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名古屋のお土産ベスト10! 名古屋駅のお土産店によるランキング

名古屋のお土産といえば、昔から定番の「ういろう」「えびせんべい」に「きしめんパイ」といった銘菓から、ここ数年の人気スイーツ「ぴよりん」まで、実にさまざま。ユニークな味の「名古屋めし」や喫茶店のモーニングサービスから誕生したヒット商品など、名古屋の食文化をリスペクトしたお土産も注目したいところです。
今回は、新幹線の名古屋駅から一番近い商業施設「エスカ地下街」にある"普通のお土産ではモノ足りないあなたに!"をコンセプトとしたお土産店で、お土産の人気ランキングといちおしのポイントを聞いてみました。ご協力いただいたのは、「なごや魅力発信ショップ なごみゃ」。約1800点ものお土産を扱うお店です。
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2025年9月24日取材時の販売点数をもとにした「名古屋駅のお土産ランキング」を発表!お話を伺った店長の窪田 武志さんのいちおしポイントと一緒にご紹介します。
目次
- 名古屋のお土産にはどんなものが多い?
- 1位「名古屋小倉トーストラスク」(ヴィラジュ ニシムラ)
- 2位「じゃがりこ 手羽先味」(カルビー)
- 3位「カントリーマアム ぴよりんプリン味」(不二家)
- 4位「カントリーマアム 小倉トースト風味」(不二家)
- 5位「Jagabee(じゃがビー) 手羽先味」(カルビー)
- 6位「ポテトスナック 幻の手羽先風味」(かとう製菓)
- 7位「味仙ラーメン」(コーミ)
- 8位「こだわりの柿の種」(竹新製菓)
- 9位「小倉バタースイーツサンドパイ」(第一物産)
- 10位「小倉トーストラングドシャ」(東海寿)
- ランキング外だけどおすすめの名古屋のお土産
- ご協力いただいたお店:なごみゃ
名古屋のお土産にはどんなものが多い?
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名古屋の老舗和菓子店の「ういろう」やえびせんべいの「ゆかり」は、幅広い年代に人気のロングセラーといえるでしょう。一方、友人や会社の同僚に配る"ばらまき用"のお土産を買う場合は、配りやすさを考えて選ばれることが多いようです。
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近年は、みそかつ、手羽先唐揚げ、きしめん、天むす、台湾ラーメンといった「名古屋めし」や喫茶店のモーニングサービスから誕生したレトルト食品など、手軽に渡せて話題性もあるユニークなばらまき土産が続々と生まれています。
特に、名古屋の喫茶店ではおなじみの「小倉トースト」にちなんだお土産は、さまざまな種類がそろっています。窪田店長は「小倉トーストのお菓子はひとつずつ包装され、箱の入り数がいくつか用意されているものが多いです。必要な数を買って友だちや会社の同僚へ手軽に配れる、という点が人気の理由ですね」と教えてくれました。
それでは、名古屋駅のお土産店「なごみゃ」におけるランキング・ベスト10をご紹介しましょう!
