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ガルーダ・インドネシア航空搭乗レポート!機内食・座席・アメニティ等、徹底調査してきた!
インドネシアの航空会社、ガルーダ・インドネシア航空。2019年3月より中部国際空港とインドネシアの首都ジャカルタを結ぶ直行便が運航開始ということで、これから乗る機会のある方も増えるのでは?
今回は2019年2月と3月に搭乗したガルーダ・インドネシア航空GA889便、GA888便(関空~ジャカルタ直行便)を往復共にレポートします!
目次
1. 関空&ジャカルタ 出発前のチェックインの様子
1.1 関西空港出発編
<関西空港カウンター>
関空~ジャカルタ便は出発時刻がお昼の12時ということで、ちょっと早すぎるかなぁと思いながらも9時半ごろにFカウンターへ。ところがすでにしっかりと列ができていました!
日本人の利用の多いバリ便に比べ、ジャカルタ便はインドネシアのお客さんが多い印象で、出発前から南国の雰囲気です。のんびり並びます~
1.2 ジャカルタ スカルノハッタ空港出発編
一方ジャカルタでは、名物の渋滞を恐れすぎたため、早めに市内を出た私は3時間半以上前に空港に到着!そのままチェックインカウンターのAアイランドに向かいましたが、すでに受付を開始していました。待つこともほぼなく、スムーズにチェックインです!
ちなみに、ガルーダ・インドネシア航空は新しいターミナル3を利用します。これまでのターミナルも不便ながら哀愁がありましたが(笑)、やっぱり新しいターミナルは広くてきれいで快適ですね~!
<ミーアヤム(インドネシア風鶏肉ラーメン)/Bakmi GMにて>
出発は23時30分なので、早めに空港に着いて晩ご飯がおすすめです。丸亀製麺なんかもありますが、私はローカルフード(ミーアヤム(Mie Ayam)と呼ばれるインドネシア風鶏肉ラーメン)で最後の晩餐を〆ました!(写真が食べかけですみません...)
2. 関空~ジャカルタ間のフライト時間
関空~ジャカルタ間の場合、フライト時間は往路:7時間30分、復路:6時間45分です。
意外とみなさん意識されていないのですが、インドネシアは赤道直下の国で、日本から直行便の飛んでいるジャカルタとバリ島は南半球にあります!日本からはほぼ南下するかたちとなり、時差は2時間。知らない間にスルッと赤道も超えますよ~
なお、往路は朝出発⇒夕方着ですが、復路は夜出発⇒翌朝着のため、離陸後まもなく消灯となります。復路便では離陸後に映画を見始めると、真っ暗だし眠いし...でも続きは気になるし...と一人で睡魔と戦う羽目になりました(笑)。
3. 座席・アメニティ・エンターテインメントもチェック!
3.1 座席とモニター
<座席(復路)>
<座席の足元(往路)>
エコノミーの座席は2-4-2でしたが、座席にはクッションとブランケットがあり、足元も身長155cmの私にはゆとりがありました。
<モニター(往路)>
<モニター(復路)>
往路の機材にはフットレストとUSBポートがついていて、モニターは、往路はタッチパネル式、復路はリモコン式でした。
3.2 とってもかわいいアメニティポーチ
<アメニティポーチ(往路)/フローレス諸島>
<アメニティポーチ(復路)/バリ島>
離陸前には、ペットボトルの水とアメニティポーチ(靴下・アイマスク・耳栓)が配られます。このポーチがとってもかわいくて、私は現地でのお財布にして使っていました。往路はフローレス諸島の絵(コモドドラゴンもいます!)、復路はバリ島の絵、ということは、各州ごとのデザインがあるのでしょうか?集めてみたくなりますね!
3.3 エンターテインメント
気になるエンターテインメントですが、往路は映画50作品、復路は63作品でした。どちらも邦画は1本&日本のアニメ映画が2本(ネコ型ロボットのお話と名探偵の少年のお話)が往復共に入っていました。最新の洋画の他にも、アジア各国の映画やもちろんインドネシア映画も充実していました。
復路の方が見たい映画が多かったのですが、なんせ深夜便...眠くて見られない...。往復の機材が入れ替わっていたらよかったのに...なんて贅沢を言う。。。
4. 気になる機内食は?
飛行機の楽しみは何といっても機内食!往復共にババンと紹介します!
