ニューカレドニア/ヌメアのチョコレート専門店 その2 《ショコラ・モラン》

チョコの味は千差万別。
その道専門の職人、いわゆる「ショコラティエ」によって味が変わるからです。
前回はシトロン湾にあるチョコレート専門店「トントン・ジュール」を紹介しましたが、今回はもうひとつの店、「ショコラ・モラン CHOCOLATS MORAND」を紹介しようと思います。

00506_150201_01.JPG


このチョコレート専門店は、フランスで修業したショコラティエのモランさんがカルティエ・ラタン地区に開いた店。
ヌメアで開業してすでに12年以上になるそうです。

店のショーウインドーの右側はガラス張りで、チョコレートを製造する工房が外から見られるようになっています。


00506_150201_02.JPG


私が写真を撮影したときは4月の復活祭の少し前のころだったので、復活祭のシンボルである卵にちなんだチョコを製作中でした。


00506_150201_03.JPG


ショコラティエのモランさんは優しい雰囲気の方。その作業をみせていただくと、ちょうど卵を産む鶏の絵で飾り付けたホワイトチョコをつくっている最中でした。その細かい職人技に感心。大きな手といい、広いおでこといい、とっても温かみが感じられました。


00506_150201_04.JPG


やはりカウンターには量り売りの一口サイズのチョコが並べられ、それ以外にマカロンやタルト、クッキーやエクレアも売られていました。


00506_150201_05.JPG


チョコも、お土産によさそうなマーブル型のもの(400CFP=およそ500円)や、アーモンドをチョコでコーティングしたものなど、多種多様。


00506_150201_06.jpg


お茶ブームはここでも見られ、カウンターの奥の壁には紅茶の缶が並べられていたほか、日本の南部鉄瓶のような、ごつい鉄急須が「BUSHI」という名前で売られていたのには驚きました。

カルティエ・ラタン地区は、観光客に人気の朝市に近く、カジュアルでおいしいレストランも多い地域なので、ぜひ見逃してほしくない場所のひとつです。よく免税店などで売られている、ありがちなお土産とは一味違うものを探している方にはぜひおすすめの店。


ちなみにチョコレートをお土産にする場合、夏のニューカレドニアでは溶けやすいので、出発直前までホテルの部屋の冷蔵庫に入れておく必要があります。チェックアウトのときには、お忘れになりませんように!

ニューカレドニア」に興味わいてきた?あなたにおすすめの『ニューカレドニア』旅行はこちら

※外部サイトに遷移します

Related postこの記事に関連する記事

Rankingニューカレドニア記事ランキング

ランキングをもっと見る

この記事に関連するエリア

この記事に関連するタグ

プロフィール画像

JILL

フランス・ボルドーからニューカレドニアに移り住んで1年。南の島のゆる~い雰囲気に癒される毎日です。

Pick upピックアップ特集

全国の動物園&水族館 徹底取材レポート特集!デートや家族のおでかけなど是非参考にしてみてください♪

特集をもっと見る

たびこふれメールマガジン「たびとどけ」
たびこふれサロン

たびこふれ公式アカウント
旬な情報を更新中!