シンガポールで有名な場所といえばここ! マーライオンパークなど押さえたいスポット集

シンガポール マーライオンとマリーナベイサンズ

シンガポールは、羽田空港から約7時間で直行できる国です。大きさも東京23区と同程度で観光スポットも豊富なため、短期間の旅行でも楽しめます。

今回は、そんなシンガポールの有名な観光スポットをまとめました。初めてのシンガポール旅行を検討されている方はもちろん、すでに行ったことがある方も、未だ見ぬ名所がないかをチェックしてみてください。

目次

<1. シンガポールの有名な大型複合施設>

<2. シンガポールの有名な像>

<3. シンガポールの有名な動物園、水族館>

<4. シンガポールの有名なテーマパーク>

<5. シンガポールで有名な異国文化が味わえる場所>

<6. シンガポールの有名な離島>

1. シンガポールの有名な大型複合施設

まずは、シンガポールの中でも特に有名な大型複合施設から紹介します。

マリーナベイ・サンズ

マリーナベイ・サンズ
<出典元:写真AC

「マリーナベイ・サンズ」は、シンガポールのマリーナベイ地区に2010年にオープンした高級リゾートです。3つのホテルが屋上の空中庭園でつながっている構造で、現在はシンガポールのシンボルとなっています。

施設内はホテルだけでなく、買い物ができるお店、レストランのほか、カジノなどのエンターテインメント施設なども充実しています。特に有名なのが、地上57階からの絶景が楽しめるインフィニティプールです。インフィニティプールが利用できるのはホテル宿泊者のみですが、屋上のスカイデッキや、プールと同じ目線の景色が観られるラウンジは、宿泊していなくても利用できます。

ジュエル

レイン・ボーテックス
<出典元:写真AC

シンガポールのチャンギ空港には、2019年にオープンした複合施設「ジュエル」が併設されています。豊かな植物と、ラグジュアリーさを備えた空間で、フォトジェニックなスポットから、お店、レストラン、アトラクションまで幅広く展開されている施設です。

特に必見なのが、世界最長を誇る人工滝「レイン・ボルテックス」です。施設の中央を流れており、チャンギ空港とジュエルをつなぐスカイトレインは、滝の真横を通過します。滝を囲む室内植物園とともに、楽園のような景観を楽しみましょう。

ジュエルについて、詳しくは「チャンギ空港直結ジュエル・チャンギ・エアポート徹底解剖〜概要・グルメ編〜」もぜひご覧ください。

2. シンガポールの有名な像

シンガポールを訪れたら、観光スポットとして有名な像も要チェックです。

マーライオン

マーライオン
<出典元:写真AC

シンガポールといえば「マーライオン」を思い浮かべる人も多いはず。でも実は、シンガポール国内にあるマーライオン像は一つではないことをご存じでしょうか。

マーライオン像として最も有名なのが「マーライオンパーク」にある像です。マリーナベイ地区の美しい景観にマッチした姿を見ることができます。その他にも、セントーサ島やハーバーフロント駅でマーライオン像が見られますよ。

ラッフルズ像

ラッフルズ像
<出典元:写真AC

近代シンガポール建国の父と呼ばれるラッフルズ卿の銅像です。「ラッフルズ像」もシンガポール国内に2か所あり、一つはシンガポール川、もう一つはヴィクトリア・メモリアル・ホールの前に設置されています。

3.シンガポールの有名な動物園、水族館

シンガポールは動物園や水族館など、自然や生き物と触れ合える施設も豊富です。

シンガポール動物園

シンガポール動物園ホワイトタイガー
<出典元:写真AC

「シンガポール動物園」は、世界的に高く評価されている熱帯雨林動物園です。STB第22回観光大賞の「年間最優秀レジャー・アトラクション・エクスペリエンス」や、トリップアドバイザーの「トラベラーズ・チョイス・アワード2018」など、これまでさまざまな賞を受賞しています。

参考:シンガポール動物園

動物園をまわる際は「トラム」と呼ばれる乗り物に乗って移動するのが定番です。ガイド付きなので、移動しながら動物の解説を聞くことができます。興味がある場所で自由に乗車・下車ができるのもうれしいポイントです。基本的に檻や柵が設けられていないため、自然体の動物の姿を間近でみることができます。

広い敷地内では、動物たちのすぐそばで食事ができるレストランもあります。アニマルショーなども開催しているため、家族で楽しむのにぴったりです。

ナイトサファリ

ナイトサファリトラム
<出典元:写真AC

シンガポール動物園には、夜間のみ開園している「ナイトサファリ」が隣接しています。夜行性の動物を約2,500頭飼育しており、昼間の動物園とは異なる神秘的な世界が楽しめる動物園です。

ナイトサファリはトラムだけでなく、歩いてまわるトレイルコースも用意されています。昼間に比べて夜は涼しいため、歩きながら動物を見てまわるのも楽しいでしょう。夜ならではの光を使った豪華なナイトショーも見どころです。

また、シンガポール動物園、ナイトサファリには「リバーワンダー」という動物園も隣接しています。時間があれば、あわせて立ち寄ってみましょう。

シー・アクアリウム

シーアクアリウム
<出典元:写真AC

「シー・アクアリウム」は、シンガポールの離島の一つであるセントーサ島にあります。東南アジア最大級の水族館として有名です。館内の総水量は約4500万リットルと言われており、そのスケールの大きさはなかなか他では体験できません。

館内には、世界最大級といわれる「オープン・オーシャン」の巨大水槽や、サメが泳ぐ姿が観られる海底トンネル、サンゴ礁の海中コミュニティなど、ダイナミックな見どころが豊富です。

