持ってきて大正解!女子必携のハワイ旅行持ち物リスト

海外旅行をするときは行きの荷物をなるべく少なく、軽くして、現地でのショッピングやお土産のスペースを確保しておきたい!と考える方は少なくないでしょう。

でも、あまりに持ち物をカットしてしまうと、現地に到着してから「持ってくればよかった!」と後悔することもあります。 今回は、ハワイ旅行に出かける時に、できれば日本から持参した方がよいアイテムを、理由を交えてご紹介。

主に女性の旅行者向けにリストを絞っていますが、一部は肌の弱い方にも知っていただきたい持ち物があります。

目次:クリックで各項目に移動します

「ハワイ=日本人に大人気だから何でも手に入る」は間違い!?

日本人にとって、とっても身近な海外地域であるハワイ。日本からの移民や移住者も多く、日系のスーパーマーケットやドン・キホーテも複数店舗あり、ワイキキにはローソンもあるなど、日本製品や食材の調達は、他の外国やアメリカの都市と比較しても、格段に容易であることは間違いありません。

ただし、そうは言ってもやはり外国。日本で当たり前に手に入るものや愛用しているアイテムが必ず見つかるわけではありません。現地でも購入可能なものとそうでないものを知っておくと、パッキングの際に迷うことなく、ハワイに到着してからも後悔することが少なくなります。

では、どんな持ち物が「持参するべき」なのでしょうか?

日本から持って行った方が無難&あると便利な必携アイテム

美容面をあまり気にせず、ファッションにもあまりこだわりのない方であれば、本当に身軽&手軽にハワイへ出かけることができるかもしれません。特に、シンプルなスタイルで過ごす男性の場合は、荷物が少なくなりやすいでしょう。

しかし、日頃からスキンケアや美容、ファッションに何かしらのこだわりがある方となると、そうはいきません。特に女性の場合、自分の肌質に応じたスキンケアにこだわる方も少なくないのでは。また、女性特有の事情も考慮すると、お気に入りアイテムはなるべく持参した方が快適に過ごせます。それらについて、順にご紹介しましょう。

1. 軽い使い心地&ウォータリータイプの日焼け止め

ハワイに住む筆者が、「日本からもっと持ってきておけばよかった!」と思うもののなかで筆頭に挙げられるのが、軽めの使い心地の日焼け止めです。一年中強い日差しの降り注ぐハワイですから、もちろん日焼け止めはドラッグストアやABCストアなど、どこでも購入することができます。いずれも、SPF50以上、ウォータープルーフタイプなど、ビーチでのアクティビティ使用にも耐えるしっかりした性能のものが揃っています。

ただ、日本製のものと比べると、どうしても使い心地がベタっとしたり、白く残ったりするものが多いように感じます。そこで筆者のおすすめは、ビーチや日中の外出用として、強力な日焼け止めは現地で調達し、ショッピング中心の日や夕方の外出、ディナーなどの際は日本で人気の軽い使い心地の日焼け止めを持参することをおすすめします。

旅行中どのように過ごすかで必要な日焼け止めは変わってきますので、「ビーチでひたすら遊ぶ!」という方であれば日本から持ち込む日焼け止めはコンパクトなサイズで良いでしょう。

ハワイ-女子の持ち物-日焼け止め.jpg
出典:Pixabay(CC0)

2. 薄手の長袖シャツorカーディガン・日よけグッズ

「せっかくハワイに来たのだから健康的な小麦色に日焼けして帰国したい!」という方もいれば、「ハワイは満喫したいけれど絶対に日焼けしたくない!」という方もいらっしゃいますよね。しかしながら、ハワイで日よけグッズを購入することは、不可能ではありませんが簡単ではありません。

常夏のハワイでは、長袖のシャツや羽織もの、日除けにもなる薄手のスカーフ(ストール)はバリエーションが多くありません。また、日本では定番の日除けグローブなどもほとんど見かけません。日焼け止めを塗って対処することも可能ですが、ホテルやレストランなどの施設内や移動時、クーラーの寒さで体調を崩してしまうこともあるでしょう。また、冬のハワイは思った以上に涼しくなる日もあります。

これらの対策も兼ねて、長袖の薄手のシャツやカーディガンを持参することをおススメします。身体が冷えやすい女性の方は、ぜひ持参しておきましょう。 また、強い日差しは目にもダメージを与えるとされています。日頃あまりサングラスは着けないという方でも、サングラスもしくは帽子を持ってきておくことをおススメします。

サングラスは現地でも調達しやすいため、忘れてしまったときはぜひ購入しておきましょう。眼鏡をかけている方は、眼鏡の上にかけるオーバーグラスや度付きサングラスの持参を検討してください。

ハワイ-女性の持ち物-日よけ帽子とサングラス.jpg
出典:Pixabay(CC0)

