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冬に食べたいあったか台湾スイーツ。家でも味わえるので心と体を温めてみては?
ギラギラ太陽の下で、マンゴーかき氷!そんなイメージの強い台湾にも冬はやってきます。...といっても、日本に比べ暖かく過ごしやすいのですが、エアコンに暖房機能が付いてなかったり床が石だったりと、住宅が夏仕様に作られていることが多いので、意外と冷えるんです。寒い時には、やっぱり温かいものが恋しくなりますね。今日は冬に食べたいおすすめのあったかスイーツをご紹介します。
目次
1. 紅豆湯(台湾風ぜんざい)
あったかスイーツと聞いて、最初に思い浮かべるのが「紅豆湯」です。日本のよりさらりとしていて、甘さも控えめのが多い気がします。あずきの粒がしっかり残っていて、具はおいもや、蓮の実、お芋で作った白玉などお店によってまちまちです。スーパーでは缶詰でも売られていて、自宅で楽しむこともできちゃいますよ。
2. 湯圓(白玉)
先ほどの紅豆湯に入っていることもある、もちもちの「湯圓」は、冬至に食べる風習があります。日本ではカボチャですよね。中にこしあんや、ピーナツペースト、黒ゴマペーストなど入ってる湯圓があります。スーパーの冷凍食品コーナーにならんでいて、中に餡のはいっていない紅白の小さな湯圓は、結婚式やお正月の料理によく登場します。
3. 地瓜(焼いも)
一年中路上などで見かけますが、焼いもといえばやっぱり冬に食べるのがいちばんおいしいですよね。台湾のおいも「地瓜」は、コロッとしていて、皮が黄色っぽいのが特徴です。そして石焼ではなく、つぼのような窯でじっくりと焼き上げます。焼くとホクホク、甘みが引き出されておいしいですよ。ファミリーマート(全家)でも、取り扱っている店舗があります。
4. 紅豆餅(台湾風今川焼)
今川焼のような見た目で、車輪餅とも呼ばれます。1個10元から20元ほどとリーズなブルなのと、歩きながら食べられるので、小腹がすいたときにぴったりです。定番はやっぱりあずき(紅豆)ですが、チョコやカスタード、タロイモやチーズなど、種類もいろいろあります。最近ではブラックタピオカ入りの変わり種も...ぜひぜひ焼きたてを食べてみてください。
5. 薑母茶(ジンジャーティー)
最後に自宅で気軽に楽しめる、冬のドリンクをご紹介します。冬になるとドリンクスタンドなどでも見かけますが、スーパーではインスタントのジンジャーティーを一年中とり扱っています。ショウガなのでやっぱりピリリとしますが、黒糖入りだと飲みやすいですよ。風邪のときや冷え性の方にお勧めです。
冬の台湾に来たら、冬だからこそ楽しめるあったかスイーツで、心と体を温めてみては?
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Ciel
- 台湾を拠点に活動する物書き。 台湾人の温かさに日々癒されています。