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ハワイでヒッチハイクは法律違反?日本とはこんなに違う、ハワイの法律とマナー

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記事投稿日:2017/02/21
最終更新日:2018/02/08

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日本人のハワイ渡航者数は毎年100万人を超えているそう。テレビや雑誌などでも特集が多く組まれ、日本人にとってハワイは身近なリゾート地として認識されています。

しかし、現地では「こんなところが違うんだ!」と驚かれたこともあるのではないでしょうか?この記事では、ハワイと日本でのマナーや法律の違いについて、ご紹介しています。

※2017年2月21日掲載の情報です。最新情報はハワイ州公式サイト等をご確認ください。

法律とマナー、日本とハワイの違いを知って楽しい旅行を!

日本円が使えるお店もあり、日本語も通じやすく、各国からの移民文化が合わさるハワイ。日本人のハワイ渡航者数は年間120万~150万(※)と、海外旅行の行先として人気も高く「いつかは行きたい!」と考えている方も多いことでしょう。

しかし、日本人にとって親しみやすい旅行先と言われていても、そこはやはり海外の土地。日本とハワイでは、マナーや法律が異なる部分も多いのです。

今回は5つのトピックに分けて、その違いをご紹介しましょう。 

※参考:Hawaii Tourism Authority(HTA)のレポートより(英文、外部サイトに移動します)

1:ハワイにおける交通ルールは?

Photo by Pixabay

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「ジェイウォーク」をすると、罰金が発生!?

ハワイの道路では、押しボタン式の横断歩道が主流です。

この横断歩道が赤信号の時に渡ってしまうことや、横断歩道のない場所で道路を渡ることを「ジェイウォーク(Jaywalk)」と呼ぶのですが、ハワイ州では日本以上にジェイウォークに対して、厳しく取り締まっています。

このルールは観光客にも適用されており、私服警官などによる取り締まりがワイキキなどの人気スポット周辺で行われることも。決して安くはない罰金であると同時に、交通事故の危険性もあるため、絶対にジェイウォークをしないようにしましょう。

■罰金:$100~$130(罰金を支払う際、反則切符を切られます)

※該当する法律はこちら(英文、外部サイトに移動します)

ヒッチハイクも、ハワイではNG!

日本では、「ヒッチハイク」に関する具体的な法律はありません(人を載せた側が、ヒッチハイカーに金品を要求する行為は違法です)。

しかし、ハワイ州ではヒッチハイクが明確に禁じられています。さらに、ヒッチハイクは法律違反であるだけでなく、予想外のトラブルに巻き込まれる可能性も高くなります。もし、ご自身でレンタカーを利用する際は、ヒッチハイカーを見かけても乗せないようにご注意ください。

※ホノルル州の法令原文はこちら [Sec. 15-17.4 Hitchhiking.](英文、外部サイトに移動します)

15歳未満が自転車に乗るときは、ヘルメット必須

ハワイ州では、15歳未満の児童が自転車に乗るときは、ヘルメットを着用することが法律として義務付けられています。ちなみにこの法律は、日本の道交法にも近しい内容のものがあります。

(児童又は幼児を保護する責任のある者の遵守事項) 第六三条の一一 児童又は幼児を保護する責任のある者は、児童又は幼児を自転車に乗車させるときは、当該児童又は幼児に乗車用ヘルメットをかぶらせるよう努めなければならない。

e-GOV道路交通法より

もし、ご家族でレンタサイクルを使うときは、ヘルメットを着用することの大切さを、きちんとお子さんに伝えるようにしましょう。

※参考情報:ハワイ州観光局e-bookより(英文、外部サイトに移動します)

2:希少種も身近な動物も大切に。生き物に関するハワイの法律

Photo by Pixabay

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日本とは異なる美しい自然や、そこに住む生き物たちを観察することも海外旅行の楽しみのひとつ。ハワイで見かけられる珍しい生き物と言えば、ウミガメ、ハワイアンモンクシール(アザラシの一種)、イルカなどが挙げられます。

彼らは人が立ち入るビーチでも見かけることができますが、絶対に触ったり餌付けをしたりしてはいけません。なぜなら、法律によって禁止されているためです。

ウミガメなどに触ることは、法律違反!

