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大自然の宝庫!南米のガラパゴス諸島に行ってきました!たくさんの動物が見られますよ♪
目次
- 南米エクアドル本土から西に約1,000キロの赤道直下にガラパゴス諸島があります!
- チャールズ・ダーウイン研究所
- ガラパゴス ゾウガメ
- ガラパゴス リクイグアナ、ガラパゴス ウミイグアナ
- ノース・セイモア島
- イサベラ島
- 予想以上に食事が美味しいです!
南米エクアドル本土から西に約1,000キロの赤道直下にガラパゴス諸島があります!
世界自然遺産第一号として登録されたガラパゴス諸島は、大陸と一度も陸続きになったことがない海洋島です。日本では小笠原諸島などが海洋島と呼ばれますが、ガラパゴスゾウガメ、ガラパゴスウミイグアナ、植物などこの島にしか存在しない数多くの固有種を見ることができます。動物、爬虫類、特に鳥類がお好きな方は是非訪れてみることをお勧めします。
ガラパゴス諸島のメインアイランドは最大の人口を擁するサンタ・クルス島で、島の南端にあるプエルト・アヨラにはレストラン、様々なショップなどがあります。
チャールズ・ダーウイン研究所
サンタクルス島にあるガラパゴスゾウガメの保護と人工繁殖、固有生物の保全や復元、調査などを行っている施設です。
ここのゾウガメは、卵の孵化(ふか)を人工的に行い数年間飼育した後に、それぞれの島に戻して調査を行っています。面白いことに、ゾウガメは環境気温が28℃で孵化をすると全て雄、29.5℃で孵化をすると全て雌が生まれるそうです。ガラパゴス諸島の北にあるピンタ島に生息していた「ロンサム・ジョージ」(推定年齢100歳以上)は2012年6月に死亡しましたが、今年になって剥製になり、展示室が設けられて鑑賞可能になっています。
<左:ゾウガメ人工繁殖/右:ロンサム・ジョージ>
ガラパゴス ゾウガメ
全長が最大で150センチほどにもなる世界最大級の陸ガメで、ガラパゴス諸島の固有種です。ドーム型、鞍型(くらがた)、中間型の3種類が存在しています。餌となる植物が高い位置にしか自生していない島には、鞍型の甲羅で首を長く伸ばして餌を取れるようにゾウガメが進化したと言われています。
ガラパゴス リクイグアナ、ガラパゴス ウミイグアナ
世界で唯一、海に潜って海藻を主食にするウミイグアナ。大昔、陸に食べ物がなくなってしまった際に、海に潜って食べ物を探すようになったと言われています。港沿いで普通に見ることができます。
リクイグアナはウミイグアナよりは体が大きく、サボテンなどを食べています。サボテンの木も、リクイグアナやゾウガメが登ることができないよう、幹は滑りやすく、先端にサボテンが生えるように進化していったことが興味深いです。
<左:リクイグアナ/右:ウミイグアナ>
ノース・セイモア島
ガラパゴス諸島を訪れるツアーは、通常2回のクルーズが組み込まれることが多いですが、ノース・セイモア島は最も手軽に数多くの動物・爬虫類・鳥類を見学できる島です。
空港があるバルトラ島の北に位置しています。サンタ・クルス島から空港に向かう時に使用するイタバカ海峡を渡る桟橋から船が発着しており、小一時間で到着します。島への上陸の際には小型船に乗り換えますので、海に落ちないように足元には十分注意をして下さい。
散策路は約1時間かけて島を一周するコースですが、今回はリクイグアナ、ウミイグアナ、アメリカグンカンドリ、アオアシカツオドリ、ガラパゴスアシカ、ペリカンを見ることができました。約1メートル幅の歩行路から外に出ることは禁止されており、生き物からは2メートル以上離れて観察をすることがルールです。今回は、産毛がまだ残っているアオアシカツオドリのヒナをたくさん見ることができました。
その後、船でサンタ・クルス島のバッチャスビーチに移動しますが、途中船内でランチが提供されます。バッチャスビーチでは、希望者はシュノーケリングをすることができ、色鮮やかな魚など見ることができました。
<左:アメリカグンカンドリ/右:アオアシカツオドリ>
<アオアシカツオドリ/左はヒナ>
<左:アシカ/右:歩行路(枠内を歩く)>
<左:船内(フリードリンク)/右:バッチャスビーチ>
イサベラ島
サンタ・クルス島のダウンタウン、プエルト・アヨラの桟橋から高速船で片道2時間、ガラパゴス諸島最大の面積と標高を持つ島で、唯一赤道をまたいでいます。今回はたくさんのフラミンゴを見ることができました。運が良ければ、ペンギンも現れてくれるようです。
午後はシュノーケリングをしましたが、80センチくらいのウミガメが悠遊と海の中を泳いでいる姿に感動をしました。海水は冷たいので、ウェットスーツをレンタルすることも可能です。
<フラミンゴ>
予想以上に食事が美味しいです!
サンタ・クルス島で最大の町、プエルト・アヨラには、様々なレストランがあります。最近はセンスの良い洒落たお土産を扱うお店も増えています。周りを海に囲まれているために、特にシーフードはとても美味しいです。値段も手ごろで新鮮なロブスターが30センチほどで20ドル、50センチほどで40ドルで売られていたので、屋台で購入して素焼きにしてもらいました。日本から持ってきた醤油をかけるととても美味しいです!
<ロブスターと魚>
動物にも出会える大自然の宝庫のガラパゴス諸島へ行ってみてはいかがでしょうか!
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