たびこふれ

冬の小樽を楽しみ尽くす! 初心者におすすめの小樽観光プラン

記事投稿日:2018/02/03最終更新日:2018/03/29

Views:

宿泊は札幌だけど丸1日自由時間があるので、どこかに遠出してみたい。そんな方にぜひおすすめしたいのが快速で約30分のところにある隣町の小樽です。発車してしばらくすると、車窓に銭函(小樽市)の海岸が広がります。古い港町を訪ねるショートトリップは冬の北海道を満喫する良い思い出となるでしょう。この記事では初めて小樽を観光する人向けに定番スポットをご紹介します。

小樽運河

JR小樽駅を降りたら、まず待合室に置いてある無料の観光マップを手に取ってみてください。市内の主だった名所は歩いて回れることがわかるでしょう。駅から海に向かってまっすぐ続く道が中央通路です。右側には旧手宮線、左側には旧安田銀行小樽支店など由緒ある建造物が立ち並びます。そこをまっすぐ10分程度歩くと突き当たるのが小樽運河です。右折して横に伸びる運河散策を楽しんでください。開拓の歴史と共に繁栄した小樽の古き良き姿を残しつつ、現在レンガ作りの建築物はショップや飲食店などに利用されています。

小樽運河

小樽雪あかりの路

せっかく冬の小樽を観光するなら、毎年2月に行われるイベント「雪あかりの路」の会期に合わせるといいでしょう。日暮れが近くなると街の各所にキャンドルが灯され、雪の街を温かく照らします。メイン会場は小樽運河と手宮線跡地です。これら2つの遊歩道は観光スポットが立ち並ぶエリアを併走しているので、駅からの往復にそれぞれの会場を鑑賞するとちょうどいいかもしれません。

小樽雪あかりの路

小樽ビール 小樽倉庫No.1

小樽ビールとは、その名の通り小樽の地ビールです。ヴァイスと呼ばれる白ビールや季節折々の無添加オーガニックビールも好評ですが、小樽ビールといえば黄金色にきらめくピルスナーが特徴的です。小樽運河沿いの倉庫を改造した醸造所は稼働中の仕込み釜が公開されており、その場で生ビールを味わうことができるビアパブも併設されています。料理はソーセージやジャーマンポテトなどビールの故郷であるドイツ風メニューが用意されており、地元北海道の食材がふんだんに使われています。

小樽ビール
photo by Richard, enjoy my life!

小樽オルゴール堂

小樽運河の端っこまできたら、そこから1キロのところにある五叉路がメルヘン交差点です。堺町交差点が正式名称ですが、おとぎ話に登場しそうな蒸気時計や常夜灯が目をひきます。この辺りは観光客向けの土産物屋やおしゃれなカフェが立ち並ぶエリアでもあります。中でも小樽オルゴール堂の店内はこの世界観を壊すことなく、ノスタルジックな雰囲気が広がります。木目を基調とする室内に所狭しと並べられたオルゴールをランプが照らし出す様子はまさにメルヘンの国に迷い込んだアリスになった気分です。

小樽オルゴール堂

田中酒造 亀甲蔵

亀甲蔵(きっこうぐら)は、通年で地酒の醸造過程を見学できる工場です。日本酒が恋しくなる季節に麹の香りを楽しむために訪問してみてはいかがでしょうか。明治36年に建てられた石倉造りの建屋は小樽市の歴史的建造物に認定されており、お酒が飲めない人でも一見の価値アリです。田中酒造の代表銘柄であり宝川(たからがわ)の試飲やお土産にちょうど良い酒粕せんべいの販売などもあります。

佐藤 宏樹さん(@hyrzkf)がシェアした投稿 -

小樽市総合博物館

小樽市総合博物館は小樽市内に2カ所あり、旧小樽倉庫を利用しているのが運河館、手宮の旧小樽交通記念館をリニューアルしたのが本館です。かつて存在した手宮線の貨物ターミナルとして活躍していた手宮駅跡地に立つ本館は鉄道マニアの聖地となっています。館内には蒸気機関車の常設展示やプラネタリウムが設置されており、吹雪いている日にじっくり小樽の歴史を紐解く体験をするおすすめです。