とくに、ウミガメ(アオウミガメ)はワシントン条約附属書Ⅰにて、絶滅危惧類II類(VU)として絶滅危惧種に指定されており、アザラシやイルカなども海洋生物を保護するという目的から、法律によって近寄ることができる距離が指定されています。

基本的には、ビーチで珍しい生き物を見かけたときはできるだけ遠くから見守ることを心がけておきましょう。ただし、そこはやはり自然の世界。自分が近寄らないようにしてもウミガメの方から近寄って来ることもあるため、きちんと距離を測って離れることは難しいものです。

もし、ビーチにウミガメを保護するスタッフが居た場合は、ウミガメの周囲にロープが張られているはず。そのロープの内側に入らないよう、気を付けましょう。もし、周囲にスタッフが居ない場合、むやみに近づかず遠くにいることをおすすめします。

※ハワイ州における、ウミガメに関するFAQはこちら(英文、外部サイトに移動します)

関連記事:ハワイでウミガメに遭遇!幸運のシンボルが集まる「ラニアケアビーチ」

珍しい生き物ではなくても、餌付けは厳禁

ここまではウミガメやイルカなど、絶滅危惧種や珍しい生き物に関連する法律をご紹介しました。では、絶滅危惧種の生物ではなく、どこでも見かける生き物、たとえば小鳥などであれば、触ったり餌付けをしたりしても良いのでしょうか?

いいえ、そんなことはありません。街中で見かける鳥などに対しても、餌付けをすることで生き物の行動が変化し、周辺を汚す可能性があることからやはり禁止されています。

とはいえ、ラナイ(テラス席)のあるレストランなどでは外から鳥が寄ってくるため、完全に防ぐことは難しいものです。観光客としてできる心がけとしては、レストランやビーチでは、自分から餌付けをせず、食べ物をさらわれないように気を付ける......といったところでしょうか。衛生面から考えても、自衛するつもりで臨みたいものです。

3:チップは必須!ホテルやレストランにも、こんなマナーと法律が

Photo by Pixabay

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ゆっくりとくつろげるホテルや評判のレストランなどでも、独特のマナーが存在します。ホテルやお店によって細かなルールが異なるため、ここではどのホテル・レストランでも共通し、かつ日本ではなじみが薄いマナーに絞ってご紹介します。

ホテルやレストランなどでは、チップが必須

日本にはほぼ存在せず、ハワイ州を含むアメリカで最も戸惑うマナーのひとつが「チップ」かもしれません。チップはレストランやカフェだけでなく、ホテルでも発生します。

チップを渡す具体的なシーンは「車をホテルに移動してもらったとき」、「ドアマンが部屋まで荷物を持ってくれたとき」、「ベッドメイキング」など。自分ではなくスタッフが何かをしてくれた時に相手へチップを渡す、と考えると理解しやすくなるのではないでしょうか。

これらは宿泊料とは別に支払う「サービス料」と考えるのがベターです。同様に、レストランでもウェイターが料理を運んでくれたときや、接客の質に応じてチップを支払います。ただし、レストランの場合、お店によってはあらかじめチップを含めた形で料金を請求するケースもありますので、事前に確認しておきましょう。

■チップの相場:ホテルでのサービスに対して...2ドル~5ドル、レストランのウェイターに対して...食事料金の15%前後

※厳密な相場はないため、その時々で調整することをおすすめします。

関連記事:ホテルのチェックインから買い物まで!ハワイへ行く前に知っておきたい英語表現

ホテルで洗濯したものを、ベランダで干すのは厳禁!?

せっかくのハワイ旅行だし、のんびりと滞在したいと思う方もいらっしゃるでしょう。ただ、1週間ほどの宿泊となると毎日新しい服を準備するのは大変ですよね。そんなときはホテルのランドリーがありがたい存在となります。

ですが、そこはリゾート地ハワイ。ホテルによっては景観を維持するため「ラナイ(ベランダ)で洗濯物を干してはいけません」とルールを設けていることがあります。そのため、滞在中に服を洗濯したいと考えている方は、部屋干し用のアイテムを準備しておくことをおすすめします。洗濯用のロープや乾きやすい素材の服があると便利ですよ。

■ルールを違反した場合:ホテルによって罰則が異なります。

関連記事:予約前にチェック!ハワイ旅行の満足度がアップするホテル選びのポイント

4:もう呑めるはずなのに......成人の方は、こんなところにもご注意を

Photo by Pixabay

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南国の心地よい空気で飲むビールは最高!

