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新元号「令和」で話題!福岡県の太宰府天満宮に行ってきました!
2019年4月1日、新元号の「令和(れいわ)」が発表されました。令和は約1300年前に福岡県の太宰府で行われた「梅花の宴」を記した万葉集の歌の序文が典拠とされています。
大宰府の長官(=大宰帥(だざいのそち))であった大伴旅人(おおとものたびと)の邸宅にて「梅花の宴」が催されたとされており、その邸宅が現在の大宰府政庁跡や坂本八幡宮の付近にあったという説があるようです。
そこで今回は、その坂本八幡宮と是非セットで観光したい太宰府天満宮に行ってきました!
▼新元号「令和」発表直後に坂本八幡宮を訪れた記事はこちらから!
新元号「令和」ゆかりの地!福岡県の坂本八幡宮に行ってきました!
目次
- 太宰府観光列車「旅人(たびと)」にていざ太宰府へ!
- 坂本八幡宮まで行くにはレンタサイクルが便利!
- 早速登場した令和バーガー!!@筑紫庵
- 太宰府名物「梅ヶ枝餅」もいただきました!
- いよいよ太宰府天満宮の境内へ!
- なんと境内に遊園地!これで子供も楽しめる「だざいふ遊園地」
- さらには博物館まで!九州唯一の国立博物館「九州国立博物館」
太宰府観光列車「旅人(たびと)」にていざ太宰府へ!
<太宰府観光列車「旅人 -たびと-」>
まずは西鉄福岡(天神)駅から太宰府観光列車「旅人 -たびと-」に乗って旅がスタート!
※博多駅からの場合は、隣接する博多バスターミナルから出発する太宰府ライナーバス「旅人」が便利!運賃は片道600円、約40分で太宰府駅前に到着します
お得な「太宰府散策きっぷ」がオススメ!
<太宰府散策きっぷ>
西鉄福岡(天神)駅~太宰府駅間は往復800円ですが、1,000円で購入可能な太宰府散策きっぷがお勧め!
西鉄福岡(天神)駅~太宰府駅間の往復乗車券に加え、提携する32店舗で販売される梅ヶ枝餅(うめがえもち)3つと交換できます。梅ヶ枝餅はどのお店も1つ120円程度なのでとってもお得!
さらに!後述するだざいふ遊園地の入園料、太宰府駅レンタルサイクルも各100円引きなので利用価値の高いきっぷと言えるでしょう。
なんと!車内で縁結び祈願も出来ます!
座席の予約も必要なく、特別料金も不要、通常の運賃で乗ることができる「旅人」ですが、なんと電車の中で縁結び祈願もできちゃうんです!
約25分で太宰府駅に到着です!
>>>太宰府観光列車「旅人 -たびと-」について詳しくはこちらから(公式サイト)
坂本八幡宮まで行くにはレンタサイクルが便利!
公共交通機関で太宰府に来られて坂本八幡宮に行かれる方は、駅の中にあるレンタサイクルが便利です。1日500円で借りることができます(電動アシスト自転車は800円)。
>>>太宰府駅でのレンタサイクルについて詳しくはこちらから(太宰府市公式サイト)
早速登場した令和バーガー!!@筑紫庵
<筑紫庵本店 外観>
参拝する前に小腹が空いたので腹ごしらえをすることに。私のおススメは筑紫庵(ちくしあん)本店のハンバーガー!
<令和バーガー>
ここは塩味の効いた唐揚げと太宰府名物の梅と自家製タルタルソースが絶妙な味を醸し出す「太宰府バーガー」が有名ですが、今回は新メニュー中の新メニューである「令和バーガー」をいただきました。
<令和バーガー>
「梅花の宴」をモチーフにしているそうで、唐揚げに加え、梅と秋月(あきづき/福岡県朝倉市)の葛を筑前煮の味付けにした具がこれまた絶妙な味わい!新たな名物になりそうです。
筑紫庵本店 基本情報
- 住所:〒818-0117 福岡県太宰府市宰府3-2-2
- TEL:092-921-8781
- アクセス:西鉄電車太宰府駅より徒歩2分
太宰府名物「梅ヶ枝餅」もいただきました!
