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"世界で最も美しい海岸線"世界遺産・アマルフィー海岸に来たら楽しみたいこと

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記事投稿日:2015/05/08
最終更新日:2017/10/20

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映画でも有名な「アマルフィ海岸」は、ダイナミックとロマンチックが入り混じる、南イタリアのリゾート地。レモン畑が広がるこの地では、リモンチェッロをはじめレモンを使った名産品が豊富です。美しい景観と美味しい名産を、ゆったりと堪能してみませんか?

※以下、一部写真はクリエイティブコモンズライセンスに基づき掲載しています。

参考:クリエイティブコモンズ公式サイト(外部サイトに遷移します)

世界屈指のリゾート地、イタリア南部の「アマルフィ海岸」

複雑に入り組んだ海岸線、陽光にきらめく紺碧の海、断崖に張り付くようにあるカラフルな街並とたわわに実るレモンの木々......。アマルフィ海岸の景観には、"世界で最も美しい海岸線の一つ"と讃えられるだけの理由があります。

この記事では、その魅力についてご紹介しましょう。

険しい断崖も、美しい風景をつくり出す要素
写真:険しい断崖も、美しい風景をつくり出す要素(写真はイメージです)

Photo from AdobeStock

アマルフィの名前を冠した映画作品によって、日本でも一躍有名になったアマルフィ海岸とは、イタリア南部のティレニア海を臨むソレントから、サレルノまでの約40㎞に渡る海岸線のこと。

300以上のカーブを持つといわれる複雑な海岸線は、半島に横たわる山地が急峻な崖となり、真っ青な海へと落ち込むダイナミックな景観を生み出しています。海岸線にそって白い家々がポツポツと点在するロマンチックな街並みは、夏になると眩しく輝く太陽のもと、世界屈指のリゾート地へと早変わり。

アマルフィー海岸の魅力を味わうには海岸線を車で走り、そこに点在する小さな家々を訪れるのがポイントです。カーブを曲がる度に変化する美しい風景を眺めながら、レモン畑の合間に現れる、色とりどりの街へと立ち寄ってみましょう。

映画作品の舞台にもなった街「ポジターノ」

アマルフィ海岸沖には、たくさんの小島が浮かんでいます。そのうちの一つに、美しい歌声で船人を惑わせ船を難破させたという神話上の妖精「セイレーン」が棲んでいたという島リ・ガッリがあります。

この島が見えてきたら、ポジターノの街はすぐそこです。

海岸すぐそばのカラフルな街並み。ここで暮らす方々は、毎日この風景を眺めているのですね。
写真:海岸すぐそばのカラフルな街並み。ここで暮らす方々は、毎日この風景を眺めているのですね。(写真はイメージです)

Photo by Pug Girl [Positano] CC BY 2.0

細い路地の両側には洒落た店が並び、頭上には葡萄棚。少し急な坂を下りきったところには、有名映画の舞台となった砂浜が広がっています。ここから眺める青い海はもとより、振り返って斜面に張り付くように集まっているポジターノの街並みを眺めてみて下さい。

おもちゃのようにカラフルな街並みと山肌のコントラストは筆舌に尽くし難く、きっと忘れられない風景の一つとなるでしょう。

ここでチェックしておきたいのが、サポリ・エ・プロフーミ・ディ・ポジターノと言う、レモンにまつわるお土産なら何でもござれのレモンショップ。

そこら中に実る大きなレモンを有効活用したくてオープンしたというこの店は、レモンチェッロやレモンを使ったフレグランスはもちろん、レモンをモチーフにした様々な雑貨たちが乙女心を捉えて放しません。

参考:公式Youtubeより

Sapori e Profumi di Positano (サポリ・エ・プロフーミ・ディ・ポジターノ)

住所:Via dei Mulini, 6 84017 Positano Italy
営業時間:9:00~20:00
定休シーズン:1~2月
公式サイト:http://www.saporidipositano.com/web/

シチリア島に同じく、アマルフィもレモンの産地です。
写真:シチリア島に同じく、アマルフィもレモンの産地です。(写真はイメージです)

Photo by scerpica from AdobeStock

楽園のような景観が出迎える「アマルフィ」

海岸線から細い路地を抜けて少し奥へと入ったところには、印象的な佇まいのドゥオーモ、そしてパラソルの開いた楽しげなカフェやショップが肩を並べる、秘められた楽園のような広場が待っています。そう、ここが「アマルフィ」です。

まさに風光明媚な光景にうっとり...
写真:風光明媚な光景にうっとり......(写真はイメージです)

Photo by Boss Tweed [The town of Amalfi as seen from the water.] CC BY 2.0

この美しくこじんまりした街は、中世にはアフリカやアラブ、ビザンチンとの海洋貿易によって巨万の富を得、海洋王国としてその名を馳せました。アラブとの交易が盛んだった印は、広場に存在感を放つドゥオーモの装飾に見てとることができます。

関連記事:アマルフィ大聖堂で学ぶ歴史と、絶対に買いたいお土産!

