バリ島のベストシーズンは何月? 季節ごとの特徴など

ビーチはもちろん、寺院巡り、ホテルステイ、街歩き、ショッピングなど、魅力満載のバリ島。「神々の住む島」と呼ばれるだけあって、随所に信仰が息づく独特の風景や空気感にも心を奪われます。

せっかくバリ島に行くならベストシーズンを選びたいものですが、バリ島旅行はいつが狙い目なのでしょうか。「気温、天気を元にしたベストシーズン」「安く行きたい場合のベストシーズン」など、目的別のバリ島のベストシーズンを季節ごとの特徴とともに解説します。

目次

<1. 気温、天気を元にしたバリ島のベストシーズン>

<2. 安く行きたい場合のバリ島のベストシーズン>

<3. ビーチで過ごしたい場合のバリ島のベストシーズン>

<4. フルーツが食べたい場合のバリ島のベストシーズン>

<5. ヴィラに泊まりたい場合のバリ島のベストシーズン>

<6. 寺院巡りをする場合のバリ島のベストシーズン>

<7. 有名イベントに参加したい場合のバリ島のベストシーズン>

<8. 飲食店も営業しない? ニュピ祭日には気を付けよう>

1. 気温、天気を元にしたバリ島のベストシーズン

過ごしやすい時期にバリ島を訪れたいと考えている人も多いのではないでしょうか。

バリ島の年間平均気温は28℃で、1年中日本の真夏のような気温が続きます。四季はありませんが、「雨季」と「乾季」の2つの季節があり、一般的には雨の少ない乾季がバリ島のベストシーズンとされています。

ただし、雨季であっても毎日1日中雨が降るというわけではありませんし、緑が美しいなど、雨季のバリ島ならではの魅力もあります。雨季と乾季それぞれの特徴を押さえて、どちらが自分に合っているか考えてみてはいかがでしょうか。

雨季(11月~3月)

バリ島雨天
<出典元:写真AC

11~3月はバリ島の雨期にあたり、中でも1月と2月の月間降水量は200mmを超えます。とはいえ、雨季といっても日本の梅雨のように終日しとしとと雨が降ることはあまりなく、数十分~2時間程度のスコールが1日に1~2回ある程度です。また、スコールは必ずしも毎日あるものではないため、雨季であっても、数日程度の滞在であればほとんど雨に遭遇しないこともあります。

そのため、お寺めぐりや街歩きなどの観光やホテルステイ、ショッピングが主目的であれば雨季であってもあまり支障はないでしょう。また、雨季のバリは緑がいきいきと美しく、ある意味で非常にバリらしい景色が楽しめる時期でもあります。

ただし、一旦スコールがくると止むまでは身動きがとりにくくなるので、雨季のバリ島旅行は「雨が降ったらホテルやカフェ、ショッピングセンターなどでゆっくりしよう」と思える人向きといえます。特に、1~2月は海が荒れやすく、ダイビングやサーフィンには適していないため、マリンスポーツを楽しみたい方は注意が必要です。

  • バリ島(デンパサル)の平均気温/27.9~28.2℃
  • バリ島(デンパサル)の平均降水量/131.2~350.7mm

※気象庁の平年値による平均気温、月降水量を参照(他季節も同)

乾季(4月~10月)

バリ島青空
<出典元:写真AC

乾季にあたる4~10月は雨が少ないことから、屋外での観光やアクティビティに適したバリ島のベストシーズンです。マリンスポーツや夕陽鑑賞などを通して、バリの自然と存分に触れ合えます。

雨季に比べると湿度が低いため、比較的過ごしやすいですが、日差しは強烈なので、帽子やサングラス、日焼け止めなどで暑さ対策・紫外線対策はしっかりと。

乾季の中でも、特に7~9月は天気が安定していて、晴れる日が多い傾向にあることから、天候だけを見るなら、7~9月は「ベストシーズン中のベストシーズン」といえるかもしれません。ただし、世界的なホリデーシーズンと重なるため、航空券や宿泊施設が高騰する、観光スポットが混雑するといったデメリットもあります。

