輝く青と橙の国、クロアチアへ

観光のベストシーズンの6月にクロアチアに行ってきました。昔はあまり日本人に馴染みがなかったクロアチアですが、最近はテレビなどで紹介されるようになり、「ドブロブニク」や「プリトヴィッツェ湖群国立公園」を筆頭に有名になりつつあります。

今回はそんなメインの観光地ではなく、あまり良く知られていないけれど、とっても素敵なクロアチアの2つの街をご紹介します。

＜目次＞

• 中世の港町「ロヴィニ」
• 街全体が世界遺産の小さな村「トロギール」
• 最後に

中世の港町「ロヴィニ」

クロアチアで最も長くヴェネチアと文化を共有してきたイストラ半島に位置するロヴィニ。

クロアチアの首都ザグレブから約3時間車を走らせたところにあります。

中世の面影を色濃く残した街並みと、迷路のような路地が魅力です。写真を撮る手が止まりません！街にはお土産物屋の他に、カフェやレストランがたくさん並び、港町らしさを感じられます。

またイストラ半島は、食べ物が美味しいことで知られていますが、特に有名なのがトリュフです！レストランでもトリュフを使った料理を楽しめます。せっかくなのでトリュフのパスタを食べました！パスタが運ばれてきた瞬間、トリュフのいい香りが！クリームソースとトリュフがよく絡まってとても美味しかったです。

街全体が世界遺産の小さな村「トロギール」

中世の面影を残すトロギールは、城壁に囲まれた小さな島で、東西500メートル、南北300メートルの旧市街に見どころが集まります。

狭い島内にはさまざまな歴史的建造物が建てられています。その中でも一際目を引くのが聖ロヴロ大聖堂です！

教会内には様々な建築様式が組み合わされ、各階層ごとに異なる様式になっています。またこの聖ロヴロ大聖堂では鐘楼に上り、トロギールの街並みを見下ろすことが出来ます！鐘楼にあがるのは階段のみ！さらに最後の10段は下がすけすけで、高所恐怖所の私はびくびくしながらなんとか鐘楼にたどり着きました。。。。

鐘楼に到着し、顔をあげるとなんとも美しいトロギールの街並みが！！オレンジ色に統一された屋根と青い海。。。。すけすけの階段をのぼって本当に良かったです。

トロギールにはカフェもたくさんあります。鐘楼にあがり少し汗をかいたので、アイスクリーム屋でオレンジ味のアイスを食べました。

最後に

見どころがたくさんあるクロアチア。今回は2つの街をご紹介させていただきましたが、まだまだクロアチアには魅力的な街がたくさんあります！クロアチアに行かれる際は、「ドブロブニク」や「プリトヴィッツェ」はもちろんのことながら、日本人にはあまり良く知られていないけれど素敵な街もぜひ楽しんで散策してください！