1位「名古屋小倉トーストラスク」(ヴィラジュ ニシムラ)
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「小倉トースト」は、名古屋の喫茶店で長年にわたり多くの人に愛されてきた名古屋のソウルフードともいえるメニューです。
小倉トーストは、バタートーストをぜんざいに浸して食べていた学生を見て、名古屋の中心街「栄」で喫茶店を営んでいた店主が思いついたという誕生秘話があります。バタートーストの上に「小倉あん」をのせた「名古屋小倉トーストラスク」は、この小倉トーストをサクサク食感のラスクで再現したスイーツです。
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実際に食べてみると、小倉あん風味をつくっている粉末のあんと小豆がほどよい甘さで、サクサクとした軽い食感のラスクとちょうどよいバランスの味わいでした。この「小倉トーストラスク」がほかの小倉トースト関連スイーツと違う点は、ラスクの表面に乗っている小豆の食感をはっきり感じられるところ。喫茶店で食べる小倉トーストに限りなく近づけて作られています。パッケージの裏にも「名古屋に来たなら、喫茶店で名古屋の食文化を楽しんでみてはいかがでしょうか」と書いてあり、本家の小倉トーストへの愛を感じます。
「うちでは9枚入りの箱、4枚入りの小箱、1枚入りの袋でご用意しています。お土産として配るほか、自分用のおやつとして買い求めるお客様もいらっしゃいます」(窪田店長)
2位「じゃがりこ 手羽先味」(カルビー)
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ご当地の味をつかった「じゃがりこ」お土産バージョンが2位にランクインしました。
「名古屋めし」の手羽先と同じ、パンチの効いた胡椒の風味が口の中に広がります。本物の手羽先の唐揚げは、薄づきの衣で表面はカリっと揚がっていて、パリパリした食感がポイント。それが「じゃがりこ」のカリカリ食感と相性よく組み合わさって、どちらの良さも引き出されています。
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おなじみのカップ型のパッケージではなく、1袋20gと簡単に食べきれる量の「じゃがりこ」が8袋、箱に入っています。2箱、3箱と買う人も多いのだとか。「ご当地じゃがりこは、ここ最近の定番のお土産になっていますね。箱に入っているので重ねて持ち運びやすく、中身は個包装になっていて配りやすい。その点も人気の理由だと思います」(窪田店長)
名古屋城のシンボル金鯱(きんしゃち)をあしらったデザインで、きらびやかなゴールド色と黄色のパッケージも「ザ・名古屋」な雰囲気を醸しだしています。
3位「カントリーマアム ぴよりんプリン味」(不二家)
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続いて3位には、ぴよりんプリン味のカントリーマアムが入りました。
「ぴよりん」は、愛知県出身の棋士、藤井聡太さんの「勝負めし」で登場して注目を集め、ご存じの方も多いことでしょう。名古屋コーチンの卵をつかったプリンをババロアが包み、その外側は粉末状のスポンジ(クラム)が全体にまぶされているスイーツで、名古屋の新名物としてすっかり定着しました。
こちら「カントリーマアム ぴよりんプリン味」は、2024年7月の発売からわずか1年あまりというニューフェイスながら、販売点数ランキングで3位に入る人気ぶり。ホワイトチョコレートのアクセントが効いて、カントリーマアムのやわらかい食感や甘みとの相性もばっちりです。
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ちなみに本家の「ぴよりん」は繊細でやわらかいあまり、持ち運びには十分に気をつけなければなりません。それを逆手にとって型崩れしないように持ち運ぶ「ぴよりんチャレンジ」がブームになったことも。しかし、このカントリーマアムなら心配ご無用! 個包装で16個入りの箱に入っているので、箱を重ねて袋に入れても、持ち運びながらその袋を揺らしてしまっても、中身に問題はありません。
4位「カントリーマアム 小倉トースト風味」(不二家)
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4位は「カントリーマアム 小倉トースト風味」で、3位からカントリーマアムが続きます。
じゃがりこもそうですが、全国の名産品や名物グルメの味を使った22種類のカントリーマアムが各地で販売されているようです(2025年9月25日、公式サイト掲載分)。