乾季を狙いつつ、できるだけ混雑を避けたい場合は、4月~6月、あるいは9月~10月のあいだでバリ島旅行を計画するといいかもしれません。

  • バリ島(デンパサル)の平均気温/26.3~28.1℃
  • バリ島(デンパサル)の平均降水量/27.6~107.4mm

2. 安く行きたい場合のバリ島のベストシーズン

バリ島に少しでも安く行きたい場合は、どのタイミングを選べばいいのでしょうか。結論からいえば、雨季の11月や12月前半、1月後半、2月頃がおすすめです。

バリ島観光のピークシーズンは、バリ島の乾期と世界的なバカンスシーズンが重なる7~8月、および雨季ではあるものの、クリスマスや年末年始で世界的に旅行需要が盛り上がる年末年始です。これらの時期は、バリ島行きの航空券や島内の宿泊施設が高騰する傾向にあります。

そのため、バリ島に安く行きたいなら、7~8月と年末年始を外すのがマスト。また、春休みやゴールデンウィーク、シルバーウィークなどは日本発着の航空券が値上がりするため、連休の前後も外す必要があります。

11月や12月前半、1月後半、2月頃は、バリ島への旅行需要が落ち着くため、航空券や宿泊費がお得になる傾向があります。ただし、1月~2月は旧正月があり、中華圏からの観光客が増えるタイミングであることから、旧正月の前後も避けたほうが無難です。旧正月の日は毎年異なるため、ネット検索などで調べてみてください。

3. ビーチで過ごしたい場合のバリ島のベストシーズン

バリ島ビーチ
<出典元:写真AC

バリ島のビーチを満喫するなら、やはり乾季の4~10月が最適です。海水浴はもちろん、シュノーケリングやサーフィン、バナナボート、ジェットスキー、パラセーリングなどさまざまなマリンスポーツが楽しめます。

ただし、乾季の始めや終わりの時期は、やや雨が多くなる傾向にあります。天候の面では、乾季の中でも特に天気が安定する7~9月がバリ島のビーチを楽しむ絶好のタイミングといえるでしょう。

一方、7~9月はバカンスシーズンで観光客が増える時期でもあるため、ベストシーズンを狙いつつ、できるだけ混雑を避けたいなら、6月のバリ島行きを検討してみてはいかがでしょうか。

4. フルーツが食べたい場合のバリ島のベストシーズン

バリ島フルーツ
<出典元:写真AC

バリ島は南国フルーツの宝庫。大人気のマンゴーや南国フルーツの定番・パパイヤはもちろん、日本人にはあまりなじみのないフルーツもたくさんあります。

年間を通してさまざまなフルーツが楽しめるバリ島ですが、雨季のフルーツのおいしさは格別。雨季はマンゴーやドラゴンフルーツ、マンゴスチン、ランブータンなど、多くのフルーツが旬を迎えるため、現地ならではの大きくて甘いトロピカルフルーツの数々が堪能できます。

5. ヴィラに泊まりたい場合のバリ島のベストシーズン

バリ島ヴィラ
<出典元:写真AC

バリ島は日本よりも宿泊費が割安なので、ヴィラに泊まって非日常の時間を過ごすのもいいですよね。

ヴィラに泊まるのに向いている特定のシーズンというのは無く、バリ島では年間を通してヴィラ滞在が楽しめます。ただし、ヴィラのクラスや周囲の環境にもよりますが、湿度の高い雨季は虫が増えやすい傾向にあります。

一方、雨季は年末年始などの一部の時期を除き、乾季よりも宿泊費がお得になる可能性が高いシーズンです。屋外での観光やアクティビティよりもホテルステイをメインにするなら、あえて雨季を選ぶのもありかもしれません。

6. 寺院巡りをする場合のバリ島のベストシーズン

タナロット寺院
<出典元:写真AC

「神々の住む島」とも呼ばれるバリ島には、自然と調和した美しい寺院が無数にあります。寺院巡りは季節を問わず楽しめますが、できるだけ雨に降られずに過ごしたい場合や夕陽の名所として知られるタナロット寺院やウルワツ寺院でサンセットが見たい場合には、やはり乾季がベター。

サンセットにはそれほどこだわらない方、「もし観光中にスコールに遭遇したらカフェでのんびりしたり、ショッピングを楽しんだりしよう」と思える方なら雨季でも問題ありません。

7. 有名イベントに参加したい場合のバリ島のベストシーズン

バリ島ペンジョール
<出典元:写真AC

せっかくバリ島を訪れるなら、ヒンドゥー教に絡んだお祭りや、バリの伝統芸術に触れられるイベントなどに参加してみるのもいいでしょう。イベントでバリらしさを体感したい人は、イベントの日程に合わせてバリを訪れてみてください。

