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旅行時に知っておくと便利!住んでわかったイタリアあるある20連発
海外旅行の醍醐味は各国の文化を知り、肌で感じることですよね。筆者も実際にイタリアに住んでイタリアならではのあるあるを見つけました。
慣れ親しんだ日本との違いを実感することで、不便さも便利さも感じています。事前に知っておけば旅行時にも安心かも!そんなイタリアあるあるをジャンルに分けて20個ご紹介します。
目次
- 1-1. 注文する時に手を挙げない
- 1-2. PIZZAはシェアせず1人1枚
- 1-3. メニューを聞きに来るのは遅くても、お皿を回収するのは早い
- 1-4. エスプレッソコーヒーのお湯割り=アメリカンコーヒー
- 1-5. ひと口サイズのケーキ、パスティチーニは食後のカフェにもぴったり
- 2-1. 入店したら、まずは挨拶を!
- 2-2. 商品に触れていいか聞いてから触れるのが礼儀
- 2-3. 開店時間ぴったりに行っても開いていない
- 2-4. 少し暑いとジェラテリアは長蛇の列
- 2-5. 化粧水は売っていない
1.レストラン編
1-1. 注文する時に手を挙げない
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<店に入ったら店員さんのサービスの流れに身を任せて>
日本だとレストランやカフェで、注文が決まった時やスタッフに何か伝えたい時に「すいませ〜ん」と手を挙げて呼びますが、イタリアや欧州ではNGなんです。
レストランに入店し、メニューを持ってきてもらい選び終わったらそっとメニューを閉じて待ちます。これが決まったの合図。あまりにもカメリエーレが来るのが遅い場合は、店員さんに気づいてもらえるように、アイコンタクトをしっかり行いましょう。
1-2. PIZZAはシェアせず1人1枚
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<それぞれ注文したピザを交換したり、ひとつはパスタにするなど、いろんな味を楽しむのもおすすめ>
ピザ1枚は直径30cmほどと、そこそこ大きいので日本のデリバリーピザの感覚でシェアしながら食べたいところですが、イタリアだと1人1枚は基本です。
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<ドゥオモからもほど近く、ツーリストにも人気店>
食べきれない場合は残した分は持ち帰りもできます。生地は薄いので案外ペロリと食べれたりもします。もったいないですが、フチの部分を残したりする人も多いです。子ども用には少し小さめのピザ・ピッコラなどもあります。
【Gino Sorbillo】
- 所在地:Largo Corsia dei Servi, 11, 20122 Milano MI
- 電話:0245375930
- 営業時間:12:00〜23:00
- 休業日:無休
- 公式サイト:Gino Sorbillo
1-3. メニューを聞きに来るのは遅くても、お皿を回収するのは早い
1-1のようになかなか注文を聞きに来てもらえないことはよくあるのですが、食べ終わった後のお皿を引くのは光の速さだったりします。
まだお皿に料理に残っていてもお構いなしなので、そこは「まだ食べる」「No」と言えば、下げられません。
1-4. エスプレッソコーヒーのお湯割り=アメリカンコーヒー
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<自分の好みでエスプレッソをお湯で割ってアメリカンコーヒーに>
コーヒー=エスプレッソのイタリア。エスプレッソばかり飲むと胃が疲れるのでアメリカンコーヒーをオーダーします。すると、大体の確率でエスプレッソとお湯が提供され、自分の好みでエスプレッソのお湯わりをしていただきます。
場所によっては先に割ってくれていることも。最近ではドリップ系のコーヒーが飲めるカフェも増えています。
1-5. ひと口サイズのケーキ、パスティチーニは食後のカフェにもぴったり
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<見た目もかわいい種類豊富なパスティチーニ>
イタリアのケーキ屋さんパスティチェリアに並ぶ、小さなケーキことパスティチーニ(pasticcini)。ひと口サイズのかわいいケーキは食後のデザートやおやつにぴったりで、エスプレッソとも相性バツグンです。
タルトケーキやチョコ菓子、ミニシュークリームなど種類も豊富です。テイクアウトする場合は10個や20€分など、個数や金額指定でオーダーできます。
【Galleria Iginio Massari Milano】
- 所在地:Via Guglielmo Marconi, Piazza Armando Diaz, 4, 20122 Milano MI
- 電話:0249696962
- 営業時間:8:00〜19:30
- 休業日:無休
- 公式サイト:Galleria Iginio Massari Milano
2.お店編
2-1. 入店したら、まずは挨拶を!