......と言いたいところですが、もしこの記事を読まれている方が20歳になったばかりの場合、いくつか我慢しなければならないことがあります。

日本では20歳、ハワイでは21歳が「成人」

日本での成人は満20歳ですが、ハワイでは満21歳をもって成人としています。さらに、ハワイではお酒を飲む場所も限られており、街中を含む公共エリアで飲むことは法律で禁止されています。つまり、ビーチや公園、バスなどでも飲むことはできないのです。

実際にお酒を飲めるエリアは、次の通り。21歳以上の方もぜひ確認しておきましょう。

ハワイでお酒が飲めるエリアの例

  • 「リカーライセンス(Liquor License)」を持つレストラン
  • スーパーやコンビニで買ったお酒を、「持ち込みOK」のレストランで飲む
  • スーパーやコンビニで買ったお酒を、ホテルやコンドミニアムで飲む

タバコを吸う場所も限られています

お酒と同じく、タバコを吸える場所も非常に限られています。日本でも徐々に喫煙スペースが制限されていますが、ハワイ州では公共の施設内、ホテル、屋外の公共スペースの全てが禁煙。灰皿が置かれた場所以外では、原則としてタバコを吸えないと考えましょう。

お酒もタバコも、年齢を偽って購入するなど重大な法律違反を犯した場合、罰金だけでなく強制退去処分となることもあります。せっかくのバカンスを無駄にしないためにも、しっかりと覚えておきたいポイントです。

5.お子さんと一緒にハワイへ行くときに知っておきたい法律

Photo by Pixabay

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最後にご紹介するのは、12歳未満のお子さんと一緒にハワイへ行かれる方向けの法律です。日本の法律とはかなり違いがあるため、親御さんはご注意ください。

子どもは絶対に一人にしてはダメ!

日本では、小さな子どもたちだけで公園やショッピングセンターに出かける、という光景が見られますが、実はハワイ州を含むアメリカでは「13歳以上の保護者がいない状態で、12歳未満の子どもを一人にしてはいけない」という法律があります。

これは「未成年者の福利を危険にさらした罪」として明文化されており、たった数分離れていても、罪に問われることがあるほど。日本の生活環境から見ると、かなり厳しい法律のように感じられますが、アメリカでは児童虐待や子どもの福祉について徹底していることの裏返し、と言えるかもしれません。

出典:Hawaii Child Abuse Laws(英文、外部サイトに移動します)

日本とハワイ、それぞれの違いをきちんと知って楽しい旅を!

今回のコラムでは、ハワイでNGとされることをまとめてご紹介してきましたが、過剰に心配したり不安になったりすることはありません。日本の法律を改正前に知ることと同じように、事前に日本とハワイでの法律やマナーの違いについて知ることができれば、現地へ旅行したとき、より快適に過ごしやすくなります。

ハワイのガイドブックなどでも、これらの禁止事項について書かれているものがありますので、行きたいお店やトレンド情報だけでなく、注意喚起の情報にも目を通しておきましょう。ただ、チップなどのマナーや慣習は時代によって徐々に変化していくため、もし身近にハワイへ行ったことがある方がいる場合は、ぜひそのときのお話を聞いておきましょう。きっと役立つ知識となりますよ。

そして、現地でも禁止・注意事項を掲げる看板をさまざまな場所で見かけることができます。英文で書かれているものがほとんどですが、わかりやすいピクトグラムでも説明されていますので、その場所では何が禁止されているのかを理解しましょう。

マナーを守って、ハワイ旅行をお楽しみください。

※写真出典:Pixabay(Public Domain)

関連記事:ハワイへ行く前に要チェック!パスポートとESTAの取得方法と、そのプロセスをご紹介

関連記事:「ハワイで人気」って本当?グルメからビーチまで、その発祥をご紹介します!

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