ガルンガン

バリ・ヒンドゥー最大の祭礼日であるガルンガンは、世の中の善が悪に打ち勝ったことを祝う日。ガルンガンは210日ごとに巡ってくるため、毎回時期が異なります。

神々や先祖の霊がこの世に戻ってくるのを迎えて、供物でもてなすことから、「日本でいうお盆のようなもの」といわれることも。カルンガンの1週間ほど前から各家庭や村で準備が始まり、当日は、盛装に身を包んだバリの人々がきれいに飾り付けられた寺院にお参りする光景や、悪霊を鎮めるためのバロンダンスやバロンの練り歩きを見ることができます。

オダラン

オダランは、バリ島内の各寺院の創立記念祭。ガルンガン同様、オダランも210日周期ですが、バリ島には無数の寺院があるので、ほとんど毎週のようにどこかの寺院でオダランが行われています。

オダランの日は、朝から民族衣装に身を包んだ地元の人々が華やかに装飾された寺院を訪れ、夜になると降りてきた神様を退屈させないよう、ガムランやバリ舞踊などの伝統芸能が奉納されます。お寺の周辺では、着飾った人々がご神体を運んでいる行列に遭遇することもあるでしょう。

バリ・アートフェスティバル

毎年6~7月にかけて開催される「バリ・アートフェスティバル」は、バリ島最大の芸術祭。デンパサール市のバリ・アートセンターにて、バリ舞踊などの伝統芸能の公演や手工芸作品、絵画の展示などが行われるほか、食べ物の屋台や洋服、雑貨のお店なども登場し、お祭りのような雰囲気の中、気軽にバリの芸術や伝統文化に触れられます。

とりわけ、初日に披露されるオープニングパレードとオープニングステージは必見!バリ島トップクラスのパフォーマーによる伝統芸術を無料で鑑賞できるとあって、地元っ子にも観光客にも大人気のイベントです。

8. 飲食店も営業しない? ニュピ祭日には気を付けよう

ヒンドゥー教の島であるバリでは、バリ・ヒンドゥー教にちなんだ祝日があります。中でも重要なのが、バリ島のお正月にあたる「ニュピ」。別名「静寂の日」とも呼ばれ、外出や労働、火気・電気の使用が禁止されるだけでなく、バリ島内での飛行機の離発着も禁止されるという、世界的にも珍しい祝日です。

こうした規制は外国人にも適用されるため、観光客であっても外出はできません。リゾートホテルなどでは最低限の火気・電気の使用が許されているほか、ホテル内のレストランは営業していることもあるので、ニュピでもバリ島での滞在ができないわけではありませんが、一般のレストランやお店は休業するため、ホテルの外での食事や買い物はできないことに注意が必要です。

ニュピは3~4月のあいだで毎年日が変わるため、春のバリ島旅行を考えている人は事前にニュピの日程をチェックするようにしてください。

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バリ島一口メモ

国際的なビーチリゾートらしい開放感と、バリ・ヒンドゥーの信仰が息づく独特の空気感が旅人を惹きつけてやまないバリ島。

ビーチはもちろん、田園地帯や渓谷など、自然もバリエーション豊かなので、田園を臨むヴィラに滞在したり、急流でのラフティングを楽しんだりと、単なるビーチリゾートにとどまらない、多彩な過ごし方ができます。

自然との調和や造形美が印象的なヒンドゥー寺院を巡ったり、繁華街でショッピングやグルメを満喫したりと、楽しみが尽きないからこそ、何度でも訪れたくなること請け合い。

バリ島内は公共交通機関の便が良くないため、バリ島を訪れる際はツアーの利用も検討してみてはいかがでしょうか。高級リゾートに泊まるツアーや世界遺産を含むバリの主要観光スポットを巡るツアーなど、さまざまなツアーがありますよ。

<時間と費用>(目安)

  • 飛行時間:約7.5時間(成田~バリ・デンパサール)
  • 旅行日数:4~8日間
  • ツアー費用:約75,200円~約649,000円

>>>バリのツアーを探す(外部サイトへリンクします)

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雨季でも比較的過ごしやすく、乾季も雨季もそれぞれの魅力があることから、「1年中ベストシーズン」といっても過言ではないバリ島ですが、目的によって最適なシーズンは異なります。ぜひ、旅の目的やスタイルに合った時期を選んで、自分なりのバリ島の魅力を発見してください。

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