公開日:
最終更新日:
【イタリア】ミラノ在住者がリアルに選ぶ、イタリアのおみやげ
旅の醍醐味のひとつはおみやげ探し。自分用にも家族や友人用にも旅先の"ええもん"を探すのって楽しいですよね。筆者は今回、一時帰国をするためにミラノで買えるイタリアらしいものを選び抜いてみました。
買える場所別にリアルにセレクトしてみましたので、イタリア旅行のおみやげ探しの参考になると嬉しいです。
目次
- スーパー編
- ドラッグストア編
- デパート「リナシェンテ」編
- イタリア食材の宝庫「イータリー」編
- 世界最古の薬局「サンタマリアノヴェッラ」編
- サッカーチーム「INTER STORE」編
- プチプラコスメ「KIKO MILANO」編
- 最後に
スーパー編
おみやげ探しの大定番はやっぱりスーパー。ミラノ近郊には「エッセルンガ」、「コナッド」、「カルフール」、「イーパー」などのスーパーがあり、大中小さまざまな店舗を展開しています。ご当地ならではの商品が簡単に、お手頃に手に入るスーパーは、その国の文化も垣間見られて楽しいですよね。
オリーブオイル
スーパーにずらりと並ぶエキストラバージンオリーブオイル。各エリアごとの名産が並んでいて、パッケージの美しさで選ぶのが楽しいです。調理にもドレッシングにも使えるので重宝すること間違いなし。サイズは小さめもあって荷物のスペースに合わせて選べますね。
<今回は75mlと25mlをチョイス>
缶詰
缶詰は世界中のスーパーで販売していますが、イタリアっぽくアンチョビを選んでみました。パスタやポテト、サラダに混ぜるだけで簡単に美味しい料理ができちゃいます。
<軽くて日持ちもします>
お菓子
お菓子はどこの国のスーパーでも見るのが楽しいですね。イタリア人の朝ごはんといえば、クッキーやケーキなどスイーツなので、おのずとスイーツの陳列棚が豊富です。お菓子売り場が広くて、ついつい長居しちゃいます。
<チョコレートもバリエ豊富>
<友人の好きなハリボーとクッキーなど>
はちみつ
はちみつ作りに情熱を注ぐ養蜂家がイタリア各地にいて、イタリアでは美味しいハチミツがスーパーやメルカートにたくさん並んでいます。筆者ははちみつが好きなので、紅茶やパンにつけていただきます。
<創業100年のはちみつブランド>
エコバッグ
筆者はエコバッグLoverですので、探すのも買うのも大好きです。旅行のたびにエコバッグを買っていて、今回はどこのにしようかと悩んでいると「カルフール」で両面の絵柄が異なるデザインを見つけてヒトメボレ。大きめなのも使いやすそう。デザインは季節ごとに変わるので一期一会なのもいいですね。
<花柄とチェック柄が片面ずつプリントされ、気分や服装によって使い分けられる>
パスタ
イタリアといえば、パスタ。とにかく種類もメーカーも多いのですが、今回購入したのは「Dolce &Gabbana」と老舗パスタメーカー「Di Martino」がコラボしたスパゲティです。イタリアらしいデザインとイタリア産硬質小麦100%にこだわり、伝統的な製法でつくる高品質のパスタは自信を持って送れる逸品。
<直径 1.7mm のロングパスタ、他にショートパスタもあります>
ドラッグストア編
イタリアのドラッグストアで買う筆者的マストバイは「MARVIS(マービス)」の歯磨き粉と「テゾーリ デ オリエンテ」のボディソープです。「MARVIS」は人気のあまりどんどん種類が増えています。日本で購入するよりもリーズナブルに購入でき、ミニサイズもあります。「テゾーリ デ オリエンテ」は柔軟剤や香水も展開していて、いずれもいい香り。
<ミニサイズの歯磨き粉とボディソープのカラーを合わせて、セットでお渡し予定>
<抹茶味などもある「MARVIS」の歯磨き粉>
デパート「リナシェンテ」編
ミラノのデパート「リナシェンテ」の最上階は、バルサミコ酢やオリーブオイル、チョコレートなど、イタリアの上質なアイテムがセレクトされた食材のフロアになっています。筆者はその中でもパスティリエ「LEONE」の缶入りキャンディをチョイスしました。イタリアらしいデザインがキュンとします。
<ヴェスパなどの乗り物デザインをはじめ、パケ買いしたくなるものばかり>
<1857年創業の「LEONE」らしいクラシカルなデザイン>
Rinascente Milano
- 住所:P.za del Duomo, 20121 Milano MI
- 休館日:無休
- 営業時間:10:00〜22:00
- 公式サイト:Rinascente Milano
イタリア食材の宝庫「イータリー」編
イタリアの食文化を体感できる複合施設「EATALY」。東京や世界各国にもありますが、ミラノにも3フロアの広々とした店舗があります。
生鮮食材からチーズ、ハム、ワイン、パスタなど、イタリアの食材が一堂に揃う食のテーマパークです。店内を歩いているだけでも楽しくて、もちろんおみやげ探しにもぴったりです。レストランもあるので、お買い物や観光の合間に立ち寄りスポットとしても!
