名古屋駅周辺には何がある? どこが楽しい? 観光前にチェック!

名古屋駅周辺には何がある? どこが楽しい? 観光前にチェック!

地元で名古屋駅は「名駅(めいえき)」とも呼ばれ、駅周辺には高層ビルが立ち並ぶオフィス街や繁華街、地下街が広がっています。2~3駅ほど移動するだけで、尾張名古屋の歴史を感じるスポット、定番の観光スポット、「名古屋メシ」のお店、新しくできたばかりの注目スポットなど、新旧さまざまな見どころが気軽に楽しめるのが魅力です。

中部地方・東海地方において最大のターミナル駅でもあり、東海道新幹線のすべての列車が停車し、名古屋駅を中心にして、鉄道はJR在来線各線、名古屋市営地下鉄、名古屋臨海高速鉄道、名古屋鉄道(名鉄)、近畿日本鉄道(近鉄)が、バスはJRハイウェイバス、名鉄の高速バス、名古屋市および名鉄の路線バスが乗り入れています。

ここでは、巨大な名古屋駅周辺と近隣の観光スポットについて、ディープな魅力のほんの一部をピックアップしてご案内していきます。

目次

<1. 名古屋駅の桜通口(東口)方面には観光スポットが多数>

<2. 名古屋駅からすぐ近くのスポット>

<3. 伏見駅の近くにあるスポット>

<4. 栄駅の近くにあるスポット>

<5. 大須観音駅の近くにあるスポット>

<6. 名古屋城駅の近くにあるスポット>

<7. 関連記事>

1. 名古屋駅の桜通口(東口)方面には観光スポットが多数

名古屋駅の桜通口

いくつもの鉄道やバスが乗り入れる巨大な名古屋駅には、東西に2つの出口があります。東口にあたる「桜通口」は、駅から徒歩圏の観光スポットに近く、名古屋市営地下鉄(以下、地下鉄)への乗り換えも便利で近隣の観光スポットへのアクセスも良いです。

桜通口を出ると、駅前ロータリーを取り囲むようにオフィスと商業施設が入った高層ビルが立ち並んでいます。また、地下には8つの地下街が広がっていて、昼夜・天候を問わず、ショッピングやグルメを楽しむ多くの人が行きかう活気にあふれたエリアです。

ただ、名古屋城や栄のテレビ塔といった定番の名古屋観光スポットへは、徒歩で行くにはそれなりの距離があります。限られた時間で早く回りたいなら、名古屋駅から地下鉄で2~3駅先へ行くか、バスやタクシーを利用すると良いでしょう。

2. 名古屋駅からすぐ近くのスポット

名古屋駅からすぐの場所にも、いくつか有名な観光スポットがあります。

ノリタケの森

ノリタケの森

世界的ブランドの陶磁器メーカー「ノリタケ」が、創立100周年をきっかけに開設した「ノリタケの森」。その名の通り、四季折々の顔をみせる自然ゆたかな「森」のなかに、ショールームやノリタケミュージアム、絵付け体験ができるクラフトセンター、最初の工場として今も残されている赤レンガ建築、ノリタケの食器で提供されるレストランとカフェ、食器やテーブル関連のアイテムがそろっている直営店などがあります。

ノリタケミュージアムとクラフトセンターのみ入館料が必要で、それ以外は無料で見られます。「ノリタケ」ブランドが、長年にわたって地元で築きあげた信頼をそこかしこに感じられる、穏やかでゆったりとした空間です。

ノリタケの森について詳しくは「自然豊かな「ノリタケの森」でゆったりお散歩を ~絵付け体験でオリジナル食器作りも!?~」の記事もご覧ください。

  • 住所:愛知県名古屋市西区則武新町3-1-36
  • アクセス:鉄道各線の「名古屋」駅から徒歩約15分、地下鉄東山線「亀島」駅から徒歩約5分
  • 営業時間: 施設ごとに異なるため、公式サイトでご確認ください。
  • 定休日:施設ごとに異なるため、公式サイトでご確認ください。
  • 公式サイト:ノリタケの森

