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南イタリアの定番ドルチェ!「スフォリアテッラ」と「デリツィア・リモーネ」

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記事投稿日:2016/09/12
最終更新日:2017/10/03

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イタリア南部へ行くと、パン屋さんやケーキ屋さんで必ずと言っていいほど見かけるお菓子があります。

貝のような形に焼かれたパイ「スフォリアテッラ」と、ドーム型のレモン色のケーキ「デリツィア・リモーネ」です。今回は、この2つのドルチェについて紹介します。

スフォリアテッラはナポリ名物の焼き菓子

撮影:Italyii ライター yukaco
撮影:Italyii ライター yukaco

「スフォリアテッラ(Sfogliatella)」とは、イタリア語で「ひだを何枚も重ねた」という意味があります。見た目の通り、何層にも重なったサクサクのパイの見た目にまず圧倒されることでしょう。

スフォリアテッラは、アマルフィの修道院が発祥のお菓子だと言われており、その誕生は17世紀頃だとか。リマの修道院の厨房係が、傷みかけたセモリナ粉(パスタやクスクスを作る原料となる穀粉)を発見し、そこへ一手間加えて焼き上げたお菓子が、ほかの修道女や地元の人々の間で評判になりました。

その後、ナポリの菓子職人パスクアーレ・ピンタウロによって改良が加えられ、現在の貝の形に焼かれるようになったそうです。なんと、約200年経った現在でも彼のお菓子屋さん「Pintauro」は、ナポリのトレド通りに店を構えているというから驚きですね。

スフォリアテッラのアレンジはお店によっていろいろ!

撮影:Italyii ライター yukaco
撮影:Italyii ライター yukaco

スフォリアテッラの中身はお店によってさまざまな種類がありますが、リコッタチーズ、カスタードクリーム、アーモンドクリームが入っているものが定番です。

中には、チョコレートやピスタチオクリームのバージョンを見かけることもあります。サクサクのパイの食感と濃厚なクリームのハーモニーは、楽しいおやつタイムを約束してくれるはず。

デリツィア・リモーネはアマルフィ名物のドルチェ

「デリツィア・リモーネ(Delizia Al Limone)」の正しいカタカナ表記は「デリツィア・アル・リモーネ」ですが、「デリツィア・リモーネ」でも浸透しているアマルフィ名物のケーキ。リモンチェッロを使った爽やかな甘酸っぱい風味が魅力的です。

撮影:Italyii ライター yukaco
撮影:Italyii ライター yukaco

デリツィア・リモーネは、先ほどご紹介した「スフォリアテッラ」のように歴史が古いお菓子というわけではなく、ここ数十年ほどの間に新しく名物になりつつあるケーキです。お店によって作り方は多種多様ですが、リモンチェッロをしみ込ませたスポンジとレモン味のクリーム、カスタードクリームが層になった、ドーム型の可愛らしいルックスです。

アマルフィ近辺、南イタリアへ行くとケーキ屋さんのみならず、レストランのドルチェとして用意されていることも多いので、発見した人はぜひ試してみてくださいね。

甘すぎず、使われているお酒がそんなにキツイということもないので、日本人にも食べやすい味わいです。

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Italyii(イタリィ)編集部
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