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スウェーデンの夏の飲み物といえばコレ!
これから夏の休暇の時期に入り始めるスウェーデンですが、夏をサマーハウスで過ごす人も多くなります。スウェーデンの夏の飲み物でよくでてくるのが、サフト!いろいろな種類のベリー系などの濃縮ジュースです。口当たりもよく、子供から大人まで気軽に飲まれていますよ。
スーパーでは、いろいろな種類が売られていますが、リンゴン、ブルーベリーやハーロンなどベリー系のフルーツが多いです。スウェーデンでは、夏に森で摘み採った実をホームメイドのサフトを作るお母さんに習って私も作ってみました。
まだ、ブルーベリーはなっていませんので、ちょうど今エルダーフラワーがたくさん咲いているのでこれで作ってみます。においをかぐと、ほんのりと甘い香りがしてきます。
作り方は簡単です。 まず、300グラムくらいの花をつんできます。
2Lのお湯に、2キロの砂糖をとかし、スライスした3個分のレモンをいれます。
花をいれて3日間そのままにしておき、布などで漉すとできあがりです。これを瓶につめて5~7倍に水や白ワインにうすめて飲みます。ビタミンもたっぷりで体にもいいそうですよ。
これから夏になると青空市場には、いちごやベリーなどがカラフルに並びはじめます。地元の方々は、多めに買ってジャムやサフトなどの保存食に調理するそうです。8月の終り頃から、りんごも色づき始め、ムストというリンゴジュースも売られます。お酒の強い方には、アクアヴィットというじゃがいもでできた蒸留酒もありシルと新じゃがと食べるとよくあいます。かなりアルコール度が高いですが、パーティでは、スコール(乾杯)といって小さなグラスごと一気に飲むのが、お決まりです。
スウェーデンにいらしたらぜひいろいろ試してみてください。
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