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用途別、気分別に使い分けたいフィレンツェの老舗カフェおすすめ3選

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記事投稿日:2018/01/15
最終更新日:2018/01/17

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カフェ文化、バル文化が発達しているイタリア。街を歩いていると沢山のカフェを見かけるので「どこに入っていっていいか分からない!」という方も多いのではないでしょうか。もしくは、どこに入っても大差ないのでは?と思っている方もいるかもしれません。

今回は、モダンでオシャレなファッションブランドが経営するカフェではなく、歴史を感じるフィレンツェらしい老舗カフェを3軒、ご紹介したいと思います。

※2017年7月ライター執筆時の情報です。最新情報は公式サイト等をご確認ください。

おすすめカフェその1:
1733年創業、老舗中の老舗カフェ「ジッリ(Gilli)」

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写真:yukako

もともとは違う場所で菓子パン屋さんとしてお店を構えていたのですが、1900年初頭に現在の場所に移転し、カフェ・ジッリの形態となったそうです。今でも店内は1900年当時の雰囲気のまま、とのことですが本当に雰囲気があって、思わずあちこちで写真を撮りたくなります。

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写真:yukako

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写真:yukako

ジッリはメリーゴーランドがあるレプッブリカ広場に面しているので、すぐに見つけられると思いますが、他にもカフェが数軒あるので間違えずにたどり着いてくださいね。気温がちょうどいいときには、とても気持ちがいいテラス席もあるので、好きな席を選びましょう。

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写真:yukako

さて、こちらのカフェでは簡単なルールがあります。まず、カウンター(立ち飲み)でお茶する場合は、先にレジへ行ってお金を払います。受け取ったレシートをカウンターで見せれば、飲み物や食べ物を受け取れるシステムです。

テーブル席でゆっくり楽しみたいときは、スタッフに一声かけてテーブルに座っていれば注文を聞いてくれます。お会計もテーブルで支払いできますよ。

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写真:yukako

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ゆっくりのんびりしたいときはテーブル席がおすすめですが、地元の人に混じって現地の雰囲気を楽しみたいなら断然カウンターです。カプチーノやエスプレッソをカウンターでクイッと飲む様子を間近で見るのは、日本ではできないプライスレスな体験です。

早い時間からカウンター席はいっぱいになっているので、フィレンツェ滞在中に朝ご飯を食べる場所としても楽しめる空間だと思います。ですが、夜0時頃まで開いていてお酒も充実しているため、朝だけでなく夜のひとときにも使えるお店です。

店舗情報

名前:カフェ・ジッリ(Caffe Gilli)
住所:Piazza della Repubblica 39R, 50123, Florence, Italy
営業時間:7:30~翌1:00

おすすめカフェその2:
1873年創業、もともとはチョコレート屋さんのカフェ「リヴォワール(Rivoire)」

フィレンツェを代表する老舗カフェのうちのひとつ、と言われるリヴォワール。もともとはチョコレート屋さんとして創業していたため、チョコレート類のメニューが大充実。優雅な雰囲気に加えて、立地の良さでも使いやすいお店だと思います。

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写真:yukako

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写真:yukako

私はここでフィレンツェ在住のお友達と待ち合わせをしたことがあるのですが、場所が分かりやすくて雰囲気も良いため、とても便利なカフェだと思います。カウンターは混雑していますが、テーブル席は空いていてのんびりしています。

こちらのカフェを冬場に訪ねたなら、ホットチョコレート(チョコラータ・カルダ)がおすすめ。イタリアの厳しい寒さを和らげてくれます。ビックリするぐらい濃いですが、それがまた美味しい!

夏場はマチェドニア(フルーツのシロップ漬け)や爽やかなアイスドリンクを選ぶことができます。冬だけでなく夏場の暑い時期でもほっと一息つくことができ、気持ちに余裕ができると思います。

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写真:yukako

リヴォワールのお値段は高めですがそれだけの価値もあり、カメリエーレ(給仕スタッフ)の方はプロフェッショナルな雰囲気で、ほどよい距離感を保ちつつもフレンドリーで上品です。

お会計の際、私たちが「ここは私が払う!」、「いや、やめて!私が払う!」という押し問答をしていると、にこやかに「奥様方、割り勘になさっては......笑」と仲裁に入ってくれる一幕もあり、他のカメリエーレの方とも笑った思い出があります。

場所はシニョリーア広場に面しているので、ウフィッツィ美術館の待ち時間やショッピング休憩でも使える空間ですね。ちなみに、とある映画のワンシーンで使われた風景が見えるため、映画好きにもおすすめのカフェです。

