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大田(テジョン)で行列ができる人気ベーカリー「聖心堂」|韓国

大田(テジョン)は韓国中部に位置する都市。そこに1956年創業の老舗ベーカリー「聖心堂(ソムシンダン)」があります。全国各地から訪れるお客さんで賑わい、いつも大行列。待ち時間が数時間に及ぶこともあるほどの人気店なのです。
国民的ベーカリーでありながら、地域密着で大田以外に支店を出さず、大田を代表する企業としても有名です。さっそくパンを買いに大田に行ってみましょう。
目次
聖心堂ってどんなお店?
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全国各地からお客さんが訪れる聖心堂は、1956年に大田駅前で蒸しパンの屋台を出したことから始まりました。材料の小麦粉は教会から与えられたものであり、隣人や地域を大切にする創業者の理念へとつながっています。
創業70周年を迎えた現在も大田だけで店舗を展開。「聖心堂は大田の文化」と言われるほどで、全国から大田に人々を呼び寄せています。
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一番人気の揚げそぼろパンは後述しますが、とにかくパンの種類が多いのも魅力の一つ。その数400種類以上で価格もリーズナブル。1000~2000ウォン台のパンがたくさん並んでいます。パンだけではなくケーキや焼菓子、韓国の伝統的なお菓子などアイテムも豊富にそろっています。
一番人気は「揚げそぼろパン」
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揚げそぼろパン(튀김소보로/ティギムソボロ、略して튀소/ティソ)は、聖心堂の看板商品ともいえる一品。1980年の発売とともに人気商品となり、ギネスブックにも認定されるほどの販売数を誇っています。
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パンフレットによると、まだパンの種類が少なかった1980年に、何か画期的なパンが作れないかと試行錯誤の末、韓国で定番人気のそぼろパンにあんこを入れて揚げてみては?というアイデアから誕生したのが揚げそぼろパン。
クッキー生地のそぼろがパンの表面を覆い、そのザクザクした食感としっとりしたあんこが絶妙なバランスなのです。現在はオリジナル以外にサツマイモとチョコも発売されています。
ケーキも要チェック!
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パンはもちろん、ケーキも人気です。ケーキは新館のケーキブティックで販売しています。フルーツたっぷりのホールケーキは圧巻の存在感で、冬から春のイチゴや夏限定のマンゴーが大人気。ピースやカップ入りもあるので、ひとりでも楽しむことができますよ。同じく季節のフルーツを使ったロールケーキもおすすめで、こちらもまるごと1本とピースがあります。
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先にケーキを買ってからショッピングや観光をしたい場合、近隣で冷蔵預かりをしてもらえる便利なシステム(有料)も。買ったケーキを系列のカフェで食べることもできるので、休憩がてらコーヒータイムも楽しめます。
聖心堂文化院でカフェタイム
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『ただパンを買って帰るだけではなく、ゆっくりできる空間を』との思いから作られた聖心堂文化院。地下1階から5階まであり、1・2階はカフェ&グッズ、地下1階はカフェスペースになっています。
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筆者もここでひと休み。1階で飲み物を注文して、買ったばかりのロールケーキを食べることにしました。買ってきたパンやケーキを食べたいと伝えると、フォークとナイフ、お皿を用意してくれます。完熟マンゴーたっぷりのロールケーキに大満足でした。
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1・2階ではいろいろな雑貨を販売しています。マグカップやエコバッグをはじめ、ステッカーやメモ、キーホルダーなど、ちょっとしたお土産にぴったりのグッズがたくさん!
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なかでも気になったのが、ティソ石鹸とティソスセミ。ティソ石鹸は、揚げそぼろパンを揚げる際に出た廃棄油を再利用してつくられています。スセミは毛糸などで編んだたわしを称しますが、こちらは圧縮スポンジタイプ。植物由来の天然繊維が主原料のエコグッズという点もポイントです。
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スセミは揚げそぼろパン(ティソ)とロールケーキ(スンスロール)の2種類。どちらもかわいらしいビジュアルです。筆者はティソスセミを購入し、本物と一緒に並べて写真を撮ってみました(左がスセミ)。お土産にもおすすめですよ。
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3階から5階のギャラリーとラウンジでは、70周年記念の展示会を開催しています(2026年12月31日まで)。
聖心堂ストリートを楽しもう!
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聖心堂本店とケーキブティック、聖心堂文化院を紹介しましたが、ほかにもいくつかの店舗があります。
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店頭に置かれている「聖心堂パンツアー」と題したパンフレット(韓国語)をゲットして歩いてみてくださいね。聖心堂本館(聖心堂本店、ベーカリーレストランなど)、新館(ケーキブティック、イタリアンレストラン)、聖心堂文化院をはじめ、合計7つの建物に店舗があります。
ほかにも、聖心堂文化院や揚げそぼろパンのパンフレットをはじめ、日本語の冊子もあるので、こちらも要チェックです。
聖心堂へのアクセスは?
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大田駅へは、ソウル駅からKTXで1時間前後。本数の多い時間帯なら1時間に5~7本運行しています。聖心堂までは大田駅から地下鉄に乗り換えて、中央路駅2番出口から地上に出ても近いですが、地下商店街のD-1出口を地上に出るとケーキブティックの前に出ます。
中央路駅から大田駅へと続く地下商店街ではプチプラショッピングも楽しめますよ。地下商店街には聖心堂の「うどんや」があり、日本風のうどんと天ぷらなどのトッピング、おにぎりなどがそろっています。
まとめ:パンを求めて大田へ出かけよう
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とにかく行列必至ですが、お店の方にすいている時間を尋ねてみると、「オープン直後の朝8時!」とのこと。以前午後に立ち寄って諦めた筆者ですが、さすがに午前8時は厳しくて10時到着を目指して行ったところ、5分ほどの待ち時間で入店。
店内はとても混雑していましたが、無事パンを買うことができました。大田駅にも店舗があるので、列車への乗り降りの際に便利ですが、こちらも午前中の利用がおすすめです。
韓国旅行の1日、パンを買うために大田に行ってみませんか?
聖心堂 本店 基本情報
- 所在地:大田広域市中区テジョン路480番キル15
- 営業時間:8:00~22:00
- 定休日:無し
- 公式サイト:聖心堂
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あんそら
- 2005年より「あんそら」のペンネームで韓国のガイドブック(単行本)を企画・製作。2021年12月から、韓国の地方都市でのんびり暮らしています。



























