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日本では手に入らない?!ベルギー王室御用達のチョコレート「Mary」
ほとんどのベルギーの有名なチョコレートは、日本にも店舗があったり販売されたりしていますが、このメリーのチョコレートは、通常日本では販売されておらず、バレンタインなどの特別販売の時のみ入手できるようです。
しかも名前は「Mary(メリー)」ですが、日本には既にメリーというチョコレートメーカーがあるため、日本では「マダム・ドリュック (Madame Delluc)」という名前で販売されます。珍しいことなので、この名前の違いを知らないと、ちょっとわかりづらいですね。今回はそんなMaryのお話です。
※編集部註:この記事の内容は公開当時(2016年4月)のものです。2019年2月、日本にマダム・ドリュックの店舗がオープンしました。現在は5店営業されています
こちらのお店はアントワープ店で、本店はブリュッセル中心地にあります。
店内は白色とマットなゴールド色を基調とした、上品で高貴なインテリアです。
1919年創業のメリーは、1942年から現在まで王室御用達のショコラティエとして有名で、王室だけでなく地元の人からも長年愛されている存在です。
日本で知られる名前のマダム・ドリュック(マリー・ドリュック夫人)は、最初にこのチョコレートを作った人の名前で、今でもマダム・ドリュックのレシピに基づいて手作りで丁寧に作られているそうです。
店内には色々な種類のプラリネやトリュフなどのチョコレートが並んでいますが、目を引いたのは、婦人の絵が描かれているもの、このショコラティエのロゴが描かれているもの、そしてパッケージの婦人が象られたプラリネなど。
長年愛されているだけあり、口の中でチョコレートがとろける瞬間は至福のひとときです。
チョコレート以外にも、メリーの魅力は、このパッケージにあり!
白やパステルカラーの可愛らしいパッケージが、女性に愛されるのかもしれません。
40年代の箱の復刻版もあったりして、チョコレートを食べ終わった後も、箱をとっておくファンが多いそうです。
この箱もレトロなメルヘンな感じで可愛いですよね!
一見チョコレートの箱には見えず、ちょっとした宝箱?宝石箱?に見えるので、アクセサリーを入れたりして使いたくなりますね。
お店の方の対応も丁寧で、日本人スタッフが店頭にいることもあります。
ここのチョコレートはもちろん日本へのお土産にもとっても喜ばれるのでおすすめです。パッケージも可愛いしチョコレートも美味しいので、絶対に喜んでもらえるはず!
>>Madame Delluc(マダム・ドリュック )公式サイトはこちら
※編集部註:この記事の内容は公開当時(2016年4月)のものです。2019年2月、日本にマダム・ドリュックの店舗がオープンしました。現在は5店営業されています
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