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ルーマニア/ブラショフ・チャリティマラソン
3人のラン友が日本からCrosul Hospiceに参加。
これは難病の子供達をサポートするホスピス・ケアへのチャリティーマラソン。
来てくれてありがとう、走ってくれてありがとう=。
上の写真は大喝采のゴール。
「ルーマニアTシャツを着て、僕達を勇気付けてくれてありがとう。」
とブラショフ在住のラン友より。
このルーマニアカラーのTシャツも、
昨年ブカレスト国際ハーフマラソンに参加したとき、
マラソンエキスポでチャリティー団体に寄付し、
いただいたもの(1枚50レイはすべてチャリティーに充当されていま す)。
ルーマニアではまだ、難病患者・高齢者・身体障害者に対する
政府のケアが十分ではなく、民間のこういった団体が
広く寄付を集めながら運営されているのが現 状。
スポンサー企業を募り、マラソン運営費を捻出し、
参加料はすべて寄付されるのです。
ルーマニアのランニングブームにあいまって、
このような大会も多く なってきました。
子供達も走るよ=。
ワタシも走るよ=。グリーンは、ホスピス・ケアのシンボルカラー。
マドモワゼルも走るよ=。
走り始めれば子供だって真剣。
男女別のレースでしたが、お兄ちゃんが妹の手をとって声援。
楽しそうな親子。
愛犬といっしょに参加できるのがルーマニアの大会。
AIMS規格のブカレスト国際マラソンでも、ワンコ・ランナーはかならず見かけます。
時にはワンコもナンバーカードをつけていたり~
それがチャリティーマラソンだと、2倍の寄付!
1周2キロの周回コースに一箇所急な階段があって苦労しました。
グリーンのTシャツはボランティアさん。
急な階段を上る箇所で手をとって励ましてもらっているラン友。
小さなアクセサリーも売り上げはチャリティーに。
難病の子供達に、手書きのメッセージが並んだボード。
この中に日本語で書かれたメッセージも掲げられました。
気持ちだけでも届いて欲しい。
グリーンのTシャツは、主催者のビッグボス、ガブリエラさん。
赤のジャケットはルーマニアでの所属クラブ
「Ro Club Maraton」の副会長、ビクター。
彼らのはからいで「来てくれてありがとう」~
3人に遠来賞の賞状と副賞が授与されました。
こちらこそ、こんな心温まる大会に参加できて嬉しかったです。
ありがとうございました。
この日のチャリティー総額は8000レイを超えました(オフィシャルサイトより)、
一人ひとりが力になる!
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マドモワゼル・ヒロコ
- マラソン大会で出会ったパートナーはルーマニア人、2006年に嫁いだ先は東欧の国。ラテン民族の陽気さと大らかさにすっかり魅了され、首都ブカレストでの日々をご紹介。ヨーロッパ・マラソン遠征にも出かけます♪