石垣島・底地ビーチの魅力!絶景やアクティビティ&周辺情報も紹介!

石垣島への夏旅を計画しているみなさま、こんにちは!石垣島には有名ビーチがいくつもあって、来島したらどこに行こうか、ちょっと悩んでしまいますよね。 ひとくちに石垣のビーチといっても、各ビーチの特徴はさまざま。

今回は石垣島在住ライターの私が「安全性+くつろぎ感」ではピカイチの「底地(すくじ)ビーチ(底地海水浴場)」にスポットを当ててご紹介します!

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目次

底地(すくじ)ビーチとは

石垣島のタウンエリアから車で北へ約20km、かの有名な川平湾(かびらわん)からも車で10分ほどでアクセスできるのが「底地(すくじ)ビーチ」です。海は遠浅なので本格的なシュノーケリングには向いていませんが、ビーチが湾の内側にあるので波はいつも穏やか。

下の写真は、干潮気味の底地ビーチを携帯電話のパノラマ機能で撮ったものですが、どうです!このピースフルな美しさ!メジャーな米原(よねはら)ビーチなどと比べると、断然人が少なくてのんびりした雰囲気があります。

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底地ビーチは石垣市の管轄下にあるので、広い駐車場やトイレ、シャワーなど、すべて無料で使えるのも嬉しいところです。

底地ビーチは石垣島で一番安全なビーチ!

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私の独断(笑)で言い切りますが、底地ビーチは石垣島内で「一番安心して泳げるビーチ」です。というのも、観光シーズンにはハブクラゲ用の防護ネットが設置(ネットの中でも小さな熱帯魚や小エビなどが見られます)されるうえ、監視員さんたちが朝から夕方頃まで常駐してくれているんです。

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ビーチが湾になっているので見渡しやすいうえ、波がほとんどないので見通しが効き「少々遠くでも"何かあったな"ってすぐに発見して駆けつけられるんですよ」とは監視員さんの談。気をつけていても起きるときは起きるのが海の事故。監視員さんたちの存在はとても安心できます。

更にビーチ周辺には、ハブクラゲに刺された場合の応急処置に使える酢も設置されているので、重ねて安心です。

底地ビーチは浜に木陰があるビーチ!

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嬉しいことに、底地には他の有名ビーチにはほとんどない木陰がたくさんあり、砂浜を背にしてハンモック(もちろん使用は自由!)が吊るされた林も広がっています。「エメラルドグリーンの海を眺めながら、木陰で読書や昼寝や貝殻ひろいがしたい」、「日焼けはしたくないけどビーチには行きたい」......そんなワガママが叶います。

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底地ビーチから眺められる4つの絶景

それでは、底地ビーチの時間別・絶景4選をどうぞ!

1. 透明度の高い海

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ブルーとエメラルドグリーンのグラデーションを描く透き通った海は、いつまでも眺めていたい美しさ。

ちなみに、底地ビーチ周辺で働く方々に"写真撮影にオススメの時間帯は?" ときいてみたのですが、ある人は「海の色が綺麗に撮れる午前中」と言い、別の人は「水面がキラキラと反射する満潮の午後」と言っていました。皆さんそれぞれお気に入りの光景があるんですね!

2. 黄金の夕日

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底地ビーチは島の西側にあるので、夕日の鑑賞スポットでもあります。この日は地平線に厚い雲が居座っていましたが、それでも海が黄金色に染まる夕暮れの風景は感動的でした!

3. ウユニを思わせる静寂の水面

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夕日が沈んだ後、しばらく砂浜でボーっとしていると、海と空の色がどんどん変わっていきました。静かな海面がまだ少し明るい空を映して、まるで絶景で知られる「ウユニ塩湖」みたいでしたよ!

4. 星空

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また、底地ビーチは星空鑑賞にオススメの場所でもあります。星が最も綺麗に見えるのは、月明かりも雲もない夜!満天の星が、降り注ぐように輝きます。

先ほどの監視員さんによると、木々に囲まれて周囲の明かりが全く届かない駐車場から見上げると、さらに天の川が綺麗に見えるのだそう!(でも真っ暗なので、行く方は気をつけてくださいね!)

実はアクティビティも楽しめます!

