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2月限定!さらに凄い恵運寺の御朱印!
こんにちは!中尾です。
2017年12月に『和歌山にある恵運寺(えうんじ)の御朱印は凄い!』と記事を書きました。
その恵運寺で2月限定の御朱印をいただけるということで再訪しました!
恵運寺はJR和歌山駅や南海和歌山市駅からバスに乗り約15分。
車でも駐車場がありますのでアクセス可能です。
正面より。本堂は左側です。まずは本堂で外から手を合わせます。
御朱印の受付はその日によりますが、この日は右側の玄関にて。
玄関には御朱印受付の看板が出ていますので、迷うことはありません。
※普段は看板が出ていないと思いますので、その際はこの玄関から声をかけましょう。
御住職の奥様が中へ案内してくれました。
このように限定の御朱印が貼り出されていて、自分が書いていただきたい御朱印の種類を申込書に記入します。
ちょうど前にいた方が書き終わり、後ろにどなたもいなかったので、僕は4種類の御朱印を書いていただくことにしました。(混雑している時は後ろの方への気遣いも大切です)
また2月から頒布が始まった3種類の朱印帳もあります。
●智恵無限 虚空蔵菩薩御朱印帳
●身心堅固 名取流甲冑武者御朱印帳
●道中安全 破邪六方手裏剣御朱印帳
いずれもご祈祷朱印済みの特別版です。最初のページに特別な御朱印が書かれています。
2月は4種類以外に、2月14日に「くノー(くのいち)の日」、2月22日に「忍者の日」として、さらに当日限定の御朱印をいただくことができます。(さすがに平日なので行けませんでした)
恵運寺は忍者ともかかわりがあるため、このような手作りの人形も販売していました。
にゃんとも可愛い...。
本堂でしばしできあがるのを待ちます。ちょうどひな人形の展示が始まっていました。
本堂内もフラッシュさえたかなければ、写真撮影はOKとお伺いしましたが、さすがに仏様を撮影するのは気が引けるのでやめました。
国際忍者学会ってあるのですね。おもしろいのかな?
今度、落ち着いた頃に再訪して御住職に聞いてみましょう。
さらに忍者に関する書籍も置いてありました。英語訳の本まであるとはすごいです。
2月22日は特別限定御朱印をいただける日ということで貼り出し用の案内が置いてありました。
これも欲しいなぁ(笑)。。。
それでは今回いただいた御朱印のご紹介です。
『忍活御朱印縁起』
当寺に眠る紀州藩軍学指南役「名取三十郎正澄」が記した紀州忍術の秘伝書「正忍記」は日本三大忍術伝書に数えられ、現代人が思い描く忍者像の元になっています。
「正忍記」には主に情報戦を制する秘技が記されており、情報化社会を生きる我々にとってもとても役に立つ書物です。
情報戦の達人「名取三十郎」のお墓にお参りした証に、就職、学業の成就を祈念し「忍活成就」御朱印をお授けします。
【恵運寺HPより引用】
忍という大きな文字。藍色に輝いています。濃いところ薄いところの色彩が素晴らしいです。
そしてよく見るとシルバーで描かれた手裏剣が中央を飛んでいます!
『妊忍活御朱印縁起』
平成24年に発見された名取三十郎の位牌は、夫婦位牌でした。夫婦仲良く寄り添った位牌は、当時の武家には珍しくとても夫婦仲のよかった現れなのでしょう。
三十郎夫婦の子孫はその後繁栄し、明治維新の兵制改革まで紀州藩軍学指南「名取流」は受け継がれました。
子孫繁栄の名取家と当山鎮守地蔵菩薩にあやかり「妊活」の御朱印をお授け致します。
忍びよろしく、いつの間にかお腹に宿り、スルッと安産していただけますよう、そして逆子の妊婦さんには、クルッとお子様が体を返すよう名取三十郎のお墓とお地蔵様におまいりください。
【恵運寺HPより引用】
妊活成就の御朱印...(笑)。僕にはもう関係ないかも。
しかし、少し薄めに書かれた『南無地蔵尊』の流れるような文字。僕も達筆になりたいと思いました。
『赤達磨禅語朱印』
今年も赤達磨の御朱印は健在です。
今年の禅語は『也太奇(やたいき)』
去年皆さんにお参り頂き、たくさんのご縁を頂いた事への驚嘆の一句。
三宝印は住職手作りの石印を元に新調しました。
【恵運寺HPより引用】
昨年いただいた達磨様は1ページのもの。2月限定は見開き2ページ!
達磨様が目を光らせています。
何よりも凄いと感じたのが眉毛と髭の部分。じっくり見ると1本1本を本物の毛のように表現されています。この迫力!満点です!
『地蔵尊の御朱印』
地蔵様にお参りすれば、一足先にサクラ咲く。
合格祈願、学業成就、就職祈願、身体健全など願文はお選び頂けます。
【恵運寺HPより引用】
最後は地蔵尊の御朱印。こちらも見開き2ページのもの。
桜が咲く光景をほのぼのとお地蔵さまが見ていらっしゃる画。
思わず微笑んでしまいました。
願い事をお書きいただけるということで、僕は『一生健康』を入れていただきました。
最近は『御朱印』を特集した書籍が書店に多く出ています。
そこには恵運寺はよく掲載されていますね。
2月限定の御朱印のため、急ぎましょう!
★その際は必ず本堂でお参りもしましょう!
★今年はダメでも来年があります(笑)。
何よりもご多忙の中、対応していただいた御住職に感謝です。
和歌山は桜の名所も多いので、次は桜の時期に再訪しましょう!
なお、3月からは通常の達磨様の御朱印(参考記事:和歌山にある恵運寺の御朱印は凄い!)に戻る予定です。
恵運寺の関連記事
- 第1弾:和歌山にある恵運寺の御朱印は凄い!
- 第3弾:凄い御朱印!恵運寺の正月年賀御朱印
- 第4弾:2月限定!恵運寺の凄い御朱印(平成31年/2019年版)
- 第5弾:忍者の日限定!恵運寺の凄い御朱印(平成31年/2019年版)
- 第6弾:恵運寺の改元記念の特別御朱印が凄い!
大宝山 恵運寺の情報
- 住所:和歌山県和歌山市吹上3丁目1番66号
- HP:http://eunji.jp
- ブログ:http://eiunji.com/blog/
※当記事は2018年2月限定のものです。訪問の際は、必ず事前にご確認を。
※御住職が不在の時は御朱印の対応ができません。御住職が不在の日時はHPにアップされていますので、事前(直前も)に確認しましょう。
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中尾勝
- 旅が大好き!国内海外を問わず飛び回っていますが、海外へは2011年に渡航して以来、出国していません。今は原点に戻り国内を旅しながら日本の良さを体感中。