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はじめてのスペイン1週間の旅。3つのおすすめルートをご紹介!

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記事投稿日:2018/09/12
最終更新日:2018/09/12

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きたる秋の行楽シーズンにスペイン旅行を考えている方はいらっしゃいませんか? 「スペインに行ってみたい。でもどこへ行けばいい?」「スペインで行きたいところがあり過ぎるのに時間がない。どうしよう」とお悩みの方に、今回は3つのモデルルートを提案いたします。行先が決められない方、ぜひご参考にどうぞ。

目次

移動を減らし、滞在都市を絞ってみよう

私の日本でのOL時代は、月曜から金曜までの5日間の有休+始めと終わりの土日で9連休をとるのがマックスでした。そんなわけでスペイン7泊9日の旅と考え、正味6日間のプランになります。

スペインは日本よりも国土が広く、見どころが点在しています。1週間の休暇なのに駆け足であちこちまわると、移動時間がかさみ、疲れがたまるだけ。私のおすすめはなるべく移動を減らすことと滞在都市を絞ることです。ひとつの都市での滞在時間が長ければ、それだけそこの魅力を多く感じることができます。

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<ひとつの町の朝昼晩の魅力を探りたい>

①首都マドリードとその周辺に絞ったルート

日本からマドリードに入り、マドリードとその周辺をじっくり楽しむルートはいかがでしょう? 周辺の観光地でマストなのは、トレドとセゴビア。トレドは川に囲まれた中世の雰囲気を色濃く残した町です。大聖堂やこの町を愛したギリシャ人画家エル・グレコの美術館などがありますが、入り組んだ石畳の道を散策するだけでも心が踊ります。パラドールなど、外から町を一望できるスポットにもぜひ足を運びたいもの。セゴビアの見どころは、ローマ人がつくった巨大な水道橋や白雪姫のお城のモデルになったアルカサル。郷土料理の仔豚の丸焼きも食べたいですね。トレド、セゴビアともにマドリードから列車で約30分の距離です。

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<パラドールから見渡すトレドの町>

これにもうひとつ加えたいところ。宮殿も併設した広大な王立修道院があるエル・エスコリアル(マドリードからバス、電車で約1時間)、丸い広場がある田舎町チンチョン(同、バスで30分~1時間)、城壁で囲まれたアビラ(同、バスで1時間20分)、15世紀末に大学がつくられたセルバンテスゆかりのアルカラ・デ・エナーレス(同、電車で45分)から選ぶか、もしくはさらに深くマドリードを知るのもいいですね。

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<チンチョンはのんびりとした田舎町>

マドリードの三大美術館はそれぞれ別の日に行こう

マドリードから周辺の町へのアクセスは抜群ながら、周辺の町と町との間だと公共の交通機関では移動が難しいことが多々あります。何度もスーツケースに荷物を詰め直すのも大変なので、宿泊はマドリードのみで日帰りで出かけるか、もしくは1か所だけどこかに泊まるのもいいかと思います。だったらトレドがいいかな。


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<マドリードの中心にあるグラン・ビア通りの夕暮れ>

古典アート好きにはたまらないマドリードには、訪れるべき美術館や美術品を展示する宗教施設が多々あります。プラド、レイナ・ソフィア、ティッセンの3大美術館を全館制覇したい方は、3日に分けて行きましょう。絵画鑑賞は意外と疲れるもの。王宮やデスカルサス・レアレス修道院、レティーロ公園などほかの観光スポットと大きな美術館を組み合わせると1日の観光にメリハリがついていいですよ。

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<マドリード中心部でははしご酒を楽しみたい>

②マドリードとバルセロナの2大都市滞在ルート

日本から空路でバルセロナに入り、バルセロナ-マドリード間はスペイン版新幹線AVEで移動(所要時間2時間半~3時間10分)、マドリードから日本に戻る、もしくは逆ルートのプランです。どちらを3泊にしてどちらを4泊にするかは、飛行機やAVEの時刻を考慮してお決めください。

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<バルセロナのゴシック地区のとある広場>

マドリードとは違い、海に面して開放感があり洗練されたイメージのバルセロナ。ガウディをはじめとするモデルニスモの巨匠たちが手掛けた建築物や、ピカソやミロの美術館、旧市街のゴシック地区、大聖堂、モンジュイックの丘など見どころが盛りだくさん! いくつもあるガウディ作品の中でも絶対におさえたいのは、2026年の完成を目指し建築が進むサグラダ・ファミリアですね。個人的にその次におすすめしたいのは海を彷彿させるバトリョ邸、それからグエル公園でしょうか。ガウディ作品はほかにもカサ・ミラ、グエル邸、カサ・ビセンスなどがありますが、モンタネール作のカタルーニャ音楽堂はぜひとも見ていただきたいすばらしいスポットです。

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<ガウディ作の街灯があるレイアール広場>

欲張りさんは日帰りで近くの観光地を訪ねてみては?

マドリードでの滞在中に前述のトレドかセゴビアを、バルセロナではジローナかフィゲラスを日帰りで訪ねるのもいいですね。ジローナはバルセロナから列車で40分~1時間強の距離にあり、旧市街は石畳の坂や階段が多い中世を思わせる落ち着いたたたずまいの美しい町です。バルセロナから列車で2時間前後のフィゲラスには、シュルレアリスムの奇人画家ダリの美術館があります。このためだけにフィゲラスまで足を伸ばす価値があるほど見応え十分です。

③マドリードとアンダルシア三都ルート

日本人のイメージするスペインといえば、白い家やフラメンコ、陽気な人々のアンダルシア地方。世界遺産を抱えるアンダルシア三都は見ておきたいものですね。

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<セビーリャのヒラルダの塔からアルカサル方面を望む>

マドリードからAVEとバスがセットになったチケットを使いグラナダまでは約4時間。お昼頃の到着を目指し、グラナダに行きましょう。着後は町を散策し、夜はバル巡りを楽しみ、翌日は午前中にアルハンブラ宮殿を見学(事前予約をお忘れなく)。お昼ご飯を食べたら、列車に3時間強揺られながら昼寝をしてセビーリャへ移動です。着いた夜にフラメンコ鑑賞をし、翌日は1日観光。大聖堂やアルカサル、サンタ・クルス街、スペイン広場などをまわるとあっという間に1日が過ぎてしまいます。セビーリャからコルドバまではAVEで1時間。コルドバに着いてすぐ夕食のイメージで移動します。翌日はメスキータやユダヤ人街を見た後に、AVEでマドリードに帰ります。このプランだと、マドリードから3泊4日でアンダルシア三都を楽しむことができます。残った時間はマドリードの観光に。

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<アルハンブラ宮殿から見たアルバイシンの丘>

三都の朝昼夜を知る楽しみ

少々移動が多くなり、またアンダルシアでは毎晩宿泊先を変えなければいけませんが、三都それぞれの朝や夜の顔まで知ることができるメリットがあります。毎日スーツケースを詰め直すのが面倒な方は、セビーリャを2泊にして、朝コルドバに向かいその日の夜にマドリードに戻るプランでもいいかと思います。

ほかにも『どっぷりアンダルシアルート』、『バルセロナとマジョルカ島かイビサ島』、『バルセロナかマドリードと美食の町サン・セバスティアン』などのおすすめルートがありますが、これはまた別の機会に提案したいと思います。

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この記事を書いた人
田川敬子
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最終更新日:2018/09/12

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