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フランス語の語学留学にはニューカレドニアが実はオススメ!!
語学や海外に興味がある人なら、一度は体験してみたい語学留学。
語学のなかでも、正直フランス語を勉強して役に立つの?という方も多いと思います。しかしながら、数多くの国際機関が集中しているスイスのジュネーブはフランス語圏、そしてオリンピックの第一公用語がフランス語。さらにはアフリカの多くの国ではフランス語が話されており、今後フランス語人口の増加も予想されています。
言うまでもなくファッション、アート、料理の世界ではフランス語はかなり重要な語学なので、将来そういった分野に関わりたい方はフランス語が出来るとかなり有利になります。
ただフランス本国でフランス語を学ぶには少々ハードルが高いと思う方も多いと思います。そんな方にピッタリなのがニューカレドニアでのフランス語留学。
豊かな自然に温暖な気候と治安の良さで知られるニューカレドニア。日本から最も近いフランス語圏の国でもあり、時差も2時間です。日本とは逆の南半球なので、夏休みを利用して留学すれば、ジメジメした猛暑を避けて快適に勉強できます。
ヌメアに住むフランス人の発音は、本国の標準語とほとんど変わりなく、しかもパリのような都会の人々よりずっとゆっくり話してくれるので、日本人にはとても聞き取りやすいのです。
また、日系人が多く日本語を勉強しているフランス人が多いなど、日本人に対して非常に友好的な土地柄であり、治安もいいので、楽しく安心してフランス語が学習できるのです(のんびりくつろぎすぎてしまうのが欠点でしょうか?)。
将来、フランス本国へ留学しようと考えている人でも、ひとまずニューカレドニアで生活体験をしてみると、自信がつくと思いますよ。現在、ニューカレドニアで公的に日本人を受け入れているフランス語学校は2校。共にCECR(ヨーロッパ共通基準)に準じた最新の教材を使用しており、フランス語資格試験 DELFの対策も対応しています。
簡単にご紹介すると、一つはクレイパック(Creipac/正式名称:Centre de Rencontres et d'Echanges Internationaux du Pacifique)、もう一つはヴォルテール学院(l'Institut Voltaire)です。
クレイパックは古くからある語学学校でヌメアの中心部から車で5分ほど。市内からバスでも通えます。道路の向かいには南太平洋大学の校舎やシーフードで評判のレストラン「1881」もあります。
ヴォルテール学院は最近できたまだ新しい学校で、ヌメアの中心地ココティエ広場にありますクレイパックに比べ小規模で、アットホームな雰囲気で授業が受けられます。
どちらの学校も様々なプログラムを用意しており、レベルや目的、期間に応じてコースを選べます。授業はフランス語で行うため、ある程度のフランス語の会話・文法を日本で身につけてから行く必要があります。生徒の8割以上はオーストラリア、ニュージーランドなど英語圏の人々なので英語の勉強にもなると思いますよ。
日本人がニューカレドニアに滞在する場合、3ヶ月間はビザを申請する必要はありませんが、それ以上滞在して通学する場合には、学生ビザを日本にあるフランス大使館に申請する必要があります。学生ビザの申請には、事前に学校に入学申請し、仮入学許可証が必要となります。
ヌメアの街並みは南太平洋のプチパリと言われる程、古い建物が残っている美しい街。派手さはなく落ち着いた街ですので、きっと勉強に集中できますよ!
詳しくは下記サイトをチェックしてみてください。
◆クレイパックウェブサイト:http://www.creipac.nc/
※(フランス語・英語・日本語(作成中))
◆ヴォルテール学院ウェブサイト:http://www.institutvoltaire.ile.nc/Home-jpn.html
※(フランス語・英語・日本語)
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JILL
- フランス・ボルドーからニューカレドニアに移り住んで1年。南の島のゆる~い雰囲気に癒される毎日です。