ご当地グルメとお菓子がコラボしたお土産が好まれる理由については「当店が品揃えを意識していることもありますが、テレビ番組の影響が大きいです。各地の県民性を取り上げたり、地元の人が通うお店の味など知る人ぞ知る名物を紹介したりする番組がありますよね? 小倉トーストもこのような番組で名古屋の味として紹介されることが多くて、お土産を手渡した相手の反応も『ああ、名古屋の!』となって話が盛り上がるのかもしれませんね」と窪田店長。
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たしかにご当地グルメの珍しさに知名度の高さが加わると、"話のネタ"として渡しやすいというのもうなずけます。
実際に口に入れると、ほんのり小豆の風味が感じられつつ、カントリーマアムらしさも大事にされていることが分かる味でした。ちなみに、パッケージの色は小倉あんをイメージした淡いパープルがベースで、金色でプリントされた金鯱がほどこされています。パッと見るだけで名古屋のお土産だと分かってしまう、金鯱のブランド力を改めて感じさせられました。
5位「Jagabee(じゃがビー) 手羽先味」(カルビー)
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旅先でお土産を買うとき、筆者は、甘いものが苦手な人に渡すお土産をご当地スナック菓子にすることがよくあります。まさに、今回のランキングに挙がっている「Jagabee」や「じゃがりこ」が有力候補になります。
5位の「Jagabee(じゃがビー) 手羽先味」は、手羽先の唐揚げを彷彿とさせるスパイシーなブラックペッパーといっしょにコンソメの味やチーズの味も感じます。原材料に表示のある「オニオンパウダー」「チーズパウダー」の風味のようです。
上位に挙がった「じゃがりこ」の手羽先味に感じたパンチのあるブラックペッパー感は抑えられていて、よりソフトな味わいでした。対象年齢は「4歳頃から」とのことで妙に納得です。
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パッケージは、Jagabeeのアイデンティティともいえる(ほぼ)立方体で、金色をベースにしています。名古屋のイメージカラーはやっぱり派手な金色なのでしょうか。中に個包装の袋(15g入り)が5袋入っているので、友人や同僚へのお土産としてもシェアしやすく便利です。
6位「ポテトスナック 幻の手羽先風味」(かとう製菓)
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名古屋創業の居酒屋「世界の山ちゃん」が監修した「ポテトスナック 幻の手羽先風味」がランキング6位に入りました。
お店の看板メニュー「幻の手羽先」の命ともいえる「幻のコショウ」は、社内ですらその配合を知っている人はほとんどいないというシークレットレシピなのだとか。「世界の山ちゃん」の初代会長の顔イラストをあしらったパッケージから、「幻の手羽先」そのものに迫る再現力が期待されます。
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メーカーは、愛知県の三河地方で「えびせんべい」を作ってきた「かとう製菓」。実は、全国のお土産品を受注生産している「ご当地お土産メーカー」という一面もあります。「ポテトスナック」は各地の名物とコラボ展開しているので、旅先で見かけた方もいるのでは?
実際に食べてみたところ、ポテトスナックのサクサクした食感にスパイシーなコショウがよく合っています。「世界の山ちゃん」で食べた手羽先の記憶と比べると、スパイスは若干、控えめな印象が? 「世界の山ちゃん」へ行って確かめたくなりました。
7位「味仙ラーメン」(コーミ)
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7位にランクインしたのは、台湾ラーメンで有名な中国台湾料理店「味仙」の味を楽しめるラーメンが2食分入ったセット。
「味仙」の元祖台湾ラーメンは、1970年ごろお店のまかないとして誕生し、そのあとの激辛ブームで火がついてから名古屋市内に広まっていったのだそうです。
鶏ガラスープがベースのラーメンに、炒めた豚ひき肉と大量のニラと唐辛子が載っているのが「元祖台湾ラーメン」。赤みがかったスープを見るだけで辛さが伝わってきます。
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<コーミが味仙とコラボした調味料もたくさん並んでいました>