<季節ごとに店内ディスプレーが変わるので行くたびにワクワクします>
<食材もいいのですが、ハンドソープや自然派ビューティアイテムも私のおすすめです>
<センスのいいお菓子も並びます>
Eataly Milano
- 住所:Piazza Venticinque Aprile, 10, 20121 Milano MI
- 休館日:無休
- 営業時間:8:30〜23:00
- 公式サイト:Eataly Milano
世界最古の薬局「サンタマリアノヴェッラ」編
日本でもおなじみの800年前にフィレンツェで生まれた世界最古の薬局。フィレンツェの本店がとてもステキですが、もしフィレンツェに行く時間がなくても大丈夫。ミラノにも3店舗あります。筆者は自分用やギフトに「ローズウォーター」を買うのがお気に入りですが、気軽に買えるフレグランスソープやポプリもおすすめです。
<上品なバラが香るローズウォーター>
<パッケージも香りも美しいスキンソープ>
<店内にいるだけで香りに癒されます>
Officina Profumo-Farmaceutica di Santa Maria Novella
- 住所:Corso Magenta, 11, 20123 Milano MI
- 休館日:日曜
- 営業時間:10:00〜19:30
- 公式サイト:Officina Profumo-Farmaceutica di Santa Maria Novella
サッカーチーム「INTER STORE」編
ミラノのセリエAのチームといえば、INTERとMILANです。共にミラノの街中に公式ショップがあります。筆者の家族はINTERファンのインテリストなので「INTER STORE」へ。1歳の甥っ子のおみやげにユニフォームをチョイス。名前と背番号も入れてもらえて、世界に一つだけのユニフォームが完成。
<INTERのウエアはNIKE製>
<プラス20€で名前と番号を印字してもらえます>
<サッカーファンなら楽しい店、MILANの公式店も近くにあります>
<キッズアイテムも豊富なラインナップ>
Inter Milan Store
- 住所:Galleria Passarella, 2, 20122 Milano MI
- 休館日:無休
- 営業時間:10:00〜20:00
- 公式サイト:Inter Milano Store
プチプラコスメ「KIKO MILANO」編
最後に忘れてはいけないのが、日本未上陸のプチプラコスメ「KIKO MILANO」。店名にあるように、ミラノ生まれのコスメブランドです。ヨーロッパやアメリカにもたくさん店舗があり、リップやアイシャドーなどの発色の良さが評判です。お手頃価格なので配りやすく、コスメ好きの友人にも喜ばれます。下記で紹介した店舗では口紅に名前を刻印するサービスがあり、記念になりますね。
<マニュキアはカラバリ豊富で色味も美しいです>
<筆者はアイブロウペンシルがお気に入り>
<チークも様々な肌に合うように多色展開>
KIKO MILANO - Milano - Corso Vittorio Emanuele II
- 住所:Corso Vittorio Emanuele II, Galleria Passarella, 10, 20122 Milano MI
- 休館日:無休
- 営業時間:9:00〜21:00
- 公式サイト:KIKO MILANO
最後に
1年ぶりの一時帰国を前に、老若男女に喜んでもらえそうなイタリアのおみやげ探しをしてみました。まだまだ買いたい!紹介したい!アイテムはありますが、それはまた今度。
イタリア旅のおみやげ選びの参考になりますように。
関連記事
Rankingイタリア記事ランキング
-
YUKITALIA
- 真のミラネーゼになるべく、2021年よりミラノに移住した雑誌の編集・ライター。王室&貴族とテルメが大好き。