たびこふれ

ヴェネチアの孤島に立つ教会「サン・ジョルジョ・マッジョーレ聖堂」

  • Facebook シェア
  • twitter シェア
  • はてなブックマーク  シェア
  • google+ シェア
  • LINE シェア

記事投稿日:2015/10/29
最終更新日:2017/11/10

Views:

ヴェネチアはサン・マルコ広場の対岸にたたずむ教会「サン・ジョルジョ・マッジョーレ聖堂」。鐘楼からの眺めは穴場の絶景スポットでもあります。

※一部写真はクリエイティブコモンズライセンスに基づき掲載しています。

参考:クリエイティブコモンズ公式サイト(外部サイトに遷移します)

引用:Flickrより(CC-BY)

Isola di San Giorgio Maggiore

水辺の貴婦人とも呼ばれる、ラグーンに佇む教会「サン・ジョルジョ・マッジョーレ聖堂」

一度足を踏み入れたら最後、誰もがその魅力にとりつかれてしまう水の都ヴェネチア。

運河と路地がいりくんだ迷路のような街並みが美しく、その情緒あふれる雰囲気を五感全てで楽しめる、世界有数の名所です。"アドリア海の女王"と讃えられ、一時代を築いたヴェネチアには、世界中から多くの観光客が訪ねてきますが、特に冬のカーニバル期間中には、なんと300万人以上の人が訪れます。

サンマルコ広場から向こう岸を眺めてみれば、水上に浮かんでみえるサン・ジョルジョ・マッジョーレ聖堂の眺めが素晴らしく、ここはヴェネチアのなかでもっとも美しい風景のひとつ。

その姿の美しさから「水辺の貴婦人」とも呼ばれている、壮麗な景観の教会です。キラキラ光る海の向こうに見える姿には、神聖なものを感じるでしょう。

関連記事:ヴェネチアの代名詞「サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂」を訪ねて

ゴンドラに揺られ、ラグーンを楽しんでみては。(撮影:Italyii 編集部)

ゴンドラに揺られ、ラグーンを楽しんでみては。(撮影:Italyii 編集部)

内部の拝観は無料。でも、絶景を楽しむなら鐘楼へ!

サンマルコ広場付近より、水上バス(ヴァポレット / 伊:Vaporetto)に10分ほど乗ると、向かいの島にあるサン・ジョルジョ・マッジョーレ聖堂にたどりつきます。

ヴァポレットを降りてすぐ前にそびえる聖堂は圧巻。鐘楼へ上るには6ユーロ必要ですが、教会内部の拝観だけなら無料です。でも、ここは並んででも鐘楼に上ることをおすすめします。

鐘楼へは入って左手の、通路を抜けた先にあるエレベーターで上ることが出来ます。ここからの眺めは、まさに息をのむ美しさ。ここまで来たなら、ぜひともヴェネチアの街並みとラグーンを見渡して、絶景に酔いしれてください。

"貴婦人"と異名を取るにふさわしい、美しい内装

この教会は、ルネッサンス末期の天才建築家パッラーディオの代表作でもあります。外部は古典建築風、内部はルネサンス建築となっており、歴史的な価値も高い建物です。もとはベネディクト派(※)の教会として建造された教会を、1566年にパッラーディオのもと改修がなされ、1610年に完成しました。

教会内部には、ティントレット「最後の晩餐」と「マナの天降」の絵画が飾られています。劇的な「最後の晩餐」とでもいいましょうか......ティントレットの「最後の晩餐」は、聖書の場面がドラマティックに描かれて迫力を感じ、斬新さにあふれている作品です。

直線のすっきりとした柱に目を向けて、高い天井を見上げると、壮麗な美しさに神聖なエナジーを感じました。聖なる空間の美しさが印象に残る、そんなヴェネチアの教会のひとつです。

(※)ベネディクト派......カトリック教会最古の修道会。ベネディクト会とも。

Palladio, Venice

夜の聖堂も、ぜひご覧になってみてください。(撮影:Italyii 編集部)

夜の聖堂も、ぜひご覧になってみてください。(撮影:Italyii 編集部)

プロフィール画像
この記事を書いた人
Italyii(イタリィ)編集部
  • Facebook シェア
  • twitter シェア
  • はてなブックマーク  シェア
  • google+ シェア
  • LINE シェア

記事投稿日:2015/10/29
最終更新日:2017/11/10

Views:

この記事に関連する記事

イタリアのアクセスランキング

© 2017 TabiCoffret Co.,Ltd.