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ミラノ土産に高級お菓子はいかが?「ジョヴァンニ・ガッリ」2号店を紹介

記事投稿日:2020/09/10最終更新日:2020/09/10

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1911年創業、ミラノの老舗「Giovanni Galli(ジョヴァンニ・ガッリ)」は、超高級マロングラッセで有名。ですが、実は幅広いブランドを扱うお菓子のセレクトショップでもあります。日本では珍しい商品もあり、イタリア旅行のお土産を買うときにもおすすめ。 今回は、そんなジョヴァンニ・ガッリ ミラノ2号店の様子をご紹介しましょう。

※編集部註:当記事は2018年12月取材時の情報を元に、2020年8月時点の情報を調査の上構成しています。

目次

<1. ジョヴァンニ・ガッリのマロングラッセは大切な人に贈りたい>

<2. ジョヴァンニ・ガッリの2号店はミラノ初心者にもおすすめの立地>

<3. ジョヴァンニ・ガッリ ヴィクトル・ユーゴー店の様子>

<4. 驚くようなおいしさ......!看板商品のマロングラッセ>

<5. マロングラッセだけじゃない!セレクトショップならではのアイテムも>

<6. あたたかい接客も魅力!愛を感じる店内でお買い物>

1. ジョヴァンニ・ガッリのマロングラッセは大切な人に贈りたい

私が初めてジョヴァンニ・ガッリの存在を知ったのは、日本のデパートで開催されていたイタリアフェアでした。これまで目にしてきたマロングラッセとは明らかに違う、一口では食べられそうにもないほど丸々として大きな栗が薄い砂糖衣に包まれ、優雅な包装をされている様子から「絶対においしいに違いない」と確信できました。

今まで食べたマロングラッセの軽く数倍を超えるお値段にドキドキしながら持ち帰り、丁寧に紅茶を入れて食べてみました。柔らかくホッコリとした口どけに驚き。そして、上品な甘さと後から追いかけてくる栗が持つ強い風味。「なんておいしいんだろう!」と、思わず目を見開いてしまったことを思い出します。

ジョヴァンニ・ガッリのマロングラッセは、本当においしいものが好きな人、大切に思う人にシェアしたくなる味。これを贈られた人には、きっと笑顔の連鎖が起こるはず。

2. ジョヴァンニ・ガッリの2号店はミラノ初心者にもおすすめの立地

ミラノ-マロングラッセ-ジョヴァンニガッリ-01-エントランス
<ジョヴァンニガッリ2号店の外観。撮影:yukaco>

マロングラッセのおいしさが印象に残るジョヴァンニ・ガッリですが、ここからはミラノにあるショップについてご紹介しましょう。 今回取り上げるのは、ミラノのドゥオモから徒歩圏内でアクセス可能な、ジョヴァンニ・ガッリの2号店(ヴィクトル・ユーゴー / ヴィクター・ウゴ店、以下ヴィクトル・ユーゴーで統一)。本店(ポルタ・ロマーナ店)はポルタ・ロマーナ駅の近くにありますので、そちらも気になる方は行ってみてくださいね。

2.1 ジョヴァンニ・ガッリ ヴィクトル・ユーゴー店の行き方

ミラノのドゥオモからスタートする場合は、イタリアのスターバックス1号店でもある「スターバックス リザーブ ロースタリー」へ向かう「Via Orefici(オレフィチ通り)」へ行きましょう。その右手にある、「Via Victor Hugo(ヴィクター・ウゴ通り)」に、ジョヴァンニ・ガッリ ヴィクトル・ユーゴー店があります。派手な看板があるわけではないのですが、クラシカルなウィンドウの中には色とりどりのチョコレートのパッケージや、可愛いお菓子があふれんばかりに並んでいるので、お菓子屋さんということはすぐに分かると思いますよ。

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3. ジョヴァンニ・ガッリ ヴィクトル・ユーゴー店の様子

ミラノ-マロングラッセ-ジョヴァンニガッリ-02-ドアブランドロゴ
<エントランスのブランドロゴ。撮影:yukaco>

エントランスのドアには、可愛いフォントのロゴ。その向こうには、甘いもの好きにはたまらない、めくるめくスイーツワールドが広がっています。 ジョヴァンニ・ガッリは最初の項目でご紹介したマロングラッセが看板商品ではありますが、オリジナルの製品以外にもいろいろなお菓子が売られています。

主なラインナップとしてはCaffarel(カファレル)やAMEDEI(アメディ)、BABBI(バビ)といったイタリアメーカーから、フランスのチョコレートメーカーVALRHONA(ヴァローナ)なども取り扱われています。基本はイタリアブランドが多い印象です。

ミラノ-マロングラッセ-ジョヴァンニガッリ-2-1-店内の雰囲気
<店内の雰囲気。撮影:yukaco>

なかには、「こんなフレーバーがあったの?」と驚かされる珍しいものも並んでいます。チョコレート好きは必見ですよ。

ミラノ-マロングラッセ-ジョヴァンニガッリ-03-アメディの品揃え
<アメディの品揃え。撮影:yukaco>

アメディは「チョコレート界のロマネコンティ」という異名を持つほど、イタリアのチョコレート界でも特別な存在。イタリアの級スーパー「Pegna(ペーニャ)」などでも取り扱われています。

ミラノ-マロングラッセ-ジョヴァンニガッリ-04-ヴァローナの品揃え
<ヴァローナの品揃え。撮影:yukaco>

ヴァローナはフランスのチョコレートメーカー。1922年、ローヌ地方で創業されて以来、パティシエに愛用されるチョコレートや高級な一般製品を製造しています。

ミラノ-マロングラッセ-ジョヴァンニガッリ-05-カファレルなどのタブレット
<カファレルなどのチョコレートタブレット。撮影:yukaco>

カファレルは1826年、イタリア・ピエモンテ州のトリノで創業されたチョコレートメーカー。ヘーゼルナッツのペーストを用いたジャンドゥーヤは、実はカファレル社が発祥です。

3.1 ジョヴァンニ・ガッリのチョコレートタブレットも!