こちらの「味仙ラーメン」を作っているのは、ウスターソースに「こいくち」ジャンルを作り、ソースやケチャップの幅広いラインナップをもつ名古屋の老舗調味料メーカーの「コーミ」です。この「味仙ラーメン」セット以外にも「味仙」ブランドのコラボ調味料を発売しています。
名古屋の味を創り広めてきたパイオニア同士のコラボレーションが、「味仙」の旨味のある辛さを再現したといえるでしょう。
8位「こだわりの柿の種」(竹新製菓)
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長年、地元で愛されつづけてきた調味料メーカー4社(イチビキ、金印、コーミソース、オリエンタルカレー)の味をつかった柿の種が8位に入りました。
カレー、ソース、わさび、たまりの4つの味は、「名古屋めし」で思い浮かべる味とは違った印象を与えますが、実はいずれも老舗ばかりです。
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●たまり味(イチビキ)
創業250年を超える老舗みそ・しょうゆ・つゆメーカー「イチビキ」のたまり醤油を使っています。たまりの色が染みた味は、どこかおせんべいの香り。
●わさび味(金印)
スーパーの鮮魚売り場でお刺身の盛り合わせについてくる小袋のわさびを作る「金印」のわさび味です。柿の種の辛さとはまた違ったわさびの辛さとのコラボが楽しめます。
●ソース味(コーミソース)
こいくちソースのジャンルを切り拓いた名古屋の老舗ソースメーカー。柿の種とコーミソースの組み合わせは、スパイスが効いたコクのある味わいを楽しめます。
●カレー味(オリエンタルカレー)
オリエンタルカレーといえば、「ハヤシもあるでよ」のきめ台詞で有名なCMを思い浮かべる人もいるのでは? レトロでどこか懐かしいオリエンタルカレーの味が、童心に返らせてくれること間違いなし。
旅の思い出として持ち帰り、名古屋の食文化を振り返って楽しめるお土産です。筆者の個人的な願いとしては、地元の人にこそ、こうした地元メーカーがコラボした商品を手土産として県外へ持ち出してもらって、名古屋や愛知の食文化を広めてほしいです。
9位「小倉バタースイーツサンドパイ」(第一物産)
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小倉トーストの人気とその実力をひしひしと感じます。9位は「小倉バタースイーツサンドパイ」がランクイン。
お隣、岐阜県の企業によって企画された商品だそうです。ちなみに岐阜も喫茶店のモーニング文化が発展していて、たいていの喫茶店で小倉トーストを注文できます。
クッキーパイの食感が軽くて何枚でも食べられそうです。ほかの小倉トースト関連のスイーツとは異なり、細長いスティック状の形が特徴。勉強や仕事の途中でちょっと一息したいときに、スティック状のお菓子は手や口回りが汚れにくく重宝します。薄めの箱に12個入っていて、学校の友だちや職場の同僚にも配りやすいのもうれしいポイントです
10位「小倉トーストラングドシャ」(東海寿)
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ラストの10位も小倉トースト関連です。「小倉トーストラングドシャ」は「名古屋めし」が注目された2010年すぎに登場し、小倉トースト味のお菓子の草分け的な存在。販売から13年で、なんと1億3000万枚も売り上げたのだそうです。
パッケージは、ほかの小倉トースト関連商品と同じように、小倉トーストの写真と小倉あんをイメージさせる紫色をベースに名古屋城の金鯱があしらわれています。ほかのお土産菓子も「小倉トーストラングドシャ」にならった部分はあるかもしれません。
あんこの色に似た小倉あん風のチョコレートの上品な甘みが、ラングドシャによく合います。
ランキング外だけどおすすめの名古屋のお土産
以上、ここまでのベスト10を振り返ると「小倉トースト」「手羽先」の人気が圧倒的な強さをみせました。しかし、名古屋のお土産にはまだまだ個性的なものがたくさんあります。そこで、ランキングのベスト10には入っていませんが圏外のお土産から、おすすめのアイテムを窪田店長にご紹介していただきました。
「信長のえびしょっぱい」(ヴィラジュ ニシムラ)
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「信長のえびしょっぱい」は、ランキング1位の「名古屋小倉トーストラスク」を手がけた「ヴィラジュ ニシムラ」が作っています。パッケージに「不思議な不思議な味なんですが、おいしいんです!」と書かれているとおり、「えびの風味としょっぱさがパイの甘みになぜか合うんです。1枚食べると、もう1枚食べたくなりますよ。」(窪田店長)
