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温泉旅行にはこの持ち物! 子連れや女性ならではの持ち物も解説
初めての温泉旅行だと、どのような持ち物を準備すれば良いか悩みますよね。旅館かホテルか、日帰りか連泊かなど、プランによって持ち物の数や種類も変わってきます。
今回は、温泉旅行に持って行く持ち物、宿泊施設に備え付けられているものなどを紹介。子連れならではや女性ならではなど、人によっては必要になる持ち物もまとめました。温泉旅行を計画している方は、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
目次
<1. 温泉旅行の宿泊先には何がある? 用意しなくていいものは?>
1. 温泉旅行の宿泊先には何がある? 用意しなくていいものは?
一般的に、タオルやアメニティグッズ、浴衣は宿泊施設に備え付けられていることが多いです。ただし、古い旅館や個人経営の宿泊施設などでは用意がない場合もあるので、事前に公式サイトを見るか問い合わせるかして確認しておきましょう。
タオルは、宿泊日数や人数にあわせて、部屋に準備してくれていることがほとんどです。
アメニティグッズとは、歯ブラシやカミソリ、シャンプーなどといった使い捨ての入浴用品のことです。こちらも宿泊施設によって用意されているものが異なるので、足りないものや自分のお気に入りのケア用品があれば、忘れずに準備しておきましょう。
着替えの浴衣も人数分用意されていることが多いです。温泉気分を味わえる浴衣ですが、自分の着慣れたパジャマが良いという方は、持ち物リストに入れておくと安心です。
2. 温泉旅行に持って行くといい持ち物
<出典:写真AC>
温泉旅行に行くならこれ!という持ち物を6つ紹介します。とはいえ、温泉に限らず旅行に必要なものばかりで、温泉だからといった特別なものはありません。
財布(現金、クレジットカード含む)
どこへ行くにも財布は必須ですが、現金とクレジットカードの両方を持っておくと、もしものときも安心です。大抵の施設はクレジットカードにも対応していますが、古い旅館や地方の宿泊施設だと、まれに現金しか取り扱いのない場所もあります。また、ロッカーの利用料や公共交通機関で小銭が必要になる可能性もあるので、事前に準備しておきましょう。
旅行をすると、お土産やレジャーなどの支払いが思いがけず高額になることもあります。急な出費への対応や、会計時の時間短縮のためにも、クレジットカードは必ず持っておきましょう。
着替えの服
宿泊日数分の着替えを用意しておきます。
温泉に入った後は宿泊施設の浴衣を着れば大丈夫だと思っていても、浴衣などの着替えがなかったり、観光中に悪天候に見舞われたりなどと、思わぬハプニングが起こる可能性もあります。そのような時のため、予備の着替えの服を準備しておくと、パジャマとして使えるほか、入浴後に湯冷めしないための防寒具としても役立ちます。
また、なかには館内の移動は私服を着用するルールがある施設も。宿泊先のルールや気候、自分の体調などにあわせて、必要な分の着替えの服も準備しておきましょう。
着替えの下着、靴下
着替えの服と同様、下着や靴下も必要です。「思ったより室内が冷える」「雨で靴下が濡れてしまった」などといったケースも考えられるので、宿泊日数分は必ず用意しておきましょう。
下着や靴下は、コンビニや館内のお土産売り場などで現地調達することもできますが、旅先で購入すると割高になることが多いです。また、宿泊先の近くにお店がない場合もあるため、節約のためにも予備を持っておくと良いでしょう。
常備薬
観光やアクティビティなどで体力を使ったり、慣れない環境で長期間過ごしたりすると、体調を崩すこともあるかもしれません。現地の病院にかかることもできますが、夜間の体調不良や宿泊先から病院が離れている場合など、すぐに受診できない可能性もあります。
そのようなとき、少しでも体を楽にするためにも、日頃から使用している頭痛薬や痛み止めなどを準備していると安心です。
自分の体調にあわせて、必要な種類・量の常備薬は持参するようにしましょう。
スキンケア用品
多くの宿泊施設には、化粧水や乳液などのスキンケア用品が用意されています。
ただし、アメニティグッズが充実していても、敏感肌の人は自分の肌に合わず、逆に肌荒れしてしまう可能性も。また、メイク落としやシェービングフォームまでは用意がないことが多いので、自分に必要なアイテムを持参するようにしましょう。心配な人は、普段使用しているスキンケア用品を準備しておくと安心です。
トラベルセットを使ったり、別のボトルに詰め替えたりすれば、荷物がコンパクトになって手軽に持ち運べます。温泉で脱衣所に荷物を持って行くときもかさばらずに済むので、移動のしやすさという観点からも、さまざまなグッズを取り入れて工夫してみてくださいね。
防寒着