底地ビーチの周りにはマリングッズのレンタルショップやツアー会社も見当たらないので「遠浅で退屈なビーチ」と思い込んでいる人も多いようです。しかし、底地ビーチをアクティブに楽しむ裏技(?)があるのです!それは、底地ビーチから海を正面に見た右手、砂浜の延長線上に立つ「石垣シーサイドホテル」が提供するアクティビティを利用すること。ビーチ側から受付のマリンハウスにアクセスできるうえ、宿泊客でなくても利用は大歓迎だそうなので、みなさん遠慮は無用です!(笑)

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多彩なマリンアクティビティ

バナナボード、シーカヤックにウェイクボード、ガイド付きのSUPなどなど、メニューはもりだくさん。浅瀬でのシュノーケルがもの足りないという方は、船で5分ほどの近さにあるマンタポイントにも行けるシュノーケルツアーに参加してみるのもいいですね!

石垣シーサイドホテルのアクティビティはこちら

もちろん、マリン用具のレンタルのみも可能。昼寝や読書に飽きたら、いろいろチャレンジしてみてください。

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サンセットBBQ

底地ビーチでのバーベキューは残念ながら禁止されていますが、上記の石垣シーサイドホテルが、ビーチに面したプールサイドでのバーベキュープランを提供しています。海に沈む夕日を見ながらのバーベキューは大人気で、地元の人たちもよく利用しているのだそう。用意や片付けがいらないので、自前のバーベキューよりこちらの方がいいかもしれませんね(笑)!

BBQバイキング食べ飲み放題(2時間制)
■開催期間:2018年4月27日(金)~10月31日(水)
■開催時間:18:00~21:30(L.O.21:00)
■料金:大人 3,900円、小学生 1,890円、3歳~5歳 540円
 ※アルコール飲み放題の場合追加料金1,600円
■石垣シーサイドホテルの公式サイトはこちら

周辺のホテル・お食事情報

ここまで底地ビーチの美しい風景やアクティビティをご紹介しましたが、周辺宿泊施設やグルメ情報も気になりますよね!周辺の2つのホテル、お食事スポットをご紹介します。

石垣シーサイドホテル

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先ほども登場した「石垣シーサイドホテル」は、底地ビーチの延長上に佇むホテル。ホテル前にも底地ビーチ同様、ハブクラゲ避けネットが設置されています。ビーチ前には子供向けのプールなのどもあるので、ファミリー層にオススメ。上階からの眺めは、ビーチの目の前とあって絶景です!

石垣シーサイドホテル
住所:〒907-0453 沖縄県石垣市川平154-12
TEL:0980-88-2421
公式サイト:http://www.ishigaki-seasidehotel.com/

ラ・ティーダ石垣リゾート

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底地ビーチのすぐそば、林の裏手にある「ラ・ティーダ石垣リゾート」。建物は南フランスのリゾートをイメージしているそうで、おしゃれで落ち着いた佇まいが素敵。こちらはカップルや大人の友人同士などの宿泊におすすめな雰囲気ですよね!

ラ・ティーダ石垣リゾート
住所:〒907-0453 沖縄県石垣市 字川平185
TEL:0980-84-4800
公式サイト:http://www.lateada.co.jp/

レストラン モラモラ (石垣シーサイドホテル2F)

底地ビーチには飲み物の自動販売機以外、食堂などはないので、徒歩で食事に行けるのは石垣シーサイドホテル内の施設のみになります(夏季限定でプールサイドでのテラスランチも有り)。

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石垣シーサイドホテルのレストラン情報はこちら

Kabiraごはん屋

もしくは、川平湾近くの人気弁当店「ごはん屋」でお弁当を買ってきて、ビーチの木陰でランチしてみるのもおすすめですよ!

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スープもついた唐揚げ弁当(550円)は、底地ビーチの監視員さんたちのイチオシ弁当。ジューシーでとっても美味しかったです!

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Kabiraごはん屋
住所:沖縄県石垣市川平919-1
TEL:090-4136-3764

いかがでしたか?底地ビーチの魅力、伝わったでしょうか? 私も底地ビーチを訪れるのは久々でしたが、のんびりした雰囲気が他の有名ビーチにはない魅力だなぁ、と再確認しました。次回は折りたたみチェアと本を持って行って、海を見ながらゆっくりした時間を過ごしてみたいと思います!

底地(すくじ)ビーチ(底地海水浴場)基本情報

■住所: 沖縄県石垣市川平底地
■アクセス: 石垣空港から車で約50分/石垣港離島ターミナル付近から車で約40分 /離島ターミナル近くのバスターミナルからは路線バス(川平リゾート線)で約60分、石垣シーサイドホテル下車、徒歩約10分
■駐車場:約100台(無料)

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楢林見奈子

東京方面から勢いで石垣島に移住。シュノーケリングと西表島のジャングル探検、ヤギの世話と二度寝をこよなく愛するライター兼コピーライター兼エディター。ウェブサイト制作も手がけています。

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