<梅ヶ枝餅>
太宰府といえば梅ヶ枝餅(うめがえもち)!旅番組のように綺麗に半分に割るつもりが無残な姿に、、、(※食べかけではありません)。
太宰府天満宮へは太宰府駅を出て右手の参道をまっすぐ歩いて約400m、寄り道をせずに歩くと約5分で到着しますが、オシャレなカフェや魅力的なお土産屋が立ち並び、ついつい寄り道。中々本堂に辿り着けません。。
いよいよ太宰府天満宮の境内へ!
約一時間かけて境内に到着!
太宰府天満宮は学問の神様と呼ばれる菅原道真(すがわらのみちざね)公の御墓所の上にご社殿を造営し、その御神霊を永久にお祀りしている神社。「学問・至誠・厄除けの神様」として、日本全国はもとより広く世のご崇敬を集め、年間約1,000万人の参拝者が訪れています。
約200種類、約6,000本の梅の木が毎年咲き誇り、境内は心地よい香りに包まれています。
御神牛
<御神牛>
最初の見どころは鳥居をくぐって正面にある「御神牛」。菅原道真公が承和12年(845年)乙丑(きのとうし)年の生まれであることや、御本殿創建の聖地が牛とのご縁により定められたことなどに由来してます。頭を撫でると千恵が授かるという信仰があります。
御神橋
<御神橋>
御本殿の途中にあるのがこの「御神橋」。太鼓橋、平橋、太鼓橋の三橋からなり、それぞれ過去・現在・未来をあらわしてます。この橋を渡り、水の上を歩くことで心身ともに清められ、ご神前に進むことができます。
楼門
<楼門>
手水舎で手と口を清めた後は「楼門」へ。御本殿側と太鼓橋側で形状が異なり、現在の門は1914年に再建されたものになります。
御本殿
<御本殿>
楼門を通り、いよいよ御本殿へ。919年に左大臣藤原仲平(ふじわらのなかひら)が醍醐天皇の勅令を受けて御本殿を造営しました。その後兵火などにより数度焼失しましたが、筑前国主小早川隆景(こばやかわたかかげ)が5年かけて造営し、1591年に竣工したのが現在の御本殿で国の重要文化財に指定されています。 正月三ヶ日にはここが人、人、人で埋めつくされます。
太宰府天満宮 基本情報
- 住所:〒818-0117 福岡県太宰府市宰府4丁目7番1号 太宰府天満宮社務所
- HP:https://www.dazaifutenmangu.or.jp/
なんと境内に遊園地!これで子供も楽しめる「だざいふ遊園地」
ななんと!御本殿からわずか徒歩5分の位置に「だざいふ遊園地」という遊園地が!
親子組は遊園地、お爺ちゃん、お婆ちゃん組は太宰府天満宮をゆったり散策なんてこともでき、親子三世代で訪れても安心!
だざいふ遊園地 基本情報
- 住所:〒818-0117 福岡県太宰府市宰府4丁目7-8
- TEL:092-922-3551
- 営業時間:【平日】10:30〜16:30【土日祝】10時〜17時
- HP:http://www.dazaifuyuuenchi.com/
さらには博物館まで!九州唯一の国立博物館「九州国立博物館」
<九州国立博物館 入口>
太宰府天満宮の散策が終われば九州唯一の国立博物館である、九州国立博物館へ。
<九州国立博物館 エスカレーター>
だざいふ遊園地入口のそばにエスカレーターがあり、上ってからも動く歩道があるのでらっくらく!3分程で到着します。太宰府駅から直行したとしても歩いて約10分と抜群のアクセス!
九州国立博物館 基本情報
- 住所:〒818-0118 福岡県太宰府市石坂4-7-2
- TEL:092-918-2807(代表)
- 開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)※金曜日・土曜日のみ9:30~20:00
- 休館日:月曜日(月曜日が祝日・振替休日の場合は翌日)
- HP:https://www.kyuhaku.jp/
太宰府天満宮の旅はいかがでしたでしょうか?老若男女、季節を問わず楽しむことができる太宰府天満宮。初めて太宰府天満宮を訪れる方も、一度訪れたことがある方も、この記事が新たな魅力の発見の一助となれば幸いです。
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植野 豪矩(かつのり)
- 福岡県生まれ福岡県育ち。息子、海でのルアーフィッシング、筋トレ、ランニング、旅、チョコレートをこよなく愛してます。一度しかない人生を有意義に過ごすべく、「体験」「経験」に重きを置き、昨日の自分を少しでも越えられる様プライベートと仕事に励んでおります。