季節や宿泊施設によっては、思っていたより冷えることもあります。また、突然の雨や雪などの悪天候に見舞われる可能性も。そのようなとき、防寒具があると湯冷めを防ぐだけでなく、観光時にも気候にあわせて重ね着できるので便利です。
そのほか、防寒着として厚手の靴下やタイツなどがあると、浴衣で過ごしていても冷えを防げます。場合によっては着替えの服としても対応できるので、冷え性の人はもちろん、予備の服として用意しておくと良いでしょう。
3. 温泉旅行で必要になる、子連れならではの持ち物
<出典:写真AC>
子連れで温泉旅行に行くときに、準備しておくと役立つ持ち物を4つ紹介します。子どもの人数や年齢にあわせて参考にしてみてくださいね。
タオル
宿泊施設によっては、タオルの用意がなかったり、レンタルや購入しなければならないケースもあるので、事前に公式サイトなどで確認しておきましょう。
子連れの場合、タオルが大人の人数分のみだと、すぐに足りなくなってしまうかもしれません。いざという時にすばやく対応するためにも、宿泊日数プラス予備を持っておくと安心です。
そのほか、フェイスタオルやハンドタオルなども準備しておくと、食べ物をこぼしたときや羽織ものとしても使えるので何かと便利です。
子どもの人数や年齢にあわせて、必要な枚数を準備しておきましょう。
おむつ関連グッズ
旅行中、どこで何が起こるか分かりません。タオル同様、おむつ関連のグッズも必要な分プラス予備を持っておきましょう。
おむつやおしり拭き、おむつ替えシートなど。長距離の移動や普段と違う食事などで、おむつが必要な場面が多くなる可能性があります。現地調達もできますが、使い慣れていないものだと手間取ったり肌に合わなかったりするので、普段から使い慣れているグッズを多めに持っておきましょう。
旅行先では、おむつ替えシートがないトイレも少なくありません。もしもの時に備えて常に持っておくと便利なアイテムです。
おもちゃ
旅行中は、長距離の移動や慣れない環境で、子どもの機嫌が悪くなってしまうことも。そのようなとき、いくつかおもちゃを準備しておくと、退屈な時間を減らせて子どもも大人もストレスなく過ごせます。
子どものお気に入りのおもちゃのほか、折り紙やお絵かきセットなどがあれば、荷物をできる限りコンパクトにできます。また音が出にくいおもちゃであれば、電車や宿泊施設などで遊んでも、他の利用者に迷惑をかけにくいのも大きなメリットです。
ビニール袋
子連れ旅行はもちろん、大人だけの旅行でもビニール袋は重宝します。
何枚か持っておくと、使った後の下着や濡れたタオルを入れることができ、カバンの中を整理できるのが大きなメリットです。また、子どもの食べかけのおやつや汚れた衣類など、他の荷物と一緒に入れられないものを持ち運ぶときにも役立ちます。
ジッパータイプや、黒や青など色つきのビニール袋があれば、おむつを入れたりエチケット袋として使えたりと、いろいろな用途に使えます。ビニール袋は小さく折りたためるので、かさばらないのもメリットのひとつ。子どもの人数や年齢、持ち物の数などにあわせて用意しておきましょう。
4. 温泉旅行で必要になる、女性ならではの持ち物
<出典:写真AC>
女性ならではの必需品から、もしものときに役立つ持ち物まで、定番グッズを5つ紹介します。
スキンケア用品
一般的に、スキンケア用品などのアメニティグッズは、宿泊施設で利用できることが多いです。しかし、宿泊施設によっては用意がなかったり、肌に合わなかったりする可能性もあるので、不安な人は普段使用しているスキンケア用品を持参しましょう。
最近では、有名ブランドや海外メーカーのスキンケア用品を置いている施設も増えています。自由に使えて嬉しい反面、敏感肌の人には逆効果の場合もあるので、使い慣れたグッズも準備しておくと安心です。
旅行中、慣れない環境で思いがけず肌荒れしてしまうこともあります。美容液や美容パックなど、普段ケアしているグッズがあれば、必要な分を準備しておきましょう。
メイク落とし
化粧水やシャンプーなどはあっても、メイク落としまでは用意がないケースもあります。化粧をしたまま温泉に入るのはマナー違反。化粧品や日焼け止めを塗ったまま湯船に入ると、お湯が汚れてしまいます。ゆっくり温泉を楽しむためにも、メイク落としは忘れないようにしましょう。
スキンケア用品やシャンプー同様、メイク落としもトラベル用やシートタイプなど、種類はたくさんあります。荷物を少なくするため、試供品を持って行くのもひとつの手です。メイク落としでしっかり顔を清潔にしてから、温泉に入るようにします。
ヘアケア用品
シャンプーやコンディショナーも温泉に備え付けられていることが多いものの、自分の髪に合わない可能性もあります。髪が痛むのを防ぎたい、使い慣れたシャンプーを使いたい、といった場合は、トラベル用のコンパクトなサイズを持って行くのがおすすめです。持ち物が少ないと、部屋から脱衣所までの移動もスムーズで、忘れ物の心配も減らせます。
