マレーシアファッションウィーク!今年はパブリカで

MFW2017(マレーシアファッションウィーク2017)

10月18−22日、毎年恒例のマレーシアファッションウィークが開催された。今年の催し会場は、おしゃれなマレーシアンが集まるホットなスポット、パブリカで開催された。

パブリカといえば、クアラルンプールのデサスリハタマス地域にあり、定期的にジャズフェスティバル、一般人の参加が出来るダンスなど、といったトレンド風イベントで盛り上がっている小粋なモールだ。

ショップテナントの長いコンコースにブースを設け、隣のビルではイベント会場、ホワイトボックスとブラックボックスにて、ファッションショーやその他メイクのワークショップ、女性による工芸作りの非政府団体のイベントが連日繰り広げられた。

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工芸品やリサイクル創作品も今年はたくさん

マレーシアファッションウィークは、こうしたファッションの展示のみではなく、オリジナリティー溢れる発明品や手作り品のブースもある。

例えば、「シートベルト」「バナー」「カーペット」などのリサイクルでバッグやアクセサリーグッズ、家具を作る「ビジビジ」。多国籍コラボレーションで、日本の古い着物の布を組み合わせた和風のシートベルトバッグもある。

また、今マレーシア国内で超人気のバッグ、東マレーシアサバ州の原住民女性によるハンドメイドの籠バッグも販売されていた。ありとあらゆるカラーがあり、無地ありカラフルな色使いもあり、小さな小型のものから大きなゴミ箱や洗濯物バスケットまで、一人が何個も購入して行く。

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イスラムファッションのハブとなるマレーシア

最近イスラムファッションの先端を移行としているマレーシアでは、ユニクロでさえも、マレーシア限定のムスリム系頭被りが人気で、売れ行きが良いという。

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マレーシアは、土地柄食べ物のみではないファッションに関しても東南アジア的なセンスが強すぎず、日本や韓国、そして欧米、中近東などのテイストがほどよくミックスされているので、比較的洗練されたイメージがある。イスラムファッションのハブとなる事が出来るか、今後の動向にも注目したい。

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YasminYoko

マレーシア、クアラルンプールに在住。渡航して32年、ライター、リサーチ、コーディネートをはじめ翻訳通訳、日本語教師、個人輸出業を手がける。

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