太陽の国、宮崎県は楽園の雰囲気と神話の世界！！

宮崎はあの芸能人？政治家？が県知事だった頃に大変大きな注目を集め、今でもマンゴーや宮崎牛などのグルメや風光明媚な風景など、観光素材に溢れております。

今回は鬼の洗濯岩で有名な青島でレストランが7月に新装オープンしたとの事で、早速行って参りました！

やっぱり、新築っていいですね！「青島屋」

鬼の洗濯岩や青島神社など海の青さと白い砂がまばゆい「青島」。その入り口に建つショップ&レストラン「青島屋」さんにお邪魔しました。オープンしたてという事で、新築の独特の香りやオシャレな雰囲気、そして今風のカフェからのガーデンの眺めが自然と来店するお客様を笑顔に変えていました。

店内の雰囲気や設計、陳列する商品などもこだわりぬいたそうです。

そして肝心のお食事ですが、ご覧下さい！このボリューム！宮崎の美味しいものが自分だ！自分だ！とテーブルの上で競い合っているようです。勿論、お味もサイコー！！是非皆様にもご賞味いただきたいと思います！！

神々しい美しさ！高千穂にはそんな形容詞すら超越する美しさがありました！

今や九州を代表する観光地となっている「高千穂」。真名井の滝が代表的な風景として知られておりますが、今回はまた違った風景を見つけるべく、「天岩戸神社（あまのいわとじんじゃ）」へ。　

ここ天岩戸神社は天照大神がお隠れになられた天岩戸を御神体として祀られ、古事記・日本書紀に記される天岩戸神話を伝える神社だそうです。

神話の時代にタイムスリップ！？「天安河原」の風景は真名井の滝に匹敵する神々しい美しさ！

高千穂峡のほど近く、天岩戸神社の西本宮から徒歩で約10分、「天安河原（あまのやすがわら）」という洞窟があります。

その日はちょうど梅雨明けが宣言され、サンサンと太陽の光が降り注ぐ中でしたが、日蔭は風が通って涼しく、森林浴を楽しみながら坂を下ると、川底が透けて見える岩戸川がキラキラとマイナスイオンを放ちながらお出迎え。

そしていよいよ天安河原。迫りくる洞窟の中にお宮があるのですが、そこからの眺めがまたすごい！！

まばゆい光とせせらぎ、そして積まれたたくさんの石が重々しくも厳粛な雰囲気を発しています。

普段、あまり神仏を考えることはないのですが、やはり旅はこんな気持ちまでも思い返させてくれる貴重なひと時なのだなぁ・・・としみじみ考えました。

絶叫？爽快？手作り感覚満点の高千穂あまてらす鉄道！

定員が30名様なので、団体ではちょっと厳しいかもしれませんが、個人旅行で行くなら「高千穂あまてらす鉄道」もおすすめです！

ここでは旧高千穂鉄道の線路を利用したオリジナルスーパーカートで絶景を楽しむことができます。

空港で荷物コンテナを引っ張る車を改造して動力車として再利用しているという何とも手作り感覚満点の鉄道ですが、その安定感と引っ張る馬力は一切不安を感じさせず、カタンカタンと列車特有の音とオープンカーだからこそ味わえる解放感が最高でした。そして何より終点の高千穂鉄橋からの風景が最高です！

あの高さの場所で、屋根なしの車両で一旦ストップ！恐ろしさと爽快感の微妙な感覚は体験する価値ありです！！なんでも大阪通天閣と同じ高さなのだそうです。

温泉天国・味覚天国・絶景天国の九州へ！！

写真は難しいですね・・・あの神々しさや感動は表現できません。そして旅は普段何気なく過ごして忘れかけていたものを思い起こさせてくれる貴重な機会だという事をあらためて思いました。

皆様もお忙しい毎日をお過ごしでしょうが、無理にでも時間をこじ開けて、旅に出てみていただきたいです。きっとその苦労に見合う新発見や感動、失敗やトラブルなど普段忘れかけていた事柄、感情などがきっと心身をリフレッシュさせ、次への一歩が「前に」進められると思います。

昨年九州は熊本地震や火山活動の活発化、台風の上陸などたくさんの自然災害にみまわれ、市街地のみならず多くの観光地が大きなダメージを受けました。あれから１年が経ち、現地はかなり復興が進んだ印象です。今回訪れた鹿児島や天草では以前と変わらぬ美しい景色や生活風景が見られました。これからの復興をもう一歩、力強く進んでいただけるように、これからも全力で応援して参りたいと思います。