そのほか、お気に入りのトリートメントやヘアバームなども持参しておくと、髪のダメージを抑えられますよ。
保湿クリーム
意外と重宝するのが保湿クリームです。旅先の気候や宿泊施設によっては、乾燥に悩まされることもあります。
冬場の温泉旅行中、暖房の効いた部屋で過ごすと、せっかく潤った肌も元に戻ってしまいます。室内の乾燥対策をするためにも、保湿クリームをひとつ持っておくと良いでしょう。ハンドクリームやボディクリームなど、いろいろな種類を持って行くと荷物になるので、顔や体にも使えるマルチタイプがおすすめです。子どもも使える肌に優しいタイプだと、家族で使えるので、ぜひ1本準備しておきましょう。
生理用品
体調や生理周期の乱れにより、思わぬハプニングが起こることも考えられます。旅先ですぐに購入できるとも限らないので、念のためいくつか準備しておきましょう。
女子旅なら、複数持っておけばいざという時に友達に渡すことができ、お互いにフォローし合えます。
体調に合った種類や数を調整して、持ち歩くようにしておきましょう。
また、このようなハプニングに備えて、着替えの下着を多めに持っておくと安心です。
5. 場合によって必要になる持ち物
宿泊先によっては、自分で準備しておかないといけない持ち物もあります。ここでは、事前に必要かどうか要チェックな持ち物を2つ紹介します。
水着
温泉によっては、水着の着用が必要なエリアもあります。混浴風呂や露天風呂、サウナなどは、男女一緒に入れる仕様になっていることも。事前に公式サイトでどのような施設があるか、何を利用したいかなどを確認しておきましょう。
水着を忘れてしまっても、宿泊施設の物販コーナーで販売や貸し出しを行なっていることもあるので、もしものときは相談してみてください。
部屋着やパジャマ
一般的に、宿泊施設には浴衣やパジャマが備え付けられていることがほとんどですが、古い施設や個人経営の旅館などでは用意がないケースもあります。
また、浴衣に着慣れていない場合、寝ている間に着崩れて体を冷やしてしまうかもしれません。そのほか、寒がりな人や冷え性の人は、部屋着やパジャマを持参しておくと、温泉に入った後も湯冷めせず、快適に過ごせます。
旅行で疲れた体をゆっくり休めるためにも、夜寝るときに過ごしやすい衣服を準備しておきましょう。
6. ちょっと気になる!温泉旅行での持ち物事情
いつも利用しているホテルとは何が違う?温泉旅行ならではの疑問やルールを2パターン紹介します。
部屋に荷物を置いて外に出て大丈夫?
基本的にはそのまま外出してOKです。ただし、鍵をかけているから絶対に大丈夫!とは言い切れないので、防犯意識はしっかりと持っておきましょう。
貴重品はできるだけ持ち歩くか、部屋にセキュリティボックスがあれば、そこに預けておくことも可能です。温泉に入りに行く際は、宿泊先によっては脱衣所に鍵付きのロッカーが備え付けられているので、持ち物バッグからむき出しで放置せず、必ずロッカーを利用しましょう。セキュリティボックスやロッカーがない場合は、フロントで貴重品を預かってくれることもあるので、温泉に入る前に相談してみてください。
誰にも部屋に入ってきてほしくない場合は、ドアの前に「起こさないでください」「掃除しないでください」などの札をかけておくと安心です。ただ、古い旅館の中には稀に鍵がない所もあるので、宿泊先によって貴重品の管理を工夫することが大切です。
脱衣所には何をどうやって持って行けばいい?
必要最低限の持ち物は着替えとタオルです。しかし、宿泊先のルールや備品によっては、持ち運び用のバッグ、入浴セット、お金も準備しておくと良いでしょう。
持ち運び用のバッグは、外から見えない素材のものや、防水加工のバッグがおすすめです。その他、別途ビニール袋も準備しておくと、使った後の下着を入れたり、濡れたタオルや入浴セットを持ち運べたりと、いろいろな場面で役立ちます。旅館によっては、持ち運び用の袋やカゴが用意されていることもあるので、使い勝手の良いものを利用しましょう。
また、脱衣所のロッカーやドライヤーなどの備品は有料の場合もあるので、小銭もいくらか準備しておきましょう。
旅館内では脱衣所まで浴衣で移動できることが多いものの、施設によってパブリックスペースは私服で移動するルールを設けている場合もあるので、公式サイトなどで事前に調べておいてくださいね。
今回は、温泉旅行に持って行くと便利な持ち物を、子連れ旅行や女子旅にも役立つアイテムも含めて紹介しました。せっかくの温泉旅行。忘れ物をして慌てないためにも、事前に宿泊先に何があるかチェックして、自分たちの旅行プランにあった持ち物を準備しておきましょう。本記事を参考に、温泉旅行用チェックリストを作ってみてくださいね。
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