小樽市総合博物館
photo by ugo3ugo32001

天狗山

小樽の街を見渡すことができる標高532.4mの景勝地です。真冬の晴れた日にロープウェイで昇ると、石狩湾のブルーと雪化粧を施された港町の対比が美しく、まさに絶景。天狗山から見下ろす小樽の風景を写真に収めたら、きっとフォトジェニックでしょう! 天狗山は冬になるとスキー場になり、小樽や札幌から日帰りできる距離にあるので地元民に愛されています。ナイター営業もしており、レンタルスキーで夜景を眺めながら滑走することもできるゲレンデです。

天狗山

朝里川温泉

朝里川は秋が訪れるとサケやサクラマスが遡上する水質がキレイな河川です。その近くには温泉もスキー場もあり、小樽のリゾート地として安定感のある人気を誇る地域です。北海道には「観楓会」と称する花見のように秋の紅葉を愛でる慰労会を開く習慣がありますが、小樽では奥座敷である朝里川温泉が筆頭候補に挙がるのが常です。冬の風物詩「雪あかりの路」でもキャンドルの灯りが水面に映る姿が幻想的で、可能であれば泊りがけで楽しみたいものです。

真之介さん(@tabashi41)がシェアした投稿 -

おたる水族館

札幌を含めこの辺りの小学校で遠足の行き先といえば、おたる水族館が定番です。夏季限定ですが、体重1,000kg級のトドが屋外のプールでダイブするショーは圧巻! 海獣公園と呼ばれるエリアに飼育されているだけあって、迫力満点の居住まいです。冬に行くなら冬ならではの楽しみもあり、ペンギンの雪中散歩、ペリカンの館内ウォークなどが好評です。特にペリカンは近くで見ると思ったより大きく、人の腰丈ほどある体躯が少し怖いくらい......。定期ショーや常設展示だけでなく、珍しい魚やシーズン限定の特別展示も見ものです。ベニザケが川に戻ってきて一番美しい色になった状態を再現するほかではなかなか見られない展示が企画されることもあります。

おたる水族館

三角市場

北海道に来たら必ず食べたいものの一つに海鮮丼を挙げる人は多いのでは? せっかくならウニやいくらなど好みの具材をご飯が見えないくらい山盛りにして味わってみたい!そんなグルメ心を満たしてくれるお店を探すなら三角市場に立ち寄りましょう。小樽駅ロータリーのすぐ横に位置する三角形の土地に鮮魚やフレッシュな野菜を扱っているお店がひしめきあっています。併設する6軒ほどの食堂では、市場で選んだ品をその場で調理してくれるシステムがあり、自分だけのオリジナル丼が完成します。

@vfong007がシェアした投稿 -

道産子ライターが必ず立ち寄るスポットはここ!(北一硝子)

友人知人が訪ねてくる度に小樽にご案内することが多い私ですが、必ず訪れる場所があります。運河とメルヘン交差点を結ぶ散策路の途中にいくつかの店舗を構えている北一硝子です。ここは小樽をガラス工芸の町として有名にした会社。芸術的なステンドグラスから日常使いできる箸置きまで、さまざまな価格帯の商品を扱っており、土産物を選ぶ時間は目を楽しませてくれます。食堂や簡単なイートインも併設されており、観光で冷えた体を休めるために温かい飲み物などをいただく場所としておすすめです。

5339177358_00629cc720_z.jpg
photo by MIKI Yoshihito

札幌から小樽に遊びに行くのを首都圏で例えると、東京から横浜に行くイメージでしょうか。北海道旅行最終日に小樽観光をするなら、そこから快速エアポートに乗車すると新千歳空港まで乗り継ぎなしで一本(最速73分)! という便利さもあります。北海道旅行の最終日がフリータイムとなった場合はぜひ小樽まで足を延ばしてみてください。きっとまた再訪したくなる素敵な冬休みの思い出となるでしょう。

プロフィール画像
この記事を書いた人
国内の人気観光地研究部
  • Facebook シェア
  • twitter シェア
  • はてなブックマーク  シェア
  • LINE シェア

記事投稿日:2018/02/03最終更新日:2018/03/29

Views:

この記事に関連する記事

北海道のアクセスランキング

© 2017 TabiCoffret Co.,Ltd.