3. アメリカには「化粧水」は存在しない!?スキンケア用品は持参を

旅行時にはお肌のコンディションもトラブルを抱えがちですよね。それに対応するには、やはり日頃使い慣れた基礎化粧品が一番です。小分けのボトルに必要な量だけ移し替えて持参する、もしくは安心して使えるブランドの試供品や使いきりタイプを日数分持参することをおススメします。

ところで、アメリカ生活も長くなってきた筆者が、今でも日本製を愛用しているものの一つに化粧水があります。日本では洗顔後のスキンケアは、化粧水→乳液→美容液といったステップが基本ですが、アメリカでは日本の化粧水にあたる商品自体がポピュラーではありません。ふき取り化粧水(※)→乳液またはクリームと言うシンプルなステップが基本なのです。

そのため、液体でかさばるからと現地で調達しようとすると、時間と労力を費やして探しても、リーズナブルで性能の良い化粧水になかなか巡り合えないという事態に陥ります。ですから、冒頭に挙げている「使い慣れた基礎化粧品の持参」は重要なポイント。

もちろん、日頃からアメリカ製の化粧品(クリニーク、エスティー・ローダーなど)や、高級化粧品ブランドの商品を使用しているという方であれば、現地のデパートや免税店などでも調達は可能です。

※註:ふき取り化粧水自体を省略するケースもあります。

ハワイ-女性の持ち物-スキンケア-化粧水.jpg
出典:Pixabay(CC0)

4. 気軽に外へ出られる用の、使い込まれていない室内着

ビーチやショッピング、観光から帰ってきてシャワーを浴びた後などには、リラックスできるウェアに着替えたいですよね。でも、ハワイのホテルでは、日本のホテルや旅館のように館内着・室内着はほとんど準備されていません。

また、部屋に帰ってきてからも、共用のランドリーを使う、フロントやコンシェルジュデスクへ出向く、のどが渇いたからホテル内の売店や、歩いてすぐのABCストアに行くといった、ちょっとした用事で部屋を出る場面は少なくありません。パジャマやくたびれきった室内着を着ていたのでは、再び外用の服に着替える面倒が発生してしまいます。

そこで、あまり使いこまれていないスウェットのショートパンツやTシャツ、パーカー、マキシ丈のコットンドレスなど、外に出ても恥ずかしくない程度の室内着を持参すると便利ですよ。

5. サイズと品質の違いに驚愕!生理用品は日本製が優秀

ハワイ旅行の際に日本から持っていった方がよいものとして、最後に推しておきたいものが生理用品です。世界に誇る日本製品は多々ありますが、生理用品もまさにその一つだと思います。特に生理用ナプキンは、その種類の豊富さ、性能の高さは日本製ピカイチです。薄型でも安心で吸収力のあるタイプなどは、まさにその代表格。

アメリカにも、もちろん生理用ナプキンやタンポンはありますが、ナプキンは大きめサイズで使用感がゴワゴワしているものが多いので、あまりおススメできません。その一方でタンポンは比較的種類も多く、使い勝手も悪くないと感じています。

旅行中に生理になる可能性がある方は、特にナプキンは日本から持って行っておくことをおススメします。どうしても現地購入で済ませたい方、予定外の生理になってしまった方は、現地でオススメのブランドをご紹介しましょう。まずタンポンならTampax Pearlシリーズ、ナプキンとタンポンの両方でおススメできるのが、U by Kotexブランド。こちらは黒っぽい箱で個別包装のパッケージデザインも可愛く、サイズも比較的コンパクトなシリーズです。

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写真:Pixabay(CC0)

現地調達でもOK!日本から持っていかなくても良いアイテム

日本から是非持ってきていただきたいアイテムもあれば、実は現地調達でも十分なアイテムもあります。たとえば、ディナーやショッピング、フラショーなどのお出かけ時に身に着けたいドレスなどは、ハワイアンデザインのキュートなリゾートドレスなどが手軽に安く手に入ります。

またドレスに合わせられるピアス、アンクレット、ネックレスなどのジュエリー類も、惜しげなく使えるプチプラでハワイアンデザインのアイテムがどこでも見つかりますので、現地調達で十分です。

履物に関して言えば、ダイヤモンドヘッド登頂などのハイキングや遠出の予定がある方は、履きなれたスニーカーを持参することをおすすめしますが、ビーチサンダルやカジュアルなリゾートサンダルなどは、現地調達の方がデザインもカラーも豊富ですよ。

最後に、海外旅行の際に日本食が恋しくなることが不安な方もいらっしゃるかもしれませんが、お茶やお味噌汁類、カップラーメンやカップうどん、はたまた大福などの日本の甘味類などもハワイでは簡単に手に入りますので、心配は無用です。

今回ご紹介した持ち物リストを参考に、なるべく身軽に、でも現地で後悔のないパッキングを考えてみてくださいね!

執筆:ヒューレット秦泉寺 明佳

写真:Pixabay(CC0)

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