今が最盛期!甘みたっぷり石川県の「能登かき」。世界農業遺産認定地で育ちました♪

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<©公益社団法人石川県観光連盟>

カキの名産地といえば、東北の宮城県、中国地方の広島県、北海道の厚岸(あっけし)と有名所が名乗りを上げていますが、北陸は石川県の「能登かき」も負けず劣らずカキの産地として知られているのはご存知でしょうか?

日本海側でカキの産地ってあまり聞きませんが、「能登かき」は、塩分濃度が濃く甘みがたっぷりでクリーミーな味が特徴です。それもそのはず、「能登の里山里海」は日本初の世界農業遺産に認定された地なのです。世界産業遺産とは、社会や環境に適応しながら何世代にもわたり継承されてきた独自性のある伝統的な農林水産業と、それに密接に関わって育まれた文化に対して認定されます。ここで育つ食材はカキに限らず、どれもこれも美味しいということなのです。

カキの育つ静かな七尾湾は、エサとなるプランクトンも豊富で、夏・冬と一年中カキを楽しむことができます。冬の真ガキはまさに今が旬でその甘さは超一級品。地元の方から教えてもらったのですが、生でいただくならプリっと太った1~3月は食感も楽しめてオススメだとか。

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<©公益社団法人石川県観光連盟>

個人的には少し火を通していただくのが好みなので、おすすめの時期をうかがったところ、3~5月が最適とのこと。焼きガキは、醤油やレモンなどかけず、何もつけずにそのまま食べるか意外にもコショウを少し振るのも美味しいそうです。市内の食事処では、ご飯にカキの味がしっかりと染み込んだカキの釜めしも味わえます。

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<©輪島市役所交流政策部観光課>

「能登の里山里海」を代表する棚田・白米千枚田は3月11日まで大規模なイルミネーションイベント「あぜのきらめき」が開催されています。

>>「あぜのきらめき」の最新情報はこちらから(輪島市交流政策部観光課)

※この記事は2018年1月に取材した際のものです。

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