4.1 往路
<グァバジュースとミックスナッツ>
まず、離陸の後にスナックが配られます。同行した上司はこのおつまみとインドネシアのビール(Bintang)の組み合わせがとても気に入ったらしく、また食べたいと現地のスーパーでも同じメーカーのナッツとビールをそれぞれ購入していました(笑)。私はビールを飲むか迷いましたが、大好きなグァバジュースにしました!日本では珍しいですからね!
<機内食(往路)/チキンカツ丼>
機内食は洋食と和食が選べましたが、メニューが配られるわけではないので、内容はリスニングを頑張るしかない感じです...。無難に和食にしたところ、チキンカツ丼でした。つゆだくで少々ご飯が柔らかすぎましたが、味はおいしかったですよ!
違う出発地やクラスではインドネシア料理も選べるみたいなので、気になる方はぜひホームページ等でご確認ください!
そして、着陸の前にはアイスが配られました。寒い寒い大阪を飛び立ちましたが、アイスを食べると、あぁこれから常夏の島に降り立つのだなぁと実感がわきます(笑)。日本の食べなれたアイスなので、もちろんおいしい~~
4.2 復路
一方、復路は深夜便なので、機内食が出るタイミングがなかなかお腹の空き具合に合いません...。とりあえず、温かい食事が出るのはフライト後半(朝食として)なので、「機内で晩ご飯が出るだろう」というつもりで乗ると晩ご飯を食いっぱぐれてしまいます。チェックインのところでも書きましたが、出発前に空港で晩ご飯がおすすめです。(出国審査の前でも、出発ロビーに行ってからでも、食べるところはあります!)
機内ではまず飲み物とパンが出されます。パンの中身はおかず系なので、夜食にはぴったりです。
そのあとは、消灯です。おやすみなさい~。
<ジュース>
ところが、消灯後も映画を見ていた私。見終わってから熟睡したものの、2時間ほどで「Selamat pagi(おはようございます)」のアナウンスとジュースが。。。Pagi(朝)ってゆうても日本時間の6時ごろ、インドネシア時間では4時ごろでっせ...。
<機内食(復路)/鶏の照り焼き丼?>
結局ジュースには手を付けずに二度寝した私。ほどなく機内食が運ばれてきました。
今回も洋食か和食の二択です。寝ぼけて和食を選択...。今回は鶏の照り焼き丼的な見栄え...すみません...眠すぎて食べられませんでした。。。逆にこの時間に完食できる人って、出発前の晩ご飯を抜いた人なのかしら。。。ちなみに、このメニューは公式ホームページでも紹介されていませんでした。結局、出てきてからのお楽しみ、ですかね!
<クロワッサン>
そのあと結構大きめのクロワッサンも配られました。
今回なんとかフルーツだけ食べたんですが...ちょっとパイナップルがすっぱかったくらいしか、眠くて覚えていません(笑)。ただ、関空に着いた時にはお腹が空いていました...。
上空にいるのは6時間少しだけなので、機内泊でゆっくりするには短いですね。近いなぁ、インドネシア。
>>>ガルーダ・インドネシア航空の「機内食」について詳しくはこちらから(公式サイト)
5. 総評
現在、関空~ジャカルタの直行便はガルーダ・インドネシア航空が週に3便運航しているだけしかありません。今回はもう少し現地滞在の短い日程でも大丈夫だったのですが、あえて直行便の飛んでいる日を選びました。やはり、「乗ってしまえば現地に到着」というのは体力的にも精神的にもとても楽に感じます。(欲を言えば、もっと便を増やしてもらいたい...!)
また、停機中のBGMがインドネシアではなじみの曲だったり、CAさんの制服が伝統衣装のクバヤを模した服だったり、機内で現地のビールやトロピカルジュースが提供されたりと、乗った時からインドネシアを感じられるのも楽しいポイントでした。
ちなみに、ガルーダ・インドネシア航空は2014年から5年連続で、「ワールド・エアライン・アワード」のうち、客室乗務員のランキング「The World's Best Airline Cabin Crew」で1位になっています!CAのみなさん、笑顔が素敵で優しかったですよ~
みなさんもぜひガルーダ・インドネシア航空で快適な空の旅をお楽しみください!Have a nice flight~
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Ibu Ayu
- 旅行会社のアラサー女子。関西生まれ関西育ち、第二の故郷はインドネシア。