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バリの熱狂を体感!アートフェスティバルと王宮・ウルワトゥ伝統舞踊巡り【インドネシア】

今回は、バリ島必見のアートフェスティバルと、美しい伝統舞踊を実際に見て感じて写真もいっぱい撮って来ましたので、その模様をご紹介します。
と言うのも、ちょうど旅行を計画していた時に6〜7月にバリのアートフェスティバルが開催されることを知り、イベントに合わせてバリにやってきました。
無料で地元の伝統舞踊が楽しめ、地元の人々も楽しみにしている1番大きなフェスティバルだそうです。
体感的には観光客よりも、圧倒的に地元の人が多いように感じました。
アートフェスティバル開催中だけでなく年中開催されているウブド王宮で見られたレゴンダンスとウルワトゥのケチャダンスにも行ってきましたので、そちらの体験談を今回はシェアしていきます。
目次
バリ アートフェスティバルの詳細
開会のパレード
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このバリアートフェスティバルは毎年6月末から7月にかけて1ヵ月間開催します。今年(2025年)は6月15日から7月13日で、期間中は毎日何かの催し物が行われます。
私たちは、フェスティバルの開始とともに、さまざまなコミュニティーが一同に参加するパレードを見てきました。ステージの前で伝統舞踊や音楽を奏でるかなり大きな2時間ほどのパレードでした。
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衣装もダンスも、インドネシアならではの独特な、ある意味かなり奇妙な雰囲気を醸し出していました。
カラフルで、一つ一つ手作りで何代も受け継がれてきたようなマスクをかぶり、圧巻のパレードで見ごたえたっぷり。
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一度にたくさんの伝統的な衣装やマスク、そして踊りが一気に見られるのはこういったイベントならではですね。
パレード バジュラ サンディヒ モニュメント
- 住所:86HJ+9X5, Jl. Raya Puputan No.142, Panjer, Denpasar Selatan, Kota Denpasar, Bali 80234 インドネシア
- 電話:+62361264517
- 開催期間:2025年6月15日~7月13日
- 公式サイト:バリアートフェスティバル
メイン会場
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メイン会場では毎日2~3回パフォーマンスが行われます。
今回は、ジャワ島のダンスを見ることができました。ステージがいくつかあり、地元の食べ物が楽しめる屋台や伝統衣装やアートを売る出店などで盛り上がっていました。
フェスティバルメイン会場 Werdhi Budaya Art Centre
- 住所:Jl. Nusa Indah No.1, Panjer, Denpasar Selatan, Kota Denpasar, Bali 80236 インドネシア
- 電話:+62361227176
Legong Dance ウブド王宮で行われるレゴンダンス
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今回、実際に見た中で、1番心を動かされたのがこちらのレゴンダンスでした。
バリ島に訪れたら、何よりもこちらのパフォーマンスを見てください。ウブドの王宮で週に2度見ることができます
ウブド王宮では、毎日違う演目が開催されるので、お好きなものを選ぶことができますが、レゴンダンスを見るのはマストです。
レゴンダンスは女性の直線の美しさがとても際立ち、特に目の動き、指の動きが宣伝されており、長年の訓練の賜物を見ることができました。繊細な動きの一つひとつから、積み重ねてきた鍛錬の深さが感じられました。
「レゴンダンス」という名称は、滑らかな動きを表す「レッグ(Leg)」という言葉に、ガムランを意味する「ゴング(Gong)」が組み合わされてできた名前です。
ダンスを盛り上げる生のガムラン音楽も、とっても幻想的でガムランの伴奏にのって、女性ダンサーが優雅に踊る姿が大変印象的でした。
なお、チケットの購入方法はオンラインでも購入できますが、当日会場で買うのが一番楽です。自由席のため、1時間ほど早めに行って席を取るのがおすすめです。会場にトイレあります。
ウブド王宮
- 住所:Jl. Raya Ubud No.8, Ubud, Kecamatan Ubud, Kabupaten Gianyar, Bali 80571 インドネシア
- 観覧料:100,000ルピア(約900円)
- 開催時間:19:30~
バリ島の魂を揺さぶる炎の舞:ケチャダンスの魅力 Kecak Fire Dance
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ケチャダンスの舞台には、50人以上の男性や少年たちが円形に座り、伝統的なサロンを身につけています。
彼らは楽器を一切使わず、ただひたすらに「チャッ、チャッ、チャッ、チャッ」という独特のリズムを声で紡ぎ出します。
その掛け声に合わせて腕や体を激しく揺らす姿は圧巻の一言!この力強くも繊細なハーモニーが、ケチャダンス唯一無二の魅力を生み出しているのです。
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暗闇に裸の男性が集団で謎の声を出している、異様な雰囲気が異世界感をたっぷりと感じさせてくれました。
特に見どころなのは、ラーマ王子と共に王の軍隊と勇敢に戦う、猿の将軍ハヌマーンの登場シーン。
火に囲まれて、かなりかっこいいです。
男性たちの熱のこもった掛け声と一体となったハヌマーンの動きは、物語にさらなるドラマと興奮をもたらします。
ケチャダンスが見られる一番有名な場所は、バリのデンパサール空港から近くのウルワトゥ寺院です。
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ここでのケチャダンスは、断崖絶壁の寺院の中というロケーションの良さもあり、他にはない面白い体験でした。
ただ、野生のサルがいっぱいいるのでお菓子などを外に出していると襲われます。
くれぐれもお気をつけください。
ウルワトゥ寺院
- 住所:Pecatu, South Kuta, バドゥン Bali, インドネシア
- 開館時間:7:00~19:00
- 休館日:無し
- 寺院入場料:50,000ルピア
- ケチャダンス:2部制 18:00~、19:15~
- 他情報:チケットtripadviserにて購入
- 公式サイト:ウルワトゥ寺院
最後に
今回のバリ旅行は10日間と少々短めの予定でしたが、効率的にたくさんの体験をすることができました。
滝に行ったり、バタフライガーデンで珍しい蝶々を見たり、壮大な棚田を見ながらご飯を食べたり、そして今回の旅のハイライトはやっぱり記事でも紹介したバリの伝統舞踊をあちこちで楽しめたことでした。
バリの人たちは、自分たちの文化にとても誇りを持っているような印象を受け、日常生活でも、伝統的な衣装を身にまとっている人が多く、とても好感が持てました。
ぜひバリに行く機会があれば、さまざまな伝統文化を見て、聞いて、五感で感じてください。
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Ai Nishino
- メキシコ大好きな旅するフォトブロガー。25歳の時に、青年海外協力隊としてタンザニアで2年間職業訓練校にて活動。そして、バックパッカーに。英語、スワヒリ語を話し、スペイン語を習得中です。ライター、デザイン、翻訳などをして海外ノマド旅中。AiWorld Exploreというサイトを運営。




