引用:Flickrより
Amalfi, il Duomo

海岸のドライヴに疲れたら、パスティチェリア(菓子店)で休憩を

パンサは楽しげな広場にぴったりの老舗パスティチェリア。散策に疲れたら、一杯のエスプレッソか、キュッと甘いレモンチェッロと伝統菓子スフォリアテッラで小休憩などいかがでしょう

関連記事:ナポリの二大絶品ドルチェ「スフォリアテッラ」と「ババ」

Pansa(パンサ)

住所:Piazza Duomo 40 Amaifi Salerno
営業時間:7:30~翌1:00(4月~10月)、7:30~22:00(11月~3月)
定休シーズン:1/10~2/5
http://www.pasticceriapansa.it/

路地裏散策もお忘れなく

賑やかな広場も魅力的ですが、アマルフィーの神髄は広場のさらに奥に入った路地裏にあります。ふと喧騒から離れて入り組んだ白壁の路地を探索すれば、一大リゾート地の奥でひっそりと繰り広げられる地元民たちの生活を垣間見みることができます。

撮影:Italyii ライター 藤井麻未
撮影:Italyii ライター 藤井麻未

地図を捨て、ひんやりとした路地裏に迷い、ゾクッとするほど神秘的な小路を見つけると、アマルフィーの街にまた新しい魅力を見出すことができるでしょう。

一度は泊まりたい、アマルフィ最高峰のホテル

アマルフィに来たら一度は泊まってみたいのが、アマルフィ最高峰のホテル「サンタ・カテリーナ」。キラキラと輝くティレニア海を背景にしたこの五つ星ホテルは、明るい色調の南イタリア風。

海に面したオープンテラスでは黄昏時にアペリティフを、夜は街の夜景と広大な海に映る月を見ながらのディナーを堪能できます。ここでの滞在は、アマルフィでの思い出をより印象深くしてくれること間違いありません。

ぜひ、海の見える場所で一夜を過ごしてみてください
写真:ぜひ、海の見える場所で一夜を過ごしてみてください(写真はイメージです)

Photo by Ivan Kovpak [View from the restaurant
at the Santa Caterina Hotel, Amalfi] CC BY 2.0


Santa Caterina Hotel(サンタ・カテリーナ・ホテル)

住所:S.S Amalfitana 9 Amalfi Salerno
定休シーズン:年末年始を除く11月~2月
公式サイト:http://www.hotelsantacaterina.it/

華やかな庭園が名物の街「ラヴェッロ」

華やかな装いも、この場所ならしっくり合います。
写真:華やかな装いも、この場所ならしっくり合います。(写真はイメージです)

Photo from Pixabay CC0 Public Domain

アマルフィー海岸沿の街で、最も海抜の高い位置にある街が「ラヴェッロ」。空に近いからか、ここにはまるで天空の楽園のような雰囲気が漂っています。

遙か眼下には紺碧のティレニア海が広がり、バラの花咲く美しい庭園を備えた瀟洒(しょうしゃ)なヴィラ(カントリーハウスの一種)は、ラヴェッロ名物といっても良いでしょう。

そしてここはとても洗練された高級リゾート。ツーリスティックな匂いから離れ、ゆるやかなリゾートウェアで、暮らすように時を過ごしたいところ。ショップに並ぶ品々もお洒落でなくてはなりません。

お土産チックになりがちな伝統陶器の絵柄も、ラヴェッロの名店にかかればたちまち華麗なルックスに。彩られた大判の皿には魚介たっぷりのパスタを豪快に盛って、帰国後も南イタリア気分を味わえます。

夜景も大変ロマンチックです
夜景も大変ロマンチックです(写真はイメージです)

Photo from Pixabay CC0 Public Domain

まだまだ魅力の尽きないアマルフィー海岸。陽光降り注ぐ恵みの南イタリアへ、さあ旅に出ましょう。

※編集部注:2016年12月付 記事構成の見直しをいたしました。

関連記事:アマルフィ海岸沿いに佇む、小さくて可愛い陶器の町「ヴィエトリ スル マーレ」

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