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台湾に降り立ったらまずコンビニに行って欲しい6つの理由

台湾がコンビニ大国ということはご存知でしょうか?特に台北などの都心部には「コンビニが100メートルに1軒ある」と言われているくらいです。中にはセブンイレブンのすぐ隣にファミリーマートがある場所も存在します。
せっかく違う土地に来たのになんで知っているチェーン店をすすめるの?と思う方もいらっしゃると思いますが、日本のコンビニと台湾のコンビニを比べて、文化の違いを見つけるのも楽しいものです。
今回は台湾に降り立ったらコンビニに行って欲しい理由を6つお伝えしたいと思います。
目次
- 理由1. おしゃれな悠遊カードが購入できる
- 理由2.「茶葉蛋」が手頃に食べられる
- 理由3. 1年中甘くて熟した焼き芋が食べられる
- 理由4. 回転しているソーセージが食べられる
- 理由5. コンタクトレンズが買える
- 理由6. 商品を通して台湾を感じることができる
- 最後に
理由1. おしゃれな悠遊カードが購入できる
台湾のバスやMRTは切符や現金での支払いができますが、悠遊カード(ヨウヨウカード)を使うと本当に便利です。
悠遊カードは言わば交通系ICカードのことで、交通の支払いはもちろん、レンタル自転車(You bike)や一部店舗で、悠遊カードで支払いが可能です。
駅構内で悠遊カードを購入できますが、コンビニはキャラクターコラボや台湾デザインのカードを購入できるのでおすすめです。また、各コンビニによって置いているデザインが違うのも見どころ。
デザインによって値段が違いますが、だいたい150元から300元くらいです。購入してそのままチャージできます。ちなみに現地の人たちは何個も持っているのが当たり前なんだそう。
台湾に行ったらぜひお気に入りの可愛い悠遊カードを探してみてはいかがでしょうか。
理由2.「茶葉蛋」が手頃に食べられる
日本にはなくて台湾でポピュラーな食べ物のひとつとして有名な「茶葉蛋(チャーイエダン)」があります。茶葉蛋はヒビを入れた卵に烏龍茶や紅茶などの茶葉と醤油、八角、シナモンなどの香辛料と共に煮込まれたものです。
初めは茶色い液体に浸かっている怪しい卵、、、!と思うかもしれませんが、匂いのクセもなく、お茶の味がほどよく染み込んで白身まで美味しいゆで卵です。値段は1つ10元という驚きの安さ。備え付けのビニール袋に入れてレジに持っていってお会計をします。
茶葉蛋はそのまま食べることもできますし、麺類のトッピングとしても使っています。また、おつまみや軽食として台湾で人気の食べものです。訪れた際はぜひチャレンジしてみてください。
理由3. 1年中甘くて熟した焼き芋が食べられる
台湾のコンビニには焼き芋が1年中売っていて、いつでもねっとり系の甘い焼き芋が食べられます。大きさによって値段が違い、値段は写真の通り、近くにある表に書いていることが多いです。
好きなサイズの焼き芋をレジに持っていってお会計をします。自分で作るよりコンビニで買った方がコスパが良く、味のクオリティーも高いので台湾人に愛されている食べ物のひとつです。小腹が空いたらすぐ買えるのもいいですよね。
理由4. 回転しているソーセージが食べられる
台湾ではホットドッグ用のソーセージも人気です。値段は大体33元とこちらも手軽に購入できます。ソーセージは専用の保温器で温めてあり、ローラーで回転している状態で販売しています。
ホットドック用のパンを袋からあけて取り出し、トングを使ってソーセージを取り、パンに挟んで自分で作ってレジへ持っていきます。もちろんパンに挟まずにそのまま食べるのもOK!ケチャップやマスタードも備え付けに置いてありますので、好きにカスタマイズできるところも魅力的です。
ちなみに台湾でホットドッグは「熱狗(ルーグォウ)」で「狗」は犬の意味です。直訳すると「熱い犬」ですが英語から来ているので特に意味は持ちません。しかし漢字からしてそのままで、おもしろいです。
理由5. コンタクトレンズが買える
日本でコンタクトレンズを購入するには、まず眼科の処方箋が必要になりますが、台湾ではコンビニで普通に売っていて、しかも誰でも購入できちゃいます。もちろんカラコンも売っていて、タイプは1dayのものです。
値段は10個入り99元で、日本でよく目にするメーカーのものも売っています。コンタクトが必要ない方には、関係ないと思われそうですが、記念に写真撮ってもいいかもしれません。念の為、購入する方は、自分の度数を知っている上で、1dayの期限を守って正しくお使いくださいね。
理由6. 商品を通して台湾を感じることができる
商品を見ると面白い発見があります。例えば、日本でも馴染みのある「コーラ」や「カルピス」などの記名は台湾だと中国語で「可樂」「可爾必思」と表記しています。
日本人なら読めなくてもなんとなく意味でわかったり、当て字で読んでみたりできると思います。こんなふうに書くんだ!という発見がいっぱいできて楽しいです。
価格を見るとやっぱり日本製品は高く売っています。アイスやグミなどはひとつ300円以上します。台湾で日本製品は大変人気なことと、輸入の金額が上乗せされているからなんですね。
また、台湾のお茶には砂糖が入っていることが多く、買うときに気をつけなければなりません。日本人にとってお茶が甘い感覚があまり馴染みではないので、びっくりしてしまうと思います。もし、砂糖入りじゃないお茶を購入したいときは「無糖」と必ず書いているものを選びましょう。砂糖入りが気になる方はぜひチャレンジしてみてください。
最後に
いかがでしたでしょうか。他にも日本のコンビニと違う箇所はたくさんあります、コンビニ自体キャラクターのコンセプトがあったり、場所によってイートインスペース(中には充電できるところも)が充実していてカフェみたいになっています。
そんなリラックスできる場所なので、時にはコンビニのイートインスペースで資料広げてミーティングしている人や、バイトの面接をしている人を見かけたりしたこともあります。
そんな自由でゆったりな雰囲気が流れているのが台湾です。台湾に訪れた際は、近くにあるコンビニに入って台湾を感じるのも旅の醍醐味だと思っています。ぜひ、コンビニにも訪れて、たくさんの発見を楽しんでくださいね。
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えも
- イギリス、台湾のワーホリを経て現在は台湾に在住。旅は人生を豊かにすると思っています。旅行に行きたい!案外海外旅行は簡単!だと少しでも思っていただけるような記事を書いていきます。emonoblogというブログも書いています、よかったら覗いてみてください。