スカイプロムナード

スカイプロムナード

名古屋駅桜通口を出て、右側にそびえる高層ビル「ミッドランド スクエア」のオフィス棟44階から46階には、屋外展望台「スカイプロムナード」があります。その高さ、何と地上220メートル! 高層ビルの上階で風を感じながら、名古屋の街並みをほぼ360度ぐるりと見渡せます。昼は平野に広がる名古屋の風景を、夜はきらめく夜景を。名古屋がもつ魅力的な2つの表情を堪能してはいかがでしょう。

ミッドランドスクエアのオフィス棟1階からシャトルエレベーターで42階まで上がって、スカイプロムナードの入場口でチケットを購入することができます。入場料金および事前決済できるWEBチケットの購入情報は公式サイトを確認しましょう。

  • 住所:愛知県名古屋市中村区名駅4-7-1 ミッドランド スクエア 44-46階
  • アクセス:鉄道各線の「名古屋」駅から徒歩約3分
  • 営業時間:[7/1~9/30] 11:00~22:00(最終入場21:30)、[1月初旬~2月末日] 13:00~21:00(最終入場20:30) ※年末年始の特別営業時間は公式サイトでご確認ください。
  • 公式サイト:屋外展望台 スカイプロムナード

大名古屋ビルヂング

大名古屋ビルヂング

かつて名古屋駅のホームから見えた、「大名古屋ビルヂング」という看板の文字。偉大なる田舎とも呼ばれる名古屋の愛すべきシンボル的な存在でした。現在の大名古屋ビルヂングは2015年にオープンした2代目で、初代のちょっとレトロでローカルなイメージからスタイリッシュな都会の高層ビルへと変身を遂げています。

ビル内の地下1階から5階には、名古屋観光には欠かせない「名古屋メシ」に、思わず手に取りたくなる名古屋みやげのショップのほか、最先端のファッションや話題のレストラン、カフェもそろっていて、観光客だけでなく地元の人も多く訪れる人気のスポットです。

  • 住所:愛知県名古屋市中村区名駅3-28-12
  • アクセス:鉄道各線の「名古屋」駅から徒歩約3分
  • 営業時間:[ショップ・サービス・フード]11:00~21:00、[レストラン・カフェ]11:00~23:00 ※一部店舗は異なる
  • 公式サイト:大名古屋ビルヂング

3. 伏見駅の近くにあるスポット

伏見駅出入口

伏見駅は名古屋駅から利用する場合、地下鉄東山線の藤が丘駅行きに乗って1つ目の駅。ここから地下鉄鶴舞線へ乗り換えることもできます。

伏見駅を出て南側の国道19号線沿いを進むと、歴史ある劇場の「御園座(みそのざ)」や都市のオアシス「芸術と科学の杜・白川公園」へ行くことができます。白川公園の敷地内には、名古屋市科学館と名古屋市美術館があり、平日の日中は遠足や社会見学に訪れる子どもの姿が、休日には自然の中でくつろぐ市民の姿が見られます。

名古屋市科学館

名古屋市科学館

「みて・ふれて・たしかめて」がコンセプトの名古屋市科学館。白川公園内から向かうと、目の前に超巨大な球体が! 内径が35mでギネス記録を保有する、世界最大級のプラネタリウムドームです。2021年4月にリニューアルされ、これまでよりもリアルに感じられる星空が見られるようになりました。

館内は地下2階から地上7階までと、とても広いです。テーマごとに「生命館」「理工館」「天文館」に分かれていて、それぞれのエリアで実演や実験が行われています。迫力満点の大型展示も見どころのひとつで、風で高さ9mの竜巻を起こす「竜巻ラボ」、120万ボルトのダイナミックな放電が見られる「放電ラボ」、マイナス30度の世界を体験できる「極寒ラボ」の3つがあります。

  • 住所:愛知県名古屋市中区栄2-17-1
  • アクセス:地下鉄東山線・鶴舞線「伏見」駅から徒歩約5分
  • 営業時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
  • 定休日:月曜日
  • 公式サイト:名古屋市科学館

編集部註:令和6年2月20日(火曜日)~3月13日(水曜日)まで観覧券発見システム更新およびプラネタリウムのメンテナンスに伴い臨時休館します。※詳しい情報は公式サイトにてご確認ください

