン・パレスに泊ったら、ホテルから一歩も出ずに楽しめる、というよりもホテルから出かける暇がない、そんなエンターテイメントホテルです。館内に流れるBGMもアメリカムード満載です。
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こちらが最高地点28mまで上がるスカイキャブです(無料)※宿泊者以外は片道のみ
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ウィン・パレスの基本情報
ラスベガスでミラージュホテルを展開するウィンさんが経営するホテル。マカオではマカオ半島に2006年「ウィン・マカオ」が開業しましたが、ここコタイにウィン・パレス(宮殿)を2016年に開業しました。徹底して「お客さまを楽しませる」ことを意識し、サプライズ、感動があちこちにちりばめられています。部屋数約1,700室。1,000室を超える大きなホテルでアメリカの格付け会社フォーブスの賞を取っているのがこのウィン・パレスだけなのだそうです。
ウィン・パレスの内部はお花でいっぱい
ウィン・パレスのオーナーウィンさんの奥さまは「お花」が大好きだそうです。ウィン・パレスのホテル内は「花」で彩られています。生花もたくさんあって良い香りに包まれています。
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ここはホテルじゃなくてテーマパークか!と思ったのがこちら。時間になると、この卵みたいなオブジェが回りながら「パカ~ッ」って開くんです。
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そして出てくるのがこちら。。。出てくるものは時期によって変わるそうです。
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単なるホテルとは思えません。
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こちらはラスベガスのホテルに展示されていたチューリップのオブジェ。
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風船みたいで軽そうに見えるかもしれませんが、その重さなんと2.5トン。ステンレス製だそうです。
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清朝時代の壺です。美術館ならガラス張りで展示されるほど大変価値あるものだそうですが、ホテルの通路にむき出しで見ることが出来ます。ここにもお客さまに楽しんでもらおうというウィンさんの思いが伝わってきます。
ウィン・パレスのお部屋
明るい色合いでいかにも女性が好みそうな世界です。ハネムーナーにもぴったりかもしれません。
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お部屋からはコタイエリアの、生活感を感じさせない夢空間が広がっています。実際コタイエリアに住んでいる人はいないそうです。
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レイクビューのお部屋なら部屋から光と水のショーを観ることが出来ます。
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プールもまるでお菓子箱のように遊び心満載で楽しそうです。
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ウィン・パレスのレストラン
ウイン・パレス内にはパフォーマンス・レイクのショーを見ながら食事が出来る中国料理レストラン「永利宮ウィン・レイ・パレス」があります。
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まとめ:良いところ 改善を期待したいところ
良いところ
2016年オープンで新築ホテルが次々に建っているコタイの中でも新しいホテルで、部屋内設備も最新鋭です。部屋内の機器は日本語表記対応です。見てお分かりのように女性が好みそうなかわいく、明るく、楽しく、花に囲まれた宮殿でお姫様のような気分を味わうことが出来るホテルです。光と水と音のショーが繰り広げられるパフォーマンス・レイク、その池を28mの高さから見渡すことができるスカイキャブなど、ホテルとテーマパークが一体となり、退屈させないエンターテイメントを提供してくれます。特にカップル、ハネムーナー、ファミリー層にはそれぞれに楽しめるところ、楽しさ満載のホテルでしょう。
改善を期待したいところ
明るく楽しく賑やかに遊ぶというアメリカらしい雰囲気のホテルですので、静かで落ち着いた雰囲気でゆっくりしたいという方にはやや騒がしく感じられるかもしれません。個人の好みによりますが、取材者個人としてはややエネルギッシュすぎて少々疲れるかな、という印象を受けました。(あくまでも個人の感想です)
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(記事の内容は2019年5月時点の情報です)
>>>マカオ旅行記、マカオってどんなとこ?ホテルは?食事は?お薦め観光ポイントは?を知りたい方はこちら
(取材協力:マカオ政府観光局)

ウィンパレス公式サイトはこちら
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シンジーノ
- ローマと北京に駐在歴あり。海外渡航歴は36か国。日本は47都道府県踏破。「お客さんが”笑顔”で買いに来る商品」を扱う仕事がしたいと旅行会社に入って三十余年。今はその経験を基により多くの人に「旅の魅力」を伝えるべく“たびこふれ”にいます。モットーは「その土地の温度が伝わるような血の通った記事を書く。」旅はカタチには残りませんが生涯忘れられぬ宝物を心に残してくれます。たびこふれを通じて、人生を豊かに生きる力を秘めた旅の素晴らしさをお伝えしていきます。



