さらに、シー・アクアリウムにはレストランのほか、宿泊できる客室が完備されています。部屋には水槽が映る窓が用意されており、まるで海の中で過ごしているかのような特別な体験ができますよ。

4. シンガポールの有名なテーマパーク

シンガポールは、世界的に有名なテーマパークも多数点在しています。

アドベンチャー・コーブ・ウォーターパーク

「アドベンチャー・コーブ・ウォーターパーク」は、セントーサ島にあります。流れるプールや迫力満点のウォータースライダーのほか、水辺の生き物と一緒に泳いだり、シュノーケリングを楽しめるのがアドベンチャー・コーブ・ウォーターパークならではの魅力です。赤道に近いシンガポールの気温は年間を通して高温多湿のため、シーズン問わず楽しめますよ。

ワイルド・ワイルド・ウェット

「ワイルド・ワイルド・ウェット」も、シンガポールを代表するウォーターパークです。特にウォータースライダーなどのアトラクションの種類が豊富なため、絶叫系の乗り物が好きな方は特に楽しめることでしょう。小学生未満の子ども向けのアトラクションも用意されているため、家族旅行の際にもおすすめです。

シンガポールフライヤー

シンガポールフライヤー
<出典元:写真AC

マリーナベイにある「シンガポールフライヤー」は、アジア圏内で最大の観覧車です。最高到達点は、なんと165メートル。ビルの42階と同じくらいの高さから、シンガポールの美しい街並みを一望できます。天気のいい日中はもちろん、夕暮れ時や夜景など、時間帯によって異なる景観が楽しめるのも魅力です。

さらにシンガポールフライヤーは、ゴンドラ内でコースディナーやお酒が楽しめるサービスを提供しています。特別な1日や、大切な人との記念日に利用すれば、忘れられない思い出になりそうですね。

シンガポールフライヤーについては、「【シンガポールを10回以上訪れた旅好き女子が選ぶランキング】夜景スポットTOP10!」もぜひご覧ください。

5. シンガポールで有名な異国文化が味わえる場所

多様な民族が共存しているシンガポールは、さまざまな国の文化が体験できる場所です。特に有名な、異国情緒あふれるスポットを紹介します。

アラブストリート

アラブストリート
<出典元:写真AC

「アラブストリート」は、イスラム寺院「サルタンモスク」を中心に広がるムスリム街です。イスラム教徒が多数暮らしており、アラビアンな雰囲気の街並みから異国情緒が感じられます。お店もアラブ系の料理が楽しめるカフェやレストラン、お土産店などが豊富です。

サルタンモスクは館内を見学できますが、女性の場合は肌を露出する格好では中に入れません。ローブなどをレンタルして見学するのがおすすめです。

パゴダ・ストリート

シンガポール国内の中国系移民の居留地だった場所が、現在は「チャイナタウン」と呼ばれる繁華街になっています。チャイナタウンの中でも特に観光におすすめなのが、チャイナタウン駅前に続く「パゴダ・ストリート」です。

パゴダ・ストリートには道の両側に数多くのお店が立ち並んでおり、お土産探しや買い物が楽しめます。食事ができるお店も多いので、食べ歩きにもおすすめです。比較的リーズナブルに買い物ができるスポットでもあります。

リトルインディア

リトルインディア
<出典元:写真AC

アラブストリートから徒歩圏内の場所には「リトルインディア」と呼ばれるスポットもあります。ヒンドゥー寺院やインド料理をふるまうお店などが多く並んでいるエリアです。足を踏み入れると、一気にスパイスやジャスミンなどのインドらしい香りに包まれます。大型スーパーマーケットやアーケードもあるので、お土産選びにもおすすめです。

中でも「スリ・ヴィラマ・カリアマン寺院」は、美しい装飾が一際目をひきます。院内の見学もできるため、立ち寄ってみましょう。

6. シンガポールの有名な離島

シンガポールの離島にも、観光名所やテーマパークが充実しています。アクセスも良好ですので、観光の際は離島にも足を運んでみましょう。

セントーサ島

セントーサ島
<出典元:写真AC

「セントーサ島」は、島内に多くのレジャー施設が並ぶリゾートアイランドです。ここまでに紹介した「シー・アクアリウム」「アドベンチャー・コーブ・ウォーターパーク」のほかにも、「ユニバーサル・スタジオ・シンガポール」「メガ・アドベンチャーパーク」「リゾート・ワールド・セントーサ・カジノ」など、1日でまわりきれないほどの施設が充実しています。

また、エステやマッサージが受けられるスパ施設も豊富で、リゾートらしくリラックスして過ごすのにもおすすめの島です。シンガポールの本土から電車、バス、ケーブルカーなどで気軽に向かうことができるほか、ハーバーフロント駅から徒歩20分前後でも向かうことができます。

ビンタン島

ビンタン島
<出典元:写真AC

「ビンタン島」は、インドネシア国内にある観光島です。シンガポールからはフェリーで1時間程度で向かうことができます。豪華な建物や異国情緒あふれる街並みが特徴のシンガポールに比べ、ビンタン島ではビーチリゾートとして南国気分を味わえるのが魅力です。

シーズンにもよりますが、ビーチではシュノーケリングやジェットスキーなどが体験できます。マングローブツアーやゴルフなど、南国らしいアクティビティもおすすめです。

日本から比較的アクセスしやすく、観光名所がコンパクトにまとまったシンガポールは、海外旅行に行き慣れていない方にもおすすめの国です。一度行くだけではまわりきれないほど見どころも豊富なので、何度も訪れたくなることでしょう。シンガポール観光の際は、本記事を参考にしてみてください。

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