マレーシアに到着して購入する、今とってもお得なSIMは?

機種では、揺らぐサムソン勢

iphoneよりもサムソンがダントツに人気のマレーシア。

しかし最近、そのような傾向に変化の兆しがすでに見え始めている。

まずは、何故日本で人気のiphoneがここでは選ばれないのか。

価格の問題

ここでは、新しいスマホを購入する際に、通話データサービスに2年間の契約をしなければならず、さらに機器の分を先に支払ってからスタートする。

ショップで機器を購入するだけより契約システムの方が割安だが、まとまった額を一括で支払わなければならないとなると、しきりが高い。

例えば、数種のプランの中のひとつ、毎月RM200(約6000円)で2年間の契約をしようとすると、契約開始時にスマホ機器代金、たとえばiphoneXだったらRM3735(約11万円)プラスRM200を支払わなければならない。

ここ2年ほど前から徐々に他の中国ブランドのスマホが販売されている。現在では中国ブランドのスマホも充分質が高いと認識されており、ましては安価であると大好評。

主勢は、Oppo、Huawei、VIVO、One+、Xiaomeなどだ。

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2つの機種を使分けているのが当たり前のマレーシアン

さて、データで今、一番のヒットはUmoboleプリペイド。

空港や市内のコンビニなど、何処でもゲット可能だ。

またアプリケーションは新しいものが出ると急いで飛びつくマレーシアン。いろいろなアプリケーションをごちゃごちゃと使っている。

一般的に、スマホを買い替えている人は2~3年に1回だ。

数年前の古い機種を売っても、RM100~200(約3000~6000円)にしかならないので、兄弟に譲ったりしているようだ。

最近では、2つの機種を使分けている人はとても多く、主に1台は通話や普通のインターネットサーフィン用。もう1台は、ムービー観覧とSNS用。通常すべてのプロバイダーはインターネット無制限使用というパッケージがない。しかし、Umoboleに限ってはマレーシアンの好きなSNSのfacebook、instagram、Whapsapp、Youtube、twitterが使い放題なので、もう1台にはUmobileを利用しているという人が圧倒的に多い。

プリペイド使用の場合は、現地の人たちはすべてのオンラインバンキングから、容量がなくなった度に、簡単に購入できるので便利なのだ。

マレーシアンが主にコミュニケーションツールとして使用しているのは、Whatsappが大多数だが、その中でも、ボイスメッセージの人気が高い。イヤホンとマイクロフォンを付けて、またはスマホに口を近づけて、メッセージを送信する。テキストを打たなくても済むので、歩きスマホという危険な事もないし、時間もかからず目も疲れない。多くの人が海外旅行に行ったり、海外で生活をしている中、ボイスチャットやボイスメッセージ、ビデオコールは非常にありがたい。

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SIMカードはセブンイレブンなどのコンビニで必ず販売されているので、到着したエアポートで急いで購入する必要はない。

プリペイド用のSIMカードはだいたいUmobile かMAXISのHOT LINK、DIGIあたりが一緒に並んでいるが一番お得感のあるのは、このUmobileである事をお忘れなく!

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YasminYoko

マレーシア、クアラルンプールに在住。渡航して32年、ライター、リサーチ、コーディネートをはじめ翻訳通訳、日本語教師、個人輸出業を手がける。

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