

2026年6月に中国・四川省にある世界遺産「九寨溝」と「黄龍」を巡る6泊7日間のツアーに参加してきました。エメラルドグリーンに輝く湖や大迫力の滝など、写真では伝えきれない絶景の連続。
この記事では、実際に参加したツアーの様子や見どころ、旅の感想を写真とともにご紹介します。
これから九寨溝・黄龍への旅行を計画している方の参考になれば幸いです。
目次
九寨溝・黄龍とは
九寨溝(きゅうさいこう)と黄龍(こうりゅう)は、どちらも世界自然遺産に登録されている、中国を代表する絶景スポットです。
同じエリアに位置しているため、ツアーではセットで訪れることも多く、それぞれ異なる魅力があります。
同じ世界自然遺産でも景観の特徴が異なるため、両方訪れることで中国・四川省の自然の多様な魅力を存分に味わえます。
▼九塞溝
▼黄龍
九寨溝の魅力
九寨溝最大の魅力は、透明度の高い湖です。湖底まで見えるほど澄んだ水が、太陽の光や周囲の木々を映し出し、青・緑・ターコイズブルーなどさまざまな色彩を見せてくれます。
今回のツアーでは2日間かけて九寨溝を観光し、約17か所の見どころを車窓観光や下車観光で巡りました。湖や滝、森林など、水と緑が織りなす雄大な自然美を存分に満喫することができました。
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<五彩池>
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<火花海>
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<諾日朗瀑布>
また、このツアーの魅力は、九寨溝を2日間に分けてじっくり観光できることです。
さらに、チャーターバスを利用するため、現地で他の観光客を待つことなく、ツアー参加者だけでスムーズに移動できるのも大きな魅力でした。各見どころへは徒歩やハイキングだけでなく、園内バスも利用しながら巡ります。
チャーターバスに不要な荷物を置いて身軽に観光できるため、快適に散策を楽しめるのはツアーならではのメリットだと感じました。
黄龍の魅力
黄龍は標高が高く、澄んだ空気と雄大な山々に囲まれており、最大の見どころは、石灰分が長い年月をかけて形成した石灰棚です。段々畑のように連なる水たまりに透き通った水が流れ込み、青やエメラルドグリーン、黄金色に輝く様子がとても美しいです。
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中でも人気のスポットが「五彩池」です。大小さまざまな池が集まり、太陽の光や見る角度によって色彩が変化することから、その名が付けられています。
私が訪れた日も、石灰棚の上に大小さまざまな池が連なり、青や緑、エメラルド色などに輝く美しい景色を見ることができ、鮮やかな色彩と幻想的な雰囲気がとても印象に残りました。
前章「九寨溝の魅力」でも五彩池をご紹介しましたが、実は九寨溝と黄龍にはどちらにも「五彩池」という名前の名所があります。そのため混同されることもありますが、実際には別の場所で、それぞれ景観も異なります。
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<五彩池>
観光では、往路はロープウェイで標高の高い場所まで上がり、一番の見どころである五彩池を見学した後、トレッキングをしながら下山しました。途中には五彩池のほかにも約6か所の見どころがあり、美しい景色を眺めながらゆっくり散策を楽しめます。
体力や体調に不安がある方は、復路もロープウェイを利用できるので安心です。
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また、黄龍の魅力は世界遺産の絶景だけではありません。
季節ごとの高山植物も見どころの1つです。私が訪れた6月中旬には、可憐なアツモリソウが咲いていました。アツモリソウは黄龍溝では比較的よく見られる植物で、群生して生育することが多く、草丈は15~50cmほど。開花・結実期は6月から9月とされており、お花好きの方には特におすすめの季節です。絶景と高山植物を同時に楽しめるのも、黄龍ならではの魅力だと感じました。
四川省に行くなら!その他おすすめ観光地
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現在、日本国内ではジャイアントパンダに会える場所がないため、成都パンダ基地は四川省を訪れたらぜひ立ち寄りたい観光スポットの1つではないでしょうか。
