エジプト/路地裏のグリルレストラン

朝晩の冷え込みが心地よい近頃、食欲も増して来ました。

この日がっつりお肉を食べたい気分だった私達、ステーキハウスの提案もありましたが、エジプシャングリルが妙に食べたい気分だと発言すると、知人がそれだったらと連れて行って下さった路地裏のグリルレストラン。

知人は私がこのお店を知らないことに何度も驚いていました。

裏道にありながらの有名店らしいです。

3週連続でお店に通っています笑

EG-201711-01-01-jpg.jpg写真右のドームのようなものはお肉の焼き場になっています。

逆から覗くと、、、。

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店内はそんなにお客さんが入っていないのにこんなに焼いているのはどうしてなのでしょう?

なんと、テイクアウトや出前の注文を受けて次々焼いているとの事でした。

サービスに柔軟なエジプトでは某有名ファストフード店もバイクで配達する出前が盛んです。こちらのグリルレストランは隠れた人気店だと確信しました。

グリルレストランでこのスープがあったら味自慢?

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カワラスープといいます。

牛骨とスネの髄や関節などコラーゲンたっぷりな部位を長時間煮込んでいます。

このスープ、大絶賛します。とにかく美味です。日本のモツ系好きでしたら是非頂いてみて欲しいです。

これは家庭で作るには材料の選び方、大変な手間と下処理と長い煮込み時間とハードルがかなり高いのですが、時々無性に食べたくなるエジプト料理の自慢の一品。

サラダや副菜が次々テーブルに運ばれて来ました。

EG-201711-01-04-jpg.jpgサラダの盛り合わせ、きゅうりのお漬物、ナスのフライ、ナスとゴマペースト、ゴマダレをサービスされた丸パン(アエーシ)を一口サイズに手でちぎってサラダをパンですくいながら頂きます。

ここでお腹いっぱいにしないようにゆっくり頂くのを心がけました。

EG-201711-01-05-jpg.jpgこれはエジプトの母の味と呼ばれている、家庭料理の定番中の定番のマハシです。

この日は白なす、ズッキーニをくり抜いたものとキャベツとブドウの葉に巻かれたものでした。

中身はお米にトマトソースと香味野菜を混ぜてスープで炊き上げています。

メインはお勧めのグリル盛り合わせをオーダーしました。

EG-201711-01-06-jpg.jpgお皿の中央からうっすらと煙が出ていました。冷めないように炭を入れてくれています。憎い演出と、間違いない美味の味におどろきです。

大好物のリブロースとモモはすぐにわかったんですが、手作りソーセージのようなコフタの見栄えが他のお店と明らかに違います。聞くと、これがお店のご自慢の一品で、心臓周りの油の網膜をコフタに包んであるそうです。中には軟骨が入ってました。近頃しっかり体重が増しやすいお年頃で食事に気を使わなくてはならないのですが、ヤバイですこのお味。脂身に今更嵌ってしまうとは大変です。

勝手ですが、1週間に1回までしかここに来てはいけないとルールを作りました。

外からみると繁盛店って感じはしないんですが、、

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意外にも入っているお客さんがまばらだなので飛び込みでは入りづらいのですね。

私このハルガダに18年在住でまだまだ知らない名店が路地裏に他にも隠れていると思うと嬉しいです。

場所はハルガダ市内の繁華街シガーラ通りから有名なチェリーストリート沿いのザフランってベーカリーの所を左に入った所です。

エジプトに訪れる機会がありましたらグリル料理は大のお勧めです。

こちら大人4名で食べきれない程の量で、日本円で6000円程でした。こちらではかなりの贅沢価格ですがこの美味しさに財布の紐が緩みます。

もちろん、お財布に優しいチキングリルの定番定食のおかずにサラダとご飯がついているのも美味しそうでした。

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ココ珊瑚

エジプトの地方リゾート、ハルガダ在住18年となりました。目の前には美しい紅海が広がっています。ダイビングやスノーケリング、マリンスポーツが大好きです。ゆったりとした時間が流れているエジプトから外国人目線の情報をお届けします。

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