名古屋市美術館

名古屋市美術館

名古屋市科学館と同じく、白川公園内にある名古屋市美術館。名古屋出身の建築家・黒川紀章が手がけた代表作としても有名です。特徴的な長い三角形の建物は、公園の中で木々に囲まれた一角という制限のなかで実現したデザイン。建物の正面と裏では雰囲気が大きく変わるので、ぐるり1周して見比べてみると楽しいです。

館内のコレクションは、昭和58年からコレクションが始まった「郷土の美術」のほか、「エコール・ド・パリ」「メキシコ・ルネサンス」「現代の美術」という方針のもと、収集が進められています。美術館の外では、イサム・ノグチなどの現代彫刻も見ることができます。

  • 住所:愛知県名古屋市中区栄2-17-25
  • アクセス:地下鉄東山線・鶴舞線「伏見」駅から徒歩約5分
  • 営業時間: 9:30~17:00、祝休日を除く金曜日は20:00閉館 ※いずれも入場は閉館30分前まで
  • 定休日:月曜日(祝休日の場合は開館し、翌平日休館)、年末年始
  • ※展示替期間は公式サイトでご確認ください。
  • 公式サイト:名古屋市美術館

4. 栄駅の近くにあるスポット

栄駅の出入り口

栄駅は、名古屋市の中心部で繁華街の栄にあります。地下鉄東山線、名城線が乗り入れ、名鉄瀬戸線の栄町駅とも乗り換えができるほか、地下鉄久屋大通線へも地下街を歩いてアクセスできます。

栄駅の特徴は、「森の地下街」「サカエチカ」「セントラルパーク地下街」など地下街が広範囲にわたること。駅周辺の目的地であれば、季節や天候を気にせず行き来できて助かります。栄周辺の観光スポットへ向かう際は、地下鉄や地下街の何番出口を上がればいいのか、確認しておくことが迷わず辿りつけるコツですよ。

中部電力 MIRAI TOWER

中部電力 MIRAI TOWER

名古屋テレビ塔として、地元で長らく愛されてきた名古屋栄のランドマークが、2020年に「中部電力 MIRAI TOWER」としてリニューアルオープン。約60年前、日本初の集約電波鉄塔として誕生した姿をそのままに生まれ変わりました。1階はテラスカフェ、2階はレストランやパーティ会場として活用できる多目的スペース、3階は眺めの良いカフェと名古屋みやげやオリジナルグッズがそろうショップがあり、4階と5階にはホテルも。

地上90メートルに位置する展望台「スカイデッキ・バルコニー」からは、緑豊かな公園とその両側に広がる栄 の街並みを楽しめます。昼にタワーからの眺望を楽しんだら、夜はタワーを外から眺めて楽しみたいところ。全長180mのタワーは、2013年に日本夜景遺産に選ばれ、現在は、最新LEDを使って名古屋の夜の街をきらびやかに彩っています。スカイデッキ・バルコニーへ上がるには、展望料金が必要です。

  • 住所:愛知県名古屋市中区錦3-6-5
  • アクセス:東山線・名城線「栄」駅 3番もしくは4番出口を上がって徒歩約3分
  • 営業時間:[平日・日]10:00~21:00、[土]10:00~21:40 ※イベントにより変更になる場合があります。最終入場は20分前まで。
  • 定休日:なし(年に2回ほどメンテナンス休館があります)
  • 公式サイト:中部電力 MIRAI TOWER

Hisaya-odori Park(久屋大通公園)

Hisaya-odori Park(久屋大通公園)

栄の街を南北に貫き、「100m道路」とも呼ばれる「久屋大通」。その中央分離帯には、巨大な久屋大通公園があります。「Hisaya-odori Park」は、その久屋大通公園の北エリアの愛称です。先に紹介した中部電力 MIRAI TOWERもここに立っています。

敷地は4つのゾーンに分かれていて、大きな芝生広場、飲食店の並ぶ小径、アウトドアやスポーツ関連の店舗、中部電力 MIRAI TOWERを映す水盤など、多彩な魅力にあふれています。話題になるようなお店もたくさんあり、多くの人で賑わっています。ふらっと見て歩くだけでも楽しい、新感覚の公園を楽しんでみてはいかがでしょう。

