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中世にタイムスリップ!?ポーランドの春の訪れを祝うイベント

記事投稿日:2019/05/30最終更新日:2019/05/30

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イースターが過ぎ、日に日に暖かくすごしやすい季節になってきました。初夏から秋にかけてポーランドではたくさんのイベントが開催されます!
今回は、クラクフで毎年開催されている中世にタイムスリップした気分が味わえる一風変わったイベントをご紹介します。

目次

春の訪れを祝い、五穀豊穣を祈る祭り

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毎年イースター後、最初の火曜にKopiec Krakusa(コピエツ クラクサ(クラクサ山))で開催される"Tradycyjne Święto Rękawki"(トラディツィネ シュフィエント レンカフキ("レンカフキ"祭り))。"レンカフキ"とはスラブ語の"Raka"(棺、墓)と"Krak王"の造語といわれています。クラクサ山はこの王の墓という伝説があり、中世初期(約8世紀)から春の訪れを祝う儀式として行われていたそうです。

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ポーランド国内各地から中世の格好をしたチームが30以上集まり、戦うのがメインイベント!ですが、各チームがテントの下でワークショップや工芸品の実演販売もしています。また、イベントには毎年テーマがあり、今年は"健康と幸福"。それにちなんだショー(今年は中世の医学や魔女学)、中世音楽のコンサートもあり一日を通して楽しめるようになっています。

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参加チームの皆さんは、衣装はもちろん食事の作り方も、使用する食器も本当にタイムスリップしたかのように忠実に再現しています!

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中世のグルメを味わうこともできます!ポーランド料理や、スイーツの屋台もあり、ピクニック気分で芝生に座って、周りを見渡すと、高台からの眺めは最高!クラクフの街が一望できます。子供達に人気の屋台は、中世の騎士のようなグッズが揃うおもちゃ屋さん。

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これ何だかわかりますか?これは、ポーランドにキリスト教が来る前、スラブ信仰だったときのシンボルであったとされる"Światowid"(シュフィアトヴィド)です。三階層に分かれており、下が地下世界、中が人間の世界、飢えが天界を現しているそうです。
このイベントは、今年既に終了してしまいましたが、6月にクラクフでもう一つ中世イベントが開催されます!

クラクフの黄金時代を再現したイベント

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毎年6月にある中世イベントは"Jarmark Świętojański"(ヤルマルク シュフィエントヤンスキ(セントジョンズ フェア))。こちらはヴァヴェル城下のヴィスワ川沿いで3日間に渡って開催されます。中世の時代を体験できるワークショップでは、紙、キャンドル、縄、陶器、武器などの作り方、カリグラフィー、印刷法、医学や魔術、パンやハーブの作り方などを学ぶことができます。

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当時の様子を再現した演劇、ダンス、コンサートや、馬術、鷹狩りの実演など見所たっぷりで、日が暮れてからのコンサートや演劇も雰囲気があって素敵です。

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食べ物屋台も多く出店し、飲食スペースも作られます。人気があるのは、中世風釜焼きピザ。

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粗引きの小麦粉で作ったシンプルなピザは、モチモチでおいしい!

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どちらのイベントも参加費は無料です!

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ヨーロッパならではのイベント、中世の気分を味わってみませんか?

イベント情報

1. Tradycyjne Święto Rękawki

2. Jarmark Świętojański

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EliilE
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記事投稿日:2019/05/30最終更新日:2019/05/30

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