南米の秘境ガラパゴス諸島へ上陸!数々の固有動物が生息する生物の楽園を、動画も用いてご紹介します♪

目次

ガラパゴス諸島のイメージは?

ユネスコの世界自然遺産にも登録されている「ガラパゴス諸島」。チャールズ・ダーウィンが提言した『進化論』を発見したきっかけとなった島ということからも、耳にしたことがある方も多いかと思います。

そんなガラパゴスと聞いて何を想像しますか?生物たちの楽園の地?大自然に溢れた未踏の地?そんな謎に満ちたガラパゴスを簡単にご紹介します。

ガラパゴス諸島は南米エクアドルから1,000km離れた太平洋上にある島々。ご存知ない方もいらっしゃると思いますが、ガラパゴスは実は2万人以上もの人が生活をしています。

ガラパゴス諸島の中でも一番住民が多い「サンタクルス島」にある「プエルト・アヨラ」という街は観光客の為のホテルやレストランも多くあり、皆様がガラパゴスへ抱かれているイメージとは大きく違うかもしれません。

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ガラパゴスの観光方法と、上陸観光のルール

ガラパゴスに訪れる観光客の最大の目的は、やはりガラパゴスで見ることの出来るガラパゴス固有の動物たちでしょう。ガラパゴス諸島は、その島々が火山の噴火などで形成されてから一度も大陸と接したことがない海洋島のため、独自に進化した生物たちが生息しています。

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ガラパゴスの観光方法は大きく分けて2つ。クルーズ船に滞在し各島へ訪れ上陸する方法と、サンタクルス島に滞在し日帰りの島巡りを行う方法の2種類です。

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上陸後は現地ガイドの誘導で観光を行います。その際、上陸観光にはルールがありますのでご注意ください。

ガラパゴス上陸観光のルール

  • 遊歩道を外れて歩かないこと
  • 写真を撮るときはフラッシュをたかないこと
  • 動物には2m以上近付かないこと
  • 島にある全てのものを持ち帰らないこと

以上のことに気を付けてガラパゴス観光を楽しみましょう。

それでは続いて、ガラパゴスで人気の高い生き物たちを簡単に5種類、紹介したいと思います。

1. ガラパゴスゾウガメ

ガラパゴス諸島の生き物と言われて最初にイメージされるのは、やはりガラパゴスゾウガメ!

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世界最大級のリクガメで、ガラパゴス諸島の固有種です。生息する島やエリアによって15の亜種に分類され、島によってドーム型や鞍型など甲羅の形も異なっています。

海賊や捕鯨船の拠点となった諸島では数十万頭ものゾウガメが食料として乱獲され、15の亜種の内4種は既に絶滅してしまっており、ガラパゴスの島々では保護の対象になっています。

サンタクルス島のチャールズダーウィン研究所では、甲羅などの特徴からどの島のゾウガメか種類を判別し、繁殖を行う研究もされています。

2. ガラパゴスウミイグアナ

世界で唯一、海に潜って海藻を主食とするイグアナ。ガラパゴス諸島の海岸沿いで良く見られます。ウミイグアナ属の固有種で、島ごとにいくつかの亜種があります。

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冷たい海の中を泳ぐためには体温を高くする必要がありますが、爬虫類(はちゅうるい)なので自身で体温を上げることはできません。そのため、海岸沿いで太陽の方向を向き身体を温めているところを良く見かけます。また、効率良く日光を吸収するために、黒色からグレーの体色をしているものが多いです。

小さいサイズから大きいサイズまでおり、運が良ければ海に潜る姿を見ることが出来るかも?

3. ガラパゴスリクイグアナ

ガラパゴスウミイグアナと同様にガラパゴスの固有種となり、ガラパゴスリクイグアナとサンタフェ島にしか生息していないサンタフェリクイグアナの2種類がいます。

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<左下にいるのが分かりますか?>

主食はサボテンの実や葉で、サボテンの近くで実や葉が落ちてくるのを待ち食事をします。我が物顔で島内を歩く姿を見ることが出来ますよ。

4. アオアシカツオドリ

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アオアシカツオドリ、アカアシカツオドリ、ナスカカツオドリの三種がおり、それぞれの見分け方は彼らの足の色。アオアシカツオドリはその名の通り青い足、アカアシカツオドリは赤い足、ナスカカツオドリは茶色い足をしていて、足の色は食べているエサによって色が異なっています。

三種の中でも一番の人気者は青い足が目印のアオアシカツオドリ。雛は身体も白く足も青くなく全く親鳥とは違う姿で、それも愛らしいです。

5. アメリカグンカンドリ

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こちらもガラパゴスの固有種のなかでも人気者のひとつ。オスの喉元に真っ赤な喉袋があり、求愛の際に空気を入れて膨らませるオスの求愛ポーズが大変有名です。アオアシカツオドリが生息しているそばに巣を作り、獲物を奪うことも知られています。

ガラパゴスでの食事は、新鮮なシーフードがオススメ!

サンタクルス島のプエルト・アヨラでは、ガラパゴスの海域で漁を許されている漁師もいて、市場では新鮮なシーフードを購入することもできます。

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購入したシーフードは、すぐ近くにあるレストランで料理してもらうこともできます。

オススメはプエルト・アヨラのメインストリートのチャールズダーウィンアベニューからすぐ近くのチャールズ・ビンフォルー通りに、夜になると開かれる屋台街。

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ガラパゴスの地元民にも大変人気が高く、多くのお店が出店していて、ロブスターも1尾20USドル(=約2,200円/2018年5月現在)くらいから買うことが出来ます。新鮮なシーフードを安く美味しく食べられるため、とてもおすすめです!

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ガラパゴスへはどうやって行くの?

南米の秘境ガラパゴス、いかがでしたでしょうか。情報が少なくてなかなかイメージしにくいガラパゴスですが、訪れてみると案外観光地化された過ごしやすいところです。

そんな秘境のイメージを抱かれがちなガラパゴスですが、訪れる方法は思ったよりも簡単なのです。アメリカン航空、ユナイテッド航空、デルタ航空などの米系航空会社でエクアドルの首都キトまでのチケットを手配してキトへ。後はキトからガラパゴス行きのチケットを手配するだけ!ヨーロッパなどへのご旅行を、ご自身でインターネットを使って航空券手配して行かれる方なら、まったく抵抗なく行くことが出来ると思います。

でも一人で行くのはさすがにちょっと・・・という方は、もちろんツアーも各種旅行会社さんが出しているので、興味がある方は是非一度調べてみてください。

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