たびこふれ

大自然が迫る!アラン諸島の旅-前編

記事投稿日:2013/07/22最終更新日:2017/12/08

Views:

10年以上ダブリンに住んでいるにもかかわらず、恥ずかしながら一度も訪れたことがなかったアラン諸島。不思議なことに、地元アイルランド人に聞くと、「行った事がないわ。」という答えを意外と多く聞く島でもあります。しかし運よく去年7月、アイルランド人のお友達と、1ヶ月ほど遊びに来ていた彼女のお友達でアメリカ人女性と3人で急遽訪れることになりました。

ダブリンからはバスまたは列車でゴールウェーまで出なくてはなりません。(約3時間)ゴールウェーからは近郊のコネマラ空港からアラン諸島まで飛行機、またはゴールウェーから車でロッサヴェール港へ向かい、フェリーに乗ってアラン諸島へ行く方法があります。

私はゴールウェーで友だち二人と合流。アイルランド人のお友だちの車でロッサヴェール港へ向かい、フェリーに乗り、アラン諸島の中でも一番大きな島、イ二シュモア島(Inis Mor)へ行く方法をとりました。

ロッサヴェール港へ向かう途中の綺麗な景色を見ながらのドライブ。この日は晴天だったため、海が大変よく見えてとても素敵でした。

IRE_20130702_01.JPG

ロッサベール港に到着。このフェリーでいざ、イニシュモア島へ!

IRE_20130702_02.JPG

約45分のフェリーの旅。北大西洋を運行するのですが、天気が良くても海が荒く、フェリーがかなり揺れます。船酔いする方は必ず酔い止め薬を飲みましょう。

イニシュモア島到着。

IRE_20130702_03.JPG

夏の観光時期は港近くに自転車のレンタルもありますし、島のツアー(タクシーや馬車)の呼び込みも盛んです。

私たちはまず港近くのパブで一杯。

IRE_20130702_04.JPG

パブからの景色も最高でした。

IRE_20130702_05.JPG

その後、天気が良かったので、港からは距離がありましたが予約していたB&Bまで歩くことにしました。

B&Bに到着後、素敵なお庭に不思議なものがあるのを発見。これ、何だと思いますか?

IRE_20130702_06.JPG

実はこれ、レプラコーン(アイルランドの民話・伝承に登場する妖精)のお家だそうです。イニシュモア島のお家の庭にはレプラコーンのお家がある家が何件かありました。私たちが訪ねたときには残念ながらレプラコーンは留守でした。私たちには金貨のありかを教えたくなかったのかもしれませんね。

私たちが泊まったB&Bの名前はOcean View。名前どおり、B&Bからは素敵な景色が見れ、3人とも大満足でした。

IRE_20130702_07.JPG

とても親切でフレンドリーなブレンダさんという奥さんが一人で切り盛りしているこのB&Bの周りにはほとんど家が見当たりませんでした。ごみごみしているダブリンに長年住んでる私には見慣れない光景ではありましたが、それがかえって新鮮でもありました。

一息入れた後、こちらでよく見るタクシー・観光ツアーに参加。一人10ユーロで約2時間。地元のタクシーのおじさんたちが、観光客を自分のタクシー(バン)に乗せ、島の観光地を回ってくれますが、他のお客さんと乗り合いになることもあります。

まずは Dún Aonghasa(ダン・アンガス)へ。

Dún AonghasaとはThe Fort of Aonghasa, つまりアンガスの要塞という意味になります。紀元前1100年に最初に建てられたといわれており、ヨーロッパでもっとも壮大な未開の地ともいわれています。何のために作られたのかははっきりしていないようですが、宗教やセレモニー目的のためであろうと言われています。ここへ行くにはタクシーを降りて、ビジター・センターへ行き入場料3ユーロを払います。ビジター・センターから徒歩で約20~25分ほど歩けば到着です。島自体天気が大変変わりやすいので、途中雨に降られてもいいように防水加工のジャケットや歩きやすい運動靴は必需品です。

途中、のんびり休む牛たちに遭遇。

IRE_20130702_08.JPG

歩きながらふと後を振り返ると大自然が一面に広がっていました。

IRE_20130702_09.JPG

もう歩きたくないな、そう思った頃にダン・アンガスに到着。

IRE_20130702_10.JPG

断崖絶壁です。90メートルほどあります。目の前には大西洋が広がります。有名なクレア県にあるモハーの断崖よりは低いものの、大自然に聳え立つ岸壁の迫力はやはりなんともいえませんでした。

IRE_20130702_11.JPG

石の壁などもいたるところにまだ残っていましたが、残念ながら壊されてしまっているものもありました。

IRE_20130702_12.JPG

IRE_20130702_13.JPG

不思議な要塞と大自然を味わった後、タクシーに戻り、次の目的地へ。

おじさんが運転しながら説明や島のいろいろな話をしてくれたのはいいのですが、島独特のアクセントがかなりきつく、10年以上ダブリンに住んでいる私でも全く何を言っているのかわからず、道中アイルランド人の友だちに通訳してもらう羽目になりました。たとえ住民の話す英語が分らなくても自分の英語力を責めてみたり、愕然とする必要はまったくありません。アイルランド人でさへ島の人が話す(特に男性)アクセントは分りづらいそうですから。または英語を話しているのではなく、島周辺地域で普段話されているアイルランド語(ゲール語)で話をしているのかもしれません。

次回後編ではこの先の観光地、B&Bのアイリッシュブレックファーストなどをご紹介したいと思います。

Dún Aonghasa
大人3ユーロ、シニア・グループ2ユーロ、子供・学生ユーロ、家族8ユーロ。
去年訪れたときは日本語パンフレットがありました。
開館時間:3月、毎日9:30~16:00
       3月末~10月、毎日9:45~18:00
       11月~12月、毎日9:30~16:00
       1月7日~2月19日、毎週水曜~日曜9:30~16:00

詳しくはこちらからメールでお問い合わせができます。
http://www.heritageireland.ie/en/west/dunaonghasa/

大自然が迫る!アラン諸島の旅-後編はこちら↓↓
https://tabicoffret.com/article/74028/

プロフィール画像
この記事を書いた人
ティファニー・カイリー
  • Facebook シェア
  • twitter シェア
  • はてなブックマーク  シェア
  • LINE シェア
  • instagram

記事投稿日:2013/07/22最終更新日:2017/12/08

Views:

アイルランドのアクセスランキング

    © 2017 TabiCoffret Co.,Ltd.