【シンガポール】昼も夜も、暑くても大雨でも、子連れも親連れもガーデンズ・バイ・ザ・ベイへ行こう!

シンガポール ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ

海外旅行は初めての方に、小さなお子様や高齢のご両親を海外につれていっても大丈夫?と心配されている方におすすめの旅先があります。

シンガポールは東京23区ほどの広さで観光客が回りやすいコンパクトな国です。数日の短い旅程で十分楽しめます。治安が良く、日本語で受診できる病院もあるので、小さなお子さん連れや海外不慣れな方も安心です。

赤ちゃんがぐずっても大丈夫。子供に甘い国民性ですし、夜遅くまでベビーカーで外出する家族連れの姿も珍しくありません。

夜も楽しめるパーク
<夜も楽しめるパーク>

ベビーカーを押しながら、憧れのブランドのウインドーショッピングでママはリフレッシュ。そんな光景はシンガポールではごく普通のシーンです。

今回は、シンガポール観光で一押しの名所「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」。その魅力とおすすめの理由をお伝えします。

目次

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイは無料(有料アトラクションも有り)

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイは敷地面積(100ヘクタール)と東京ドームの20倍の広さがあり、ビジネス街やモールから近くアクセスも良好です。

老若男女誰もが楽しめるそんな植物園パークです。入園は無料です。一部有料のアトラクションがありますが、美しいスーパーツリーの光のショーも、恐竜のミニショーも無料です。

朝涼しいうちに公園内を散歩し、別の日に夜はひかりのショーを見に戻っても お財布を心配しなくて大丈夫です。

<光と音楽のショーは毎日19:45~、20:45~>

天候に左右されないインドアの大型アトラクションが充実

外は大雨でも楽しめる大型のドーム
<外は大雨でも楽しめる大型のドーム>

雨季には日本の梅雨のように大雨が何日も続くこともあるシンガポール。お客様をご案内する在星者にとっても 困るのは熱帯の天気。ガーデンズ・バイ・ザ・ベイができる前のことです。

お正月休みに叔父夫婦が5日間遊びにきてくれたことがあったのですが・・大雨は一週間止まず、ホテルで食事して美術館に行っても時間が大幅に余ってしまい、とても残念な旅行になった経験があります。

前回のリベンジで再び叔父夫婦がクルーズの途中で寄ってくれました。外は灼熱33℃、歳をとり足の悪くなった叔父は暑さにバテ気味でしたが、春の気温にガンガンに冷えたフラワードームの中でお花の香りに癒されながら休憩し、同行した叔母は植物と現代アート芸術のコラボを大いに楽しんで今回はとても喜んでもらえました。

バリアーフリーのパークには、2ドルで車椅子のレンタルもあります。シンガポールの人々はお年寄りや身体の不自由な方にもとても親切です。車椅子で楽しむ姿もよく見かけます。重い荷物はロッカーに預けて回りましょう。

インドアアトラクションにはWi-Fiもありますから、とった写真をその場でインスタグラムに投稿できます。天候不問の大型アトラクションのうちおすすめの2つを次にご紹介します。ビジター向けのサービスはこちらの公式サイトでご確認ください。

巨大なフラワードームは四季のお花でいっぱい

四季のお花とオブジェが美しいフラワードーム
<四季のお花とオブジェが美しいフラワードーム>

有料アトラクションの中で私の1番のおすすめはここ。巨大なフラワードームは温室ならず、冷房の効いた冷室です。アーティストによる芸術作品と植物のコラボがとても楽しいです。

  • クリスマスにはツリーやサンタクロース
  • 旧正月のころには中華風の飾りつけ
  • 春には桜フェアで鳥居や和風の飾り付け

季節ごとに入れ替えが行われるので飽きません。美しい花と芸術のコラボを涼しいドームで楽しみながら、花々の香りを楽しむことができる 一番人気のアトラクションです。

ゆっくり見ると1時間以上かかります。肌寒いくらい冷房が効いているので スカーフなどを1枚持って行くと良いと思います。

ドームの中には高級レストランがあります。以前はカフェでしたが今は高級なレストランになり、事前の予約が必要になります。お子様連れは園内のマクドナルドや恐竜のフードコートという選択もあります。

一度の訪問で季節の異なる花を同時に楽しめるのは、世界中でおそらくここだけ。シクラメンとアジサイ、菊とバラが同時に咲く風景の記念写真はお土産話になりそうです。

熱帯雨林を空中散歩 クラウドフォーレスト

こちらもおすすめの大型インドアアトラクション。有料です。

クラウドフォーレストの遊歩道
<クラウドフォーレストの遊歩道>

体験型シアター
<体験型シアター>

入り口を入るとすぐ、高さ35メートルの人工の滝から水しぶきがかかります。人工の滝でも気持ち良い!