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写真:yukako

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写真:yukako

先にお話した通り、もとはチョコレート屋さんというだけあって、さまざまなチョコレート類が充実しています。お土産を購入するにもおすすめのスポットです。私もお友達からいただいたこちらのチョコレートがとても美味しくて、止まらなくなってしまった経験があります。

甘いだけではなくコクを感じられる大人の味わい、旅の途中に全部食べてしまいたくなるかもしれません。

店舗情報

名前:リヴォワール(Caffe Rivoire)
住所:Piazza della Signoria 5r, 50122, Florence, Italy
営業時間:[火-日]8:00~21:30

おすすめカフェその3:
(閉店)ヴェネツィアの老舗がフィレンツェにも。穴場カフェ「フローリアン(Florian)」

※注:2017年12月時点では公式サイトに住所等の情報がなく、閉店を確認しています。アーカイブとしてこちらの内容を掲載しております。

ヴェネツィア最古のカフェとして有名な「Florian(フローリアン)」。フィレンツェの店舗はその支店です。高級カフェですがレストランも併設されていて、さまざまなシーンで使うことができそうな穴場カフェ。入り口はひっそりとしているので、少し分かりにくいかもしれません。

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写真:yukako

ヴェネツィアのフローリアンよりもお値段が控えめなところも嬉しいポイント。カフェスペースとレストランスペース、販売スペースが分かれているので、目的に応じて使い分けましょう。販売スペースはフローリアンのグッズが並び、ヴェネツィアでお土産を買い損ねた!という方にもおすすめです。

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写真:yukako

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写真:yukako

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写真:yukako

こちらが販売スペース。思った以上に色々なものが売っています。チョコレートのバラ売りもしているので、旅行中のおやつの補充にも使えそうですね。

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写真:yukako

こちらはレストランスペース。入り口が分かれています。オシャレな軽食が楽しめるので、あまりお腹は減っていないけどオシャレな食事がしたい、という女子にぴったりの空間です。意外とモダンなインテリアでまとめられ、壁に飾られているのは現代アーティストの作品ばかりなので、現代アートファンの方にはたまらないはず。

土日はブランチビュッフェをしているとのことなので、是非そちらも行ってみたいですね。(35ユーロでビュッフェにワインとコーヒーまでついてくる、とのことなのでお得です!)

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写真:yukako

私のおすすめはカフェスペース。ダークでシックな不思議な空間です。ヴェネツィアングラスのシャンデリアもゴージャスで、チェッカー柄のタイルは『不思議の国のアリス』の世界を彷彿とさせます。

「なぜ急にここだけこんなに暗いの?」というぐらい暗いのですが、それはそれで雰囲気があって楽しめると思います。

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写真:yukako

天井にまで凝った細工がされていて、ゴールドの蝶がたくさん飾ってあります。

エレガントな雰囲気であまり日本では見ないような装飾なのですが、色合わせやポイントに使う素材......何かしらマネしたくなるインテリアのヒントが発見できるかもしれません。混んでいない時間であれば、あちこちで写真を撮りたくなること間違いなしです。

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写真:yukako

こちらはメニューの一部。写真入りで分かりやすいので、外国人観光客にも親切な設計ですね!

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写真:yukako

私がフローリアンを訪ねたときは、先ほどのメニュー左に記載されていた、開業290周年記念のドリンクと、その下のカフェ・デル・ドッジをオーダーしました。こんな感じで運ばれてきてテンションアップです。ゴージャスですね!

290周年のドリンクはリキュールが入っているので、アルコールに弱い方は要注意。チョコレートとコーヒーの組み合わせは絶妙で、とても気に入りました。

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写真:yukako

フローリアンの"隠れ家感"は、今回ご紹介した3軒の中でもっとも高いので、カップルで行くとロマンチックな気分になるかもしれません。こんな空間で囁きあっているとドキドキしてしまいます。

ケーキ類も充実していますが、どれもサイズがけっこう大きめなのでシェアしてもいいですね。ただ、マカロンはあまりおすすめいたしません。見た目的に写真に写っていると可愛いかな、と思ってオーダーしたのですが......(笑)。薄焼きクッキーはサービスでついてきたものですが優しい味わいで、お子様でも美味しく食べられそうなものでした。

店舗情報

名前:カフェ フローリアン(フィレンツェ店)(Caffè Florian)

※現在閉店済

フィレンツェにはカフェがたくさん。お気に入りの1軒を見つけてみて

街中で歴史を感じられる、フィレンツェならではのカフェを3軒ご紹介しました。

雰囲気や用途に合わせてカフェを使い分けられるようになれば、あなたもイタリア人の仲間入りです!

関連記事:もはや飲み物ではない?「チョコラータカルダ(ホットチョコレート)」

関連記事:フィレンツェ観光の拠点「レプッブリカ広場」

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