イタリアではショップやレストランに入ったら、 午前中なら「ボンジョールノ」、夕方以降は「ボナセーラ」とまず元気に挨拶を。
日本のようなお客様は神様ではなく、あくまでもお店にお邪魔しているという謙虚な気持ちが大切。挨拶から始めるとお店の方もフレンドリーに対応してくれることが多いです。
店から出る時も「チャオ」や「グラッツィエ」と挨拶を!
2-2. 商品に触れていいか聞いてから触れるのが礼儀
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<雑貨店でも挨拶は大事です>
ミラノの楽しみといえばお買い物。そんな人も多いと思うのですがショップ、特にハイブランドの店なら商品に触れる前に触っていいか聞くのが鉄則。「Can I ?」という意味の「Posso」と聞けばOKです。
2-3. 開店時間ぴったりに行っても開いていない
イタリアといえば時間にルーズなイメージはあるでしょうか?それでも北イタリアはマシな方です。とは言っても、電車やバスの10分遅れは通常運転の範囲内です。
お店やレストランは、開店時間に行っても開いていないことが通常です。時間が過ぎて準備を始める感じです。時間のないツーリストにはちょっとヤキモキしますが、郷に入れば郷に従うということで。
2-4. 少し暑いとジェラテリアは長蛇の列
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<イタリア語でコーンはコーノ、カップはコペッタと言います>
イタリア旅行の楽しみのひとつは本場のジェラートを食べること、と考えている人も多いのでは。春でも夏でも太陽が出たらジェラテリアの前には長蛇の列が発生します。でも大丈夫、回転は早いのであっという間に自分の番に。
先にお金を払ってオーダーするパターンと、オーダーしてからお金を払うパターンはお店によってそれぞれ。ちなみに郊外や観光地だと冬は休業しているジェラテリアが多いです。ミラノや街中だと開店している確率が高めです。
2-5. 化粧水は売っていない
拭き取り化粧水はあるけど、あの保湿するためのローションになかなか出会えません。というのも欧州では拭き取り→クリームで蓋をするというのが主流で、あまり保湿に強化する文化はないのです。だから、旅行であっても化粧水は持参がベターです。
特に冬は乾燥するので、慣れたスキンケアでしっかり保湿を。ちなみに夏の日焼け防止対策も持参がおすすめ。イタリアは日焼けしたいカルチャーなので、日本ほど良い日焼け止めアイテムに出会えません。
3. 挨拶・イタリア語
3-1. CiaoもいいけどSalveが便利
イタリア語の挨拶といえば「Ciao」や「Buongiorno」が有名ですし、万能です。それに加えて、イタリア人の間でも良く使われているのが「Salve(サールヴェ)」です。
初対面やお店の人には「サールヴェ」という方が丁寧な印象になり、大人っぽいです。もし、「サールヴェ」と言われたら「サールヴェ」と返します。
3-2. 地方ごとに方言が多い
イタリアは日本と同様に地域ごとに方言があります。というのも、イタリアは19世紀ごろまでそれぞれ別の国で、地域ごとに特色があります。
なので、方言同様にご当地グルメもあります。南北に長い地形も似ているし、日本とイタリアって共通点が多いかもしれません。
4. 食べ物
4-1. ワインが有名だけどビールも好き
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<イタリアのスーパーで買えるビールで人気なのはPeroni(ペローニ)Moretti(モレッティ)など>
イタリアといえばワイン!ですが、実はビール好きも多いです。特にピザにはビールが定番です。ビールを楽しむ場所としては、ピッツェリアやビール中心のビッレリア、パブなどでイタリア、ドイツ、ベルギー、チェコなどのいろんなビールの種類を楽しめます。
4-2. 味変の文化はない
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<シーフードや野菜の揚げ物ことフリット・ミスト>