  • 住所:愛知県名古屋市中区丸の内3丁目
  • アクセス:地下鉄東山線・名城線「栄」駅、地下鉄桜通線・名城線「久屋大通」駅から地上へ出てすぐ、名鉄瀬戸線「栄町」駅すぐ
  • 公式サイト:Hisaya-odori Park

オアシス21

オアシス21

オアシス21は、ガラスの大屋根「水の宇宙船」が掲げられた立体公園。地上14メートルの高さに水をたたえた大屋根は、約200mの外周を歩くことができます。夜には「水の宇宙船」がきれいにライトアップされ、SNS映えする撮影スポットとして多くの人が訪れる人気スポットに。

このほか、セントラルパークにつながる地下エリアには、レストラン、カフェ、ショップなどが充実した商業施設とイベント会場として使われる「銀河の広場」が、地上には公園の「緑の大地」があり、バスターミナルも併設されています。

オアシス21の観光案内所

栄を見て回るなら、オアシス21の銀河の広場にある観光案内所は、何よりもまず初めに立ち寄りたい場所。名古屋市内はもとより、近隣の観光スポットやイベントの情報が入手できます。

  • 住所:愛知県名古屋市東区東桜1-11-1
  • アクセス:地下鉄東山線・名城線「栄」駅、名鉄瀬戸線「栄町」駅に直結
  • 営業時間:[水の宇宙船]10:00~21:00、それ以外は施設・店舗により異なります
  • 定休日:なし
  • 公式サイト:オアシス21

あつた蓬莱軒 松坂屋店

あつた蓬莱軒 松坂屋店

名古屋メシで有名「ひつまぶし」は、うなぎの蒲焼を細かく刻み「おひつ」に盛ったごはんと「まぶした(=混ぜた)」ことから、そう呼ばれるようになったと言われています。「あつた蓬莱軒(ほうらいけん)」は、明治6年に熱田神宮の近くで創業した料亭。その老舗名店の味が、栄の松坂屋10階の「あつた蓬莱軒 松坂屋店」で満喫できます。

ひつまぶしを食べるときには、3つの味の変化を試してみましょう。お茶碗によそった1杯目はそのままの味わいで、2杯目は刻みネギ、海苔、わさびの薬味で味を変えて。そして、ラスト3杯目は出汁でお茶漬けにしてさらさらっといただきます。うなぎの蒲焼きのコクと香り豊かな風味から、お茶漬けでさっぱりとした食後感まで、名古屋が生んだ絶品グルメをゆっくり楽しむのはいかがでしょう。

  • 住所:愛知県名古屋市中区栄3-30-8 松坂屋名古屋店南館10階
  • アクセス:地下鉄名城線「矢場町」駅5番出口より徒歩2分、地下鉄東山線・名城線「栄」駅16番出口より南へ徒歩約5分
  • 営業時間:[土・日] 11:00~20:30(L.O.)、[平日] 11:00~14:30(L.O.) 16:30~20:30(L.O.)
  • 定休日:火曜日(祝日は営業、振替休みあり)
  • 公式サイト:あつた蓬莱軒

5. 大須観音駅の近くにあるスポット

大須観音駅出入口

大須観音駅は地下鉄鶴舞線の駅です。2番出口から地上へ出て東へ向かうと、大須観音や織田家の菩提寺である万松寺(ばんしょうじ)といった寺社や大須商店街など観光スポットがあります。

大須商店街

大須商店街

大須商店街は、大須観音から地下鉄鶴舞線・名城線の上前津(かみまえづ)駅を結ぶ、大規模な商店街です。若宮大通、伏見通、大須通、南大津通という4つの通りに囲まれたエリアには、何と1,200ものショップやサービス施設がひしめいています。

昔ながらの老舗和菓子屋さんから、家電屋さん、古着屋さん、流行りのスイーツショップなど、何でもアリの名古屋カルチャーのるつぼみたいなところです。また、大須は江戸時代より「芸どころ」としても有名で、大須演芸場をはじめ音楽、演劇の施設もたくさんあります。

