アマルフィ大聖堂で学ぶ歴史と、絶対に買いたいお土産!

アマルフィ海岸の中でも、シンボリックな存在となっているのがアマルフィ大聖堂。9世紀頃に建設されたと言われ、その後現在に至るまで何度も修復がされたそうです。さまざまな建築様式がミックスされているので、細かいポイントまでじっくり見学したいですね。

今回は、アマルフィ大聖堂の歴史と、アマルフィでおすすめのお土産を紹介します!

大聖堂周辺はシャッターポイントがたくさん!

私が行った日はあいにくのお天気でしたが、天気のいい日だと青空をバックに色鮮やかなタイルやモザイクが華やかに映えて、とっても素晴らしいそうです。

大聖堂にたどり着くまでの間の路地も、可愛い看板など思わずシャッターを切りたくなる瞬間がたっぷりありますよ。

撮影・所有Italyii ライター yukaco

撮影:Italyii ライター yukaco

聖堂前の階段は全部で62段ありけっこうしんどいですが、頑張って登りましょう。

撮影・所有Italyii ライター yukaco

撮影:Italyii ライター yukaco

大聖堂では、雄々しいライオンの扉がお出迎え

出迎えてくれるのは、立派な銅製の扉についたライオン。この扉はローマ時代以降にコンスタンティノープル(古代ローマの首都、現在のイスタンブール)で作成されたものだそうです。

大聖堂は高低差がある坂地に立っているため、普通に運ぶことすらとても大変だったのではないかと想像できますね。一体何人の人が、どのような方法でこの巨大な銅の扉を運んだのかを考えると、ロマンがあります。

撮影・所有Italyii ライター yukaco

撮影:Italyii ライター yukaco

大聖堂:きらびやかな内装に息を呑む

大聖堂の内部に入ると、素晴らしい天井画や装飾の数々に圧倒されます

。天井画には「キリストの鞭打ち」、「マナの奇蹟」といった有名なシーンが描かれています。ちなみに、「マナの奇蹟」というのは旧約聖書に登場する食べ物のことで、イスラエルの民衆が飢餓に苦しんでいたときに、モーゼの祈りに応じて神が降らせたと言われているものです。

そして、このアマルフィ大聖堂の地下にはもうひとつ聖堂があり、そこには聖アンデレの聖遺物が祀られています。その聖遺物の骨からは液体のマナが出るとか......。

ちょっぴり怖いですが、不思議なモノに興味がある方にはたまらない情報ですね。

撮影・所有Italyii ライター yukaco

撮影:Italyii ライター yukaco

最後は旅の思い出として、アマルフィ特産のお土産を購入

さて、たっぷりアマルフィ大聖堂を見学したら、ぜひ買っておきたいお土産がこちら。

街のあちこちのお土産屋さんでほぼ100%売られているレモンキャンディとグミです。どちらも美味しく、キャンディは素朴な味わいながら中に少し液体が入っていて、甘酸っぱいレモンの美味しさを堪能できます。

撮影・所有Italyii ライター yukaco

撮影:Italyii ライター yukaco

私はお土産用に購入するとき、自分用にも購入しますが、その分はイタリアにいる間に全部なくなってしまうほど大好きです。たくさん購入すると重いので、ひとつだけ購入して小分けにして配ってもいいですが、自分用にはそれとは別に一袋買うことをおすすめします!

アマルフィへ足を運んだ際は、アマルフィ大聖堂の歴史を感じ、この地ならではのお土産も一緒に購入してくださいね。

施設・お土産参考情報

施設名:アマルフィ大聖堂(Duomo di Amalfi)

住所:Cattedrale di Sant'Andrea/Duomo di Amalfi

レモンキャンディ・グミメーカー:Perle di Sole

公式サイト:http://www.perledisole.com/

お土産の想定予算:6パックx200gで30€前後(公式オンラインショップでの価格です。)

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