公開日:
最終更新日:
世界無形文化遺産に登録されたインドネシアの伝統的な布「バティック」
スラマッシアーン皆さんこんにちはバリ島のManggaです!
今日はバティックをご紹介したいと思います。
バリ島のみならず、インドネシアに来た事がある人なら必ず一度は目にしてるであろうバティック。
気付いてないかもしれませんが、インドネシア人が普段もお祭りの時も腰に巻いてスカートのようにしてるあの布がバティックなんですよ!
ね!絶対知らず知らずのうちに目にしてるでしょ?
そんなバティック、2009年に世界無形文化遺産に登録されてるんです。
一言でバティックと言ってもたくさんの種類があります。ろうけつ染めで1つ1つ手作業で作られたものを手書きバティックと言います。
手書きバティックは、とても細かい作業で時間もかかり、大変高価なものです。
その他にも、チャップというスタンプを押していく型押しバティックや、バティック柄をプリントしたプリントバティックなどがあります。
いずれもたくさんの色や柄があり、どれも素敵なんですよ。
プリントバティックは500円くらいからありお手頃なので、お土産にもいいですね。
何処に売ってるの?
程度が良くたくさんの種類があるのはバティック専門店です。
専門店というとお高いんでしょ?と思われるかもしれませんが、お値段はピンキリなのでご安心ください。
しかも観光客がたくさん訪れるお店は、日本語が出来るスタッフがいるので安心です。
店によってはろうけつ染めの体験が出来る所もありますよ。
どんなものがあるの?
一般的なのはまだ何もされていない布ですが、ハンカチやコースターなどの小物から、クッションカバーやシャツ、ワンピース、お土産にも良さそうなポーチなどもあります。
布を買って自分で何かを作るのもいいですね。
バティックのネクタイもありましたよ。お洒落じゃないですか?
お父さん、会社の上司のお土産にいかがでしょうか!
イカットとソンケット
バティックの他にもイカットという布もあります。
こちらは織物で、昔ながらの機織り機(はたおりき)のような道具で作られています。
イカットの模様も素敵ですね~
こちらがソンケットで、金や銀色の糸を織り込む事でより一層見た目も値段も豪華な織物です。
ソンケットは結婚式の時によく使われます。
日本の着物の帯にも似ていますよね!
どうでしたか?インドネシアのバティック。
カラフルで素敵ですよね!布好きさんにはたまらないと思います。
インドネシアにお越しの際は、是非お気に入りのバティックを見つけてくださいね!
それではまたお会いしましょうサンパイジュンパー
Rankingインドネシア記事ランキング
-
Mangga
- 2011年に初めて訪れたバリ島が忘れられず翌年は単身で長期滞在に挑戦! ますますバリ島に魅せられその半年後には移住! 行動力と直感だけで生きているアラフォー女子。 バリ島のオススメスポット、ガイドブックには載ってない穴場スポットなどをお届けします。