ビビッドな美しい色のオーキッドガーデンを通り抜けてエレベーターで上にあがり遊歩道を歩きましょう。まるで熱帯のジャングルの雲の上を歩くような気分になります。体験型のシアターでお花を咲かせたり、水たまりをパシャパシャしたり、美しいトロピカルの世界に浸れます。

子供たちが大興奮で跳ね回っています。こちらのアトラクションも大型で冷房が寒いくらい効いています。大雨の日や暑い昼間の訪問におすすめです。館内は広く、1時間以上かけてゆっくり楽しみたいところです。

恐竜と一緒にごはんを食べよう

恐竜のフードコート
<恐竜のフードコート>

広い公園内は食事処の選択肢もたくさんあります。スタバやカフェ、サテ(焼き鳥)がおいしいホーカーセンター、中華料理店やバーガー屋さんなど多種多様のレストランの選択に迷うところですが、こちらではジェラシックフードコートをご紹介します。

フードコートにはインド料理やタイ料理に加えて日本のラーメン屋さんもあり、ローカルの食事は苦手なお子さんや、日本の味が恋しい親御さんも喜んでもらえるはずです。

スーパーツリーのすぐ目の前なので、夕食の途中で光のショーが始まってしまってもすぐに駆け付けることができます。外のカフェにも、中のフードコートにも恐竜がいて、30分ごとに恐竜が動いて声を上げます。まるでジェラシックパークみたいです。

恐竜好きのお子さんは大興奮しそうですね。恐竜のショーは30分おきにありますが、スーパーツリーの光のショーの時間は恐竜ショーはお休みです。

恐竜のフードコート

不思議なオブジェをいくつ発見できるかな?

大きな赤ちゃんのオブジェが面白い
<大きな赤ちゃんのオブジェが面白い>

広い植物園のあちこちに植物とまじって芸術作品のオブジェが点在しています。天然の自然と芸術のコラボ。本物のお花がアーティストの芸術とお互いに魅力を引き出しあってとても素敵。

びっくりするような面白い作品も公園内に点在しており、毎回訪れるたびに新しいオブジェを発見して楽しんでいます。あなたは何個見つけられるかな?

へびとオオトカゲ発見!
<へびとオオトカゲ発見!>

地下鉄(地下鉄3路線2駅)で行ってみよう

悪天候や小さなお子さん連れは園内シャトルが便利
<悪天候や小さなお子さん連れは園内シャトルが便利>

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイは地下鉄で訪れることもできます。Gardens By the Bay 駅はメインのアトラクションから距離があり、おすすめはBayfrontの駅です。

BayfrontT駅

  • Down Town Line ブルーライン DT16
  • Circle Line イエローライン CE1

この駅はマリナ・ベイ・サンズのモールとホテルに直結しています。園内シャトルが利用しやすいのはこちらの駅です。地下鉄出口近くのアトラクション、フローラル・ファンタジーの前からシャトルは出ます。往復3ドル。

Gardens by the Bay駅

  • Thomson East Coast Line ブラウンライン TE22 出口1

マリナバラージやサテバイザベイのホーカーセンターに寄りたいとき、海やマリーナベイの水辺も楽しみたいときはこちらの駅を利用します。メインのアトラクションにはすこし距離がありますが、夜涼みながら歩くと気持ちが良いです。

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ

【ご案内】

  • 入場料や開場時間など変動有。
  • シンガポール在住者は割引チケット購入可。
  • オンライン事前購入でアトラクションに並ばず入場可。
  • パーク自体は年中無休、アトラクションは植物の入替え等で閉館があるため、公式ウェブサイト要確認。

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