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トマトの種類がこんなに!フィレンツェ中央市場で買える絶品トマトたち

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最終更新日:2017/09/06

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近年、日本ではさまざまな種類のトマトが出回るようになってきましたが、トマト料理が定番のイタリアでは、その数は日本の比ではありません。

今回はイタリアの市場、特に観光スポットとしても人気の高いフィレンツェ中央市場で出会える、多種多様なトマトを紹介します。

フレッシュなトマトに出会えるフィレンツェ中央市場

Mercato Centrale
「Mercato Centrale」
Photo by Timitrius
Taken on July 7, 2015 (CC BY-SA 2.0)

フィレンツェの台所と言うべきフィレンツェ中央市場には、新鮮な食材が各地から集まってきます。トマトの種類も豊富で、フレッシュなトマトを買いに地元民も多く訪れます。また、生トマトだけではなくドライトマトなど、トマトを加工した食品も多く取り扱っているので、お土産探しにもってこい。

特に市場内の土産店ラ・ボッテガ・ゴローザ(la bottega golosa)は、トマト土産が豊富にそろうのでおすすめです。市場では、以下のようにさまざまなトマトを目にすることができます。これらの特徴を順にご紹介しましょう。

牛の心臓と呼ばれる「クオーレ・ディ・ブエ(Cuore di bue)」

Pixabay

Photo by Pixabay(CC0 Public Domain)

Pixabay(CC0 Public Domain)

イタリア語で「牛の心臓」という意味をもつ変わった形のこのトマトは、北イタリアが原産地。南イタリアがポピュラーな原産地として知られているトマトの中では珍しい種類です。

ゴツゴツした形が特徴的なので、市場でも見分けやすいでしょう。しっかりした酸味と旨味が共存し、食べごたえ十分です。

余計な水分があまり出ないのでサラダにピッタリ。モッツァレラチーズ、塩とオリーブオイルを合わせて食べるのがおすすめです。

日本でもおなじみチェリートマト「チリエジーノ(Ciliegino)」

引用:Wikimedia
Pomodoro ciliegino
「Italiano: Pomodoro ciliegino tipo Pachino a grappolo coltivato nel Piano di Magadino in Canton Ticino in Svizzera.」
Photo by VIDITI
1 July 2013, 13:55:26(CC BY-SA 3.0)

これは、日本で言うところのフルーツトマトやチェリートマトに近い品種です。特に、シチリア島のパキーノという村で作られたチリエジーノが有名です。

甘味が強く酸味も適度にあるため、まさにフルーツのような感覚で食べられます。そのまま摘んで食べてもいいですし、パスタのソースにしてもおいしいでしょう。

とにかく甘~い! 「ダッテリーノ(Datterini)」

引用:Wikimedia
DatterinoIMG 0243
「Italiano: Pomodori - datterino」
Photo by Assianir
12 December 2014, 17:02:35(CC BY-SA 4.0)

ダッテリーノは、チリエジーノに同じくシチリア島原産の、やや縦長の楕円形をした小さいトマトです。甘味が強く濃厚で、酸味がほぼないのが特徴。収穫量が限られているため、高級トマトとして知られています。

市場ではドライトマトとして売られていることが多く、お土産にピッタリです。強い甘味を生かすために、ブルスケッタの上に乗せたり軽く火入れしたりしてパスタのソースにするなど、甘味を生かしたシンプルな料理に向いています。

もちろん、そのまま食べてもOK。甘くジューシーな果肉を口に含んだら、手が止まらなくなってしまうかも!

ホール缶でおなじみ「サンマルツァーノ(San Marzano)」

Photo by Jason Sandeman

Photo by Jason Sandeman

「San Marzano Tomatoes, That's Right, 100 Oz」
Photo by Jason Sandeman
Taken on April 27, 2011 (CC BY 2.0)

このトマトは、ホール缶のイラストなどで見たことがある方も多いかもしれません。楕円形をした細長い形が特徴的なサンマルツァーノは、古くからナポリ近郊で作られてきた歴史あるトマトです。

肉厚でしっかりした果肉は煮崩れしにくく、ホール缶や加工用に多く使われています。熱を加えることでより美味しくなるので、サンマルツァーノとチーズをパンに乗せて焼いても絶品です。

ヴェスヴィオ火山の麓で育った希少種「ピエンノーロ(Piennolo)」

User:Nevertime

「Pomodorini vesuviani - Napoli - Italia.」

Photo by justpositano
11 May 2008, 12:02(CC BY 2.0)

最後にご紹介するこちらのトマトは、D.O.P.(保護原産地呼称)に指定された希少種です。

一見ミニトマトのようですが、先っぽが少し尖っているのが特徴的。カンパーニャ州のうち、ヴェスヴィオ火山の麓という限られた場所で作られているのだとか。酸味と甘味のバランスが絶妙で、パスタやピッツァのソースなどどんな料理にも合います。

このようにイタリアでは、日本では売っていない品種のトマトがたくさんあります。どれも形、味、使い道がそれぞれ異なり、トマトの奥深い魅力に気づかされるはず。

トマト料理の本場イタリアを訪れたら、ぜひ市場を覗いてみてください!

※写真はクリエイティブ・コモンズライセンス(CC0,CC-BY,CC-BY,SA)に基づいて掲載しています。

参考:クリエイティブ・コモンズ公式サイト(外部サイトに遷移します)

サムネイル写真:Pixabay

エリア情報

名前:フィレンツェ中央市場(イタリア語:メルカート・チェントラーレ / Mercato Centrale)

住所:Piazza del Mercato Centrale, 50123 Firenze,Italy

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Italyii(イタリィ)編集部
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最終更新日:2017/09/06

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