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実際に食べてみると、小袋を開けた途端にえびの香りがふわっと上ってきました。口に入れるとパイ生地の甘さとえびの味が広がります。もう1枚!もう1枚!と食べたくなるしょっぱいパイです。
「ご当地マメしば」(田村商会)
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お菓子以外で人気のお土産として「ご当地マメしば」をおすすめいただきました。
名古屋バージョンは5種類。写真左から、天むす、ういろう、名古屋城、金シャチ、小倉トーストの被りものを身に着けたマメしばが並んでいました。愛らしいマメしばの黒目がちな瞳に見つめられると、みんなお迎えして連れて帰りたくなります。
「つぶらな瞳のむぎゅぬいおっきめ てんむす」(エール)
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こちらも雑貨。「名古屋めし」の天むすがキャラクターになった大きなぬいぐるみは、発砲ビーズの小さな粒が独特の手触りを生み出し、思わず抱きかかえて「むぎゅ」としたくなります。
写真の向かって左が「てんむす」、右が「べびーてんむす」という名前。一度、目を奪われたら、どちらか一方を選ぶことなんてできないキュートな「むぎゅぬい」です。
ご協力いただいたお店:なごみゃ
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今回ご協力いただいた「なごみゃ」は、ほかのお土産店にはないユニークな品ぞろえが印象的でした。地元のスーパーにしか売っていないような、名古屋の人が普段づかいで買う食品や調味料がお土産として陳列されている点にもぜひ注目していただきたいです。
店内に並ぶ約1800点ものアイテムは「愛知県や隣県を拠点にするメーカーさんと卸問屋さんに限定して仕入れています。周辺のお土産店で見かけるいわゆる主力ではないお土産と出合っていただけるのが特徴です」(窪田店長)
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また、もうひとつ注目すべきはその立地。名古屋駅のコンコースや構内ではなく、少し歩いた先の地下街にあるため「旅行で通りがかりの方が入られることは少なく、ほしい商品を検索して足を運んでくださる方が多いです」と窪田店長。
また、名古屋で大規模なライブが催されると、名古屋駅の構内にあるお店には買い物客があふれるので「混雑を避けて、どこかお土産が買える場所はないかと探して来店されるケースもあります。こんなにたくさんお土産があるなら、もっと早く来ていればよかったとおっしゃる方もみえますね(笑)」。知られたくない、教えたくないお気に入りのお土産店というジャンルがあるとすれば、「なごみゃ」はそれに当てはまるのかもしれません。
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- 住所:〒453-0015 名古屋市中村区椿町6-9外 エスカ地下街
- 営業時間:10:00~20:30
- 定休日:1月1日・2月第3木曜日・9月第2木曜日
- アクセス方法: JR東海道新幹線・在来線「JR名古屋」駅下車 徒歩1分、名鉄「名鉄名古屋」駅下車 徒歩6分、近鉄「近鉄名古屋」駅下車 徒歩5分、名古屋市営地下鉄:東山線・桜通線「名古屋」駅下車 徒歩5分
- 電話番号:052-451-7538
- 公式サイト:なごや魅力発信ショップ なごみゃ
日本各地のローカルグルメや県民性にフォーカスしたコンテンツがメディアに多く登場しはじめてから、「名古屋めし」のランナップも多岐にわたるようになりました。今回の名古屋のお土産ランキングで入ってきた「小倉トースト」「ぴよりん」「手羽先」「台湾ラーメン」などは、長らく地元の人には愛されつつも、注目されるようになったのは比較的最近のこと。
今後も何かのきっかけで新しい名古屋のお土産がブレイクするような気がしてなりません。名古屋観光の際には、ぜひエスカ地下街の「なごみゃ」へ足を運び、お気に入りのお土産を見つけてみてください。
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高橋尚美
- 愛知県生まれ。大学進学をきっかけに上京し、卒業後はIT系雑誌の広告営業やWebメディアの広告企画の仕事に就く。結婚・出産を経て、2009年に岐阜市へ移住し、2017年からフリーランスライターとして活動を始める。現在、フリーペーパーやWebメディアでインタビュー記事を中心に執筆し、子育て・教育・食・健康・住まいなどの分野を得意とする。




