とても1日では見て回り切れないボリュームですが、どえりゃ~(すごく)人が集まってごった返している雰囲気を味わうだけでも楽しめますよ。

  • 住所:愛知県名古屋市中区大須2丁目~3丁目
  • アクセス:地下鉄鶴舞線「大須観音」駅、地下鉄鶴舞線・名城線「上前津」駅から徒歩すぐ
  • 公式サイト:大須商店街「@大須」

昔の矢場とん

昔の矢場とん

名古屋メシの代表ともいえる「みそかつ」。名古屋市内には「みそかつ」を提供する和食店が多く、中でも「とんかつ矢場とん」は、全国レベルで名前が知られた人気店のひとつ。その矢場とんが展開する「昔の矢場とん」では、何と「ロースとんかつ」や「わらじとんかつ」といったメニューが存在していません。

これは、創業当時のメインメニューをそろえているため。その代わりに「ロース串かつ」「アジフライ」「豚角煮」「大根」「どて煮」など単品メニューを頼むことができます。大須商店街で食べ歩きを計画するなら、昔の矢場とんで小腹にちょうどいい名古屋メシを楽しむのもおすすめですよ。

  • 住所:愛知県名古屋市中区大須 2-21-32
  • アクセス:地下鉄鶴舞線「大須観音」駅2番出口から徒歩約5分
  • 営業時間:11:00~21:00(LO.20:30)
  • 定休日:なし
  • 公式サイト:みそかつ矢場とん

6. 名古屋城駅の近くにあるスポット

名古屋城駅の出入り口

名古屋城駅は、地下鉄名城線の駅です。2023年1月に、市役所駅から名前が変わりました。

「尾張名古屋は城でもつ」という歌にもある通り、名古屋城は名古屋が今日まで繁栄してきたシンボルともいえる存在と言えるでしょう。また、名古屋市役所、愛知県庁の最寄り駅でもあり、名古屋城の天守をモチーフとした庁舎デザインも見どころのひとつです。

名古屋城

名古屋城
<写真提供:名古屋城総合事務所>

金のシャチホコと緑の瓦屋根でおなじみの「名古屋城」は、1610年に徳川家康が九男の義直に居城させるため普請を始めました。1612年には天守が完成し、以来、約260年にわたって尾張徳川家の居城として守られていました。

天守閣はもちろんのこと、2018年に復元された「本丸御殿」や日本一の規模と言われる「二之丸庭園」など歴史を感じる見どころが盛りだくさんです。国内外から多くの観光客が訪れる、名古屋随一の観光スポットです。

金シャチ横丁

名古屋城をたっぷり楽しみたいなら、ぜひ「金シャチ横丁」へ。名古屋メシが集結した金シャチ横丁は2カ所にあり、名古屋城の正面で名店が並ぶ「義直ゾーン」とオリジナリティあふれるメニューが豊富な東門近くの「宗春ゾーン」があります。地下鉄を利用して、名古屋城へ向かうなら「宗春ゾーン」がおすすめです。

  • 住所:愛知県名古屋市中区本丸1-1
  • アクセス:地下鉄名城線「名古屋城」駅7番出口から徒歩約5分(東門)
  • 営業時間:9:00~16:30 ※本丸御殿・西の丸御城宝館への入場は16:00まで
  • 定休日:12/29~12/31、1/1
  • 観覧料:公式サイトをご確認ください。
  • 公式サイト:名古屋城


名古屋駅周辺のほんの一部を紹介してきましたが、名古屋にはかなり多くの観光スポットがあります。すべてを回ろうと思うと、とても1日では足りません。興味のあるテーマでお気に入りのスポットを探しに、ぜひお出かけくださいね。

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高橋尚美

愛知県生まれ。大学進学をきっかけに上京し、卒業後はIT系雑誌の広告営業やWebメディアの広告企画の仕事に就く。結婚・出産を経て、2009年に岐阜市へ移住し、2017年からフリーランスライターとして活動を始める。現在、フリーペーパーやWebメディアでインタビュー記事を中心に執筆し、子育て・教育・食・健康・住まいなどの分野を得意とする。

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