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大分県の魅力!国東半島・宇佐地域 六郷満山の聖地を訪ねました
大分県の国東半島(くにさきはんとう)にある六郷満山(ろくごうまんざん)とは養老2年(718年)に仁聞(にんもん)菩薩によって開かれたと言われている寺院群の総称で、神仏習合の発祥の地として地域の持つ独特の文化となっています。来年2018年に開山1300年を迎え、非公開文化財の特別公開など様々なイベントが今後行われます。
まずは宇佐神宮から・・・。旅行会社のツアーではおなじみの宇佐神宮ですが、初めてきました!全国に4万社ある八幡様の総本宮で、日本では伊勢神宮に次ぐ格式のある神宮だそうです。
参道にある三角形の石が二つ並んでいる「夫婦石」というものを見つけました。 カップルで一緒に踏むと幸せになるそうです♡ おひとり様は両足で踏むとよい出会いがあるそうですよ。
お願い事を書いた紙を中に入れて納めるそうです。ちょっと変わってますね。
この宇佐神宮ではお参りの作法として「二礼・四拍手(!)・一礼」だそうです。なぜなのかは分からないそうです???
今回私の一番のおすすめは特別札所の真木大堂(まきおおどう)です。
収蔵庫に収められている9体の仏像はすべて国の重要文化財で、さほど仏像に造詣が深くない私でもオーラに圧倒されました~。
この不動明王は日本一の大きさだそうです。迫力ありマス!
収蔵庫の中心像です。まわりが四天王立像でしっかりと守られております。
この像を見るためにわざわざ来られる方も多いとか・・・。顔6つ、腕6本、足6本で水牛にまたがっていらっしゃいます。存在感ピカイチ!
特別公開期間中は、通常ガラス越しでの拝観ですが、わずか200円を支払うことで、中に入って拝観できちゃうんです。こんなに近くで見ていいのかな~ってくらい近くで見られますし、普段見ることができない像の裏側だって見られるんですよ~。
続いてはこちらもツアーなどでもおなじみの富貴寺(ふきじ)です。ネコちゃんが三つ指でお出迎え~
住職様がユーモアたっぷりのご説明。
すこし時期は外れてしまいましたが、紅葉シーズンはそれは見事なスポットとなります。
来年10~12月は夜間ライトアップと特別イベントが行われる予定です。この日は二胡とシンセサイザーのコラボの演奏会がありました。
来年の年間スケジュール予定です。 お寺は全部で31か所!少しずつ回るか、一気にすべて回るかはあなた次第です。ぜひ神様と仏様が日本で最初に出会った文化に触れてみませんか?
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太平洋 渡(たいへいよう わたる)
- 1967年ニューヨーク生まれ。太平洋を渡ってきましたのでこの名前になりました。これからもいろいろレポートしていきますのでよろしくお願いいたします!