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話題の「リゾートしらかみ」で、青森の秘境「青池」を目指して!
「リゾートしらかみ」に乗って青森を満喫してきました!
「ローカル線」と聞いてみなさんは何を思い浮かべるでしょうか?車両編成が極端に少ない、運行ダイヤが1時間に1本、4人掛けのボックス席を1人で使って寝ることができる....。などなど様々なイメージがあると思います。笑
そんな中でも私は今回、今や「乗ってみたいローカル線」として注目されている「リゾートしらかみ」を利用して、青森の秘境とも言われる十二湖の青池へ行ってまいりました!
そもそも「リゾートしらかみ」とは...?
この「リゾートしらかみ」なんですが、運行区間は青森県の川部駅から秋田県の東能代駅までの全長約140km、合計43の駅を結ぶ「JR五能線」を走っている観光列車です。1997年から運行しており、今年2017年で20周年という節目の年を迎えるそうです。ちなみに「リゾートしらかみ」には、現在3種類の車両があり、一つが白神山地の「クマゲラ」をイメージしたカラーの「くまげら」、もう一つが今回の旅の目的でもある十二湖の「青池」にちなんだ「青池」、最後が2016年7月にデビューした新型車両の「ブナ」の3種の車両となっています。
いざ青森県・鯵ヶ沢駅にて「リゾートしらかみ」へ乗車!
正面の三角形の窓が印象的なJR鯵ヶ沢(あじがさわ)駅は、周辺に特別何かある訳ではありませんが、その反面「ローカル線」ならではの趣ある雰囲気で、どこか懐かしささえも感じます。
駅構内には、有名な犬の「わさおくん」の写真パネルや鯵ヶ沢町の名産品などの紹介が展示してあります。
そして、鯵ヶ沢駅2番線の深浦・東能代方面のホームにて、いよいよ「リゾートしらかみ」に乗車します。駅舎も昔ながらの形でとても愛着が湧きました。
ちなみに、今回は先ほど挙げた上記の3種類の車両の中でも、十二湖の鮮やかな青をモチーフにした「青池」で、青森県の深浦駅を目指しました。
そんな「リゾートしらかみ」は車窓からの景色も見所の1つです!
その理由は「JR五能線」が日本海沿いと白神山地の間を走行しており、車窓からは日本海が創り出した荒々しい海岸線や白神山地の山々の景色を満喫することができます
また車内も「リゾート」という名にふさわしく普通車であってもすごく快適に過ごすことができます!特に、座席配置などは一般的な新幹線の様な構造なのですが、座席の広さや幅は新幹線よりも広くて快適に感じました!
ちなみに下記は普通車指定席で、他にもボックス席と呼ばれるファミリーにもピッタリの4人掛けの座席もあります。
千畳敷駅途中下車で日本海の千畳敷の散策も!
鯵ヶ沢駅を出発して約20分程すると、千畳敷(せんじょうじき)駅という駅で15分ほど散策も兼ねて停車します。ここでは、日本海が生み出した千畳敷の絶景を自分の足で楽しむことができます。さらに、個人的には駅近くのお店でイカ焼きを購入して、この絶景を眺めるというのも1つおすすめです!笑
深浦駅到着、いよいよ青池へ
鯵ヶ沢駅を出発して約1時間、いよいよ目的地の深浦駅に到着しました。こちらも「ローカル線」特有の懐かしさを感じる駅舎となっています。
そこから今度は車に乗り換えて、40分ほど掛けて青池のある十二湖へ向かいます。やはり秘境というだけあって、道中は完全な山道で車がすれ違うのも一苦労な道幅に、急カーブもしばしば...
そんなグネグネ道もなんとか攻略して、青池の最寄りの駐車場へ到着します。
ここの駐車場のすぐそばには青森県の物産をメインとしたお店もあるので、お土産にも困りません。
そして車を降りて、ここからは歩いて青池へ向かいます!0.6kmの表示がありますね。
白神山地の木々が生い茂った道をどんどん進んでいきます。道は舗装してあるので歩きやすいです。
途中、左手には十二湖の1つ「鶏頭場(けとば)の池」が見えます。この「鶏頭場の池」はその名の通り、湖の形が鶏の頭に似ていることからこの名が名付けられたそうです。
そんな「鶏頭場の池」を横目にまだまだ進みます。すると、途中で別れ道が現れます。それを「←青池」の看板通り左側の下り道へと進みます。
駐車場を出発して約10分少々、ついに「青池」の看板が見えてきました!
そして、看板向かって右側の階段を昇っていきます。すると、そこには「青池」の名にふさわしい鮮やかなコバルトブルーの湖が広がっていました。
ここまで辿り着くのに、なかなか苦労したので、実際に青池を生で見たときには、達成感も同時に湧いてきて、より感動しました!!!
みなさんもぜひ「JR五能線」の観光列車「リゾートしらかみ」に乗って、快適かつ絶景が広がる列車の旅をしながら、青森の秘境とも言われる十二湖の「青池」を一度訪れてみてはいかかですか!
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ユウヤン
- サラリーマン1年目です。オムライスと唐揚げが大好きです。それと海外旅行が割りと好きで、学生時代には20ヵ国以上へ行き、長いときには1ヵ月くらい使ってヨーロッパ周遊や南米へバックパッカーとして行ったりもしました。一生のうちに50ヶ国以上を目標にしていますが、その反面、学生時代にはなんてことなかった長いフライト時間が、現在ではかなり憂鬱でなかなか海外旅行へ踏み出せなくなってしまっているのが今日この頃の悩みです。