イタリアで人気のシーフードのフライこと「フリット・ミスト」。レモンとお塩だけで途中までは美味しく食べられるのですが、突如飽きてしまいます。
そういえば、日本だと塩、抹茶塩、ポン酢、大根おろし、ソースなど味変できる工夫があって、最後まで美味しく食べられるな、と思い出すのです。
そういう味変という文化はイタリアにはなく、あったらいいなと毎回、日本に想いを馳せます。
4-3. 朝ごはんはクッキー! カプチーノにダイブさせながら食べる
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<スーパーの朝食のクッキーやスイーツのコーナー>
今や有名な話かもしれませんが、イタリアの朝ごはんといえばクッキー(イタリア語だとビスコット)です。スーパーのクッキー売り場の面積は大きく、数多くのクッキーから我が家のお気に入りのクッキーを買いだめします。
そして、イタリア人はカプチーノにクッキーを浸して食べるのが定番です。ちょっと柔らかくして食べるのがツウだそうですが、私はちょっと苦手です。
5. イタリア人
5-1. 老人、子ども、犬に優しい
イタリア人は老人や子どもにとても優しい印象です。電車でも学生から大人まで年代に関わらず老人がいるとさら〜っと席を譲ったりします。そして、小さな子どもがいると話しかけたり微笑んだりは日常茶飯事。騒いでいても寛容です。
犬に関しても家族の一員として扱ってくれ、レストランやショッピングモールも犬は同伴でOK。店員さんがお水を用意してくれたり、お菓子をくれたりもします。
5-2. 冬はパンツ、夏は露出
ファッショナブルなイメージのイタリア人。TPOがしっかりしていて、場所や季節に合わせて服を変えるのが上手です。夏は露出、冬はパンツスタイルで徹底的に防寒。
アペリティーボやディナー、クラブなど、夜のお出かけ時には肌見せしてメリハリのあるおしゃれを楽しみます。
5-3. ちゃんと注意する正義感が強め
イタリア人はコミュニケーションがストレートなので、他人が間違ったことをしたら注意します。なので、喧嘩が勃発しているシーンも良く見ますが、正義感が強いのだとしみじみ思います。
逆に困ってる人がいたら、すぐに声をかけて手を差し伸べるシーンもよく目にします。
5-4. 夏は車から手が出ている
春から夏にかけてドライブをしていると、さまざまな車から手が伸びています。日本では車の窓から手を出したら危ない!と教えられていたので最初見た時は衝撃でした。
風を感じながら肘を窓に乗せてのんびりドライブを楽しむのがイタリア流なんですね。
5-5. 鼻をすするのはNG
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<イタリアのティッシュ。紙ナフキンみたいな感じです>
日本だと人前で鼻をかむのは失礼で、すするのはまだ大丈夫ですが、イタリアだと逆です。イタリア人の前で鼻をすすっていると不快だと、嫌がられます。
その代わりダイナミックに鼻をかむのはOKです。食事中だろうが目の前で豪快にかみます。年配者だとハンカチにかんだりもします。欧州のティッシュは厚めなので、複数回使ったりもします。
私も移住当初は日本の鼻セレブ的な繊細なティッシュを求めていましたが、今となっては厚めのティッシュもお気に入りです。
最後に
慣れ親しんだ日本生活との違いから、イタリアはこうなんだ〜と気づいた"あるある20連発"。ポジティブもネガティブも文化の違いはありますが、不便ささえも楽しみに変えてしまう、それがイタリアの魅力。
ストで電車が来なかったり、店員さんがなかなかオーダーを取りに来てくれないとか・・ありますが、「まぁいっか」を魔法の言葉に、イタリア旅行を楽しみましょう。
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YUKITALIA
- 真のミラネーゼになるべく、2021年よりミラノに移住した雑誌の編集・ライター。王室&貴族とテルメが大好き。



