基地内では、のんびりと竹を食べる姿や木登りを楽しむ様子、子どものパンダ同士がじゃれ合う愛らしい姿など、自然に近い環境で暮らすパンダを間近で観察できます。パンダは涼しい時間帯に活動が活発になるため、開園直後の午前中が見学に最適です。
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今回のツアーでは、朝8時にホテルを出発し、一番最初に成都パンダ基地を訪れました。朝はちょうど食事の時間ということもあり、夢中で笹を食べるパンダの姿をたくさん見ることができました。のんびりとした空間に癒され、朝一番に訪れたからこそ味わえた特別な時間だったと感じます。
さらに、歴史好きの方におすすめなのが楽山大仏の観光です。
楽山大仏は、高さ約71mを誇る世界最大の石仏で、1996年に世界遺産に登録された四川省を代表する観光スポットです。
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今回は遊覧船に乗って見学しました。
大仏は想像以上に大きく、足元から見上げるよりも、川の上から眺めることでその壮大なスケールを実感できます。船が正面でしばらく停泊してくれるので、ゆっくり景色を楽しみながら写真撮影ができたのも嬉しいポイントでした。
大仏全体を1枚の写真に収められるのは、遊覧船ならではの魅力だと感じます。
トレッキングのおすすめの服装
黄龍をトレッキングする際は、標高が高く、天候が変わりやすいため、体温調節しやすい服装がおすすめです。
フリースや薄手のダウンなどの防寒着、風や雨を防ぐウィンドブレーカー・レインジャケットがあると安心です。
特に春や秋は朝晩の冷え込みが厳しくなるため、防寒着を1枚多めに用意しておくことをおすすめします。私が訪れた6月中旬も朝晩は気温が一桁台まで下がり、薄手のダウンを着てちょうど良いくらいの気候でした。
また、標高が高い分、紫外線も非常に強く感じました。帽子やサングラス、日焼け止めなど、紫外線対策も忘れずに準備しておきましょう。
一方で、黄龍は標高約3,000mを超える高地にあるため、酸素が薄く、高山病の症状が出ることがあります。無理をせず、ゆっくりとしたペースで歩き、こまめに休憩を取りながら観光することが大切です。前日は十分な睡眠をとり、こまめな水分補給を心掛けることで、高山病対策にもつながります。
私が参加したツアーでは、1人につき酸素缶が1本用意されていたため、万が一の際にも安心して観光を楽しむことができました。
四川省の食事
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<「陳麻婆豆腐」四川料理>
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<きのこ鍋料理>
四川省を訪れたら、本場の四川料理も旅の大きな楽しみの1つです。
今回のツアーでは、「陳麻婆豆腐店」で本場の麻婆豆腐を味わったほか、キノコ鍋料理もいただきました。
陳麻婆豆腐店は連日多くの人で賑わう人気店で、本場の麻婆豆腐は日本で食べるものより辛さが効いていて、本場ならでは味わいを楽しむことができました。
また、印象に残ったのがキノコ鍋料理です。
中国のツアーでは円卓を囲み、大皿料理を取り分けて食べることが多いですが、この日は1人一鍋スタイルだったため、自分のペースでゆっくり食事を楽しめたのが嬉しいポイントでした。さらに、鍋のつけだれは、自分で好みの味にアレンジできるのも魅力です。さまざまな調味料や薬味を自由に組み合わせて、自分だけのオリジナルだれを作ることができます。同じ鍋でもたれを変えることで味の変化を楽しめ、最後まで飽きることなく美味しくいただけました。
全食事付きのツアーでしたので、現地でしか味わえない本格四川料理を堪能し、旅の思い出がさらに深まりました。
まとめ
今回参加したツアーでは、四川省の雄大な自然と豊かな歴史の両方を満喫できる充実した旅になりました。壮大な世界遺産、歴史ある名所、そして世界中で愛されるパンダ。四川省には、一度の旅では巡りきれないほどの魅力が詰まっています。初めて四川省を訪れる方はもちろん、自然が好きな方や絶景を求める方にも、自信を持っておすすめしたい旅行先です。
今回参加したツアーの行程等、詳細は以下よりご覧ください!
>>ヒルトン九寨溝リゾートに2連泊!絶景の九寨溝・黄龍と楽山7日間
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