ミラノ-マロングラッセ-ジョヴァンニガッリ-06-タブレット
<ジョヴァンニ・ガッリのオリジナルタブレット。撮影:yukaco>

世界の一流ブランドとともに、ジョヴァンニ・ガッリのオリジナルチョコレートタブレットも売っています。これらは基本的にはイタリアでしか手に入らないため、レア度が高いのでぜひ買って帰りたいですね。 タブレットはシンプルでありながらも、ゴールドとのコントラストが美しいパッケージ。開ける瞬間のワクワクした気持ちや幸せな気持ちが盛り上がりそうな、イタリアらしいエレガントなデザインです。

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4. 驚くようなおいしさ......!看板商品のマロングラッセ

ミラノ-マロングラッセ-ジョヴァンニガッリ-07-整然と並んだマロングラッセ
<整然と並んだマロングラッセ。撮影:yukaco>

続いてご紹介するのは、ジョヴァンニ・ガッリの看板商品であるマロングラッセ。価格は、日本で買うよりもイタリアの店舗のほうが若干お買い得。重さで価格計算をするため正確には言えませんが、一粒あたりおよそ4ユーロぐらいです。 店頭には、1キロ単位の金額が表示されており、1キロで72ユーロでした。現在のレートが125円ぐらいだったので、約9,000円ですね。購入するときは「何グラムください」というオーダーでも、「何個ください」という言い方でも大丈夫です。

ミラノ-マロングラッセ-ジョヴァンニガッリ-07-1-お値段
<マロングラッセのお値段。撮影:yukaco>

4.1 美味しさの秘密は栗にある?

ジョヴァンニ・ガッリのマロングラッセに使われている材料は、いたってシンプル。栗、砂糖、水、バニラだけ。「えっ?それだけであの味が出るの?」と思ってしまいますが、門外不出のレシピが美味しさを引き出しているのではないでしょうか。

他のマロングラッセと大きく違うのは、栗の種類です。一般的にマロングラッセにはヨーロッパ栗という品種を使いますが、ジョヴァンニ・ガッリではより大粒で重みのある産地指定(標高まで指定というのですから、さらに驚きです)のマローネ(マロン)を使っているそうです。

4.2 今年収穫した栗のマロングラッセが食べられるのは来年!?

ミラノ-マロングラッセ-ジョヴァンニガッリ-07-2-クリスマスの飾り付け
<クリスマスの時期はベファーナ(イタリアに伝わる老婆)の飾りつけが。撮影:yukaco>

栗の収穫時期は(北半球の場合)秋で、その時期に収穫されたものを驚くほどの時間をかけて仕上げていきます。「新物のマロングラッセが食べられるのは春」と、ジョヴァンニ・ガッリのオフィシャルサイトにも明記してあることを考えると、今年の秋に収穫された栗がマロングラッセになってデビューするのは、来年の春ということになります。

季節を3つも越えているなんて......! 丁寧な工程にまで思いを馳せながら、店頭でひとついただいてみました。

4.3 マロングラッセをお店でいただく

ミラノ-マロングラッセ-ジョヴァンニガッリ-08-店内で一個食べる
<店内で一個食べてみました。撮影:yukaco>

ジョヴァンニ・ガッリの店舗はカフェではないので、飲み物と一緒に楽しみたければホテルに持ち帰るか、近くのスターバックスでコーヒーをテイクアウトして公園で食べるのがいいでしょう。

ただ、私は店内でおやつとして食べてみたかったので、店員さんに「持ち帰り用とは別に、今ここで1個食べて帰ります」と言うと、特に驚かれる様子もなく準備してくれたので、そういう食べ方をしている人は珍しくはないようでした。食べてみると......やっぱりおいしい!

マロングラッセに対するイメージを覆されてしまいそうなほどの、衝撃的なおいしさでした。私は仕事の関係上、ミラノに来るときは大体一人で訪ねますが、こうしたとんでもなく美味しいものを食べると、日本にいる大事な家族や友達の顔が浮かんできます。美味しいものに出会うことでついついお土産の量が増えていってしまうのも、旅の楽しみと言えるかもしれません。

5. マロングラッセだけじゃない!セレクトショップならではのアイテムも

ミラノ-マロングラッセ-ジョヴァンニガッリ-09-高級チョコスプレッドのラインナップ
<高級チョコスプレッド。撮影:yukaco>

皆さんは、ヨーロッパ人が大好きな「ヌテッラ」をご存じでしょうか?現地の一般的なスーパーでも売っている、パンに塗って食べるFERRERO(フェレッロ)社のチョコレートスプレッドなのですが、幅広い層に愛されています。

また、ヌテッラ以外に名だたる高級ブランドからも、チョコレートスプレッドが発売されています。高級ブランドによるものは日本では手に入りにくく、マロングラッセやチョコレートタブレットのようにお土産にはピッタリと言えるのではないでしょうか。帰国後は、毎日パンを食べることが楽しみになってしまいそうですね。

ちなみに、チョコレートスプレッドはパンに塗るだけでなく、ヨーグルトに混ぜたり、アイスクリームに乗せたりするというワザで楽しむミラネーゼも多いそうですよ。私が聞いた中ですごいと思った食べ方は、「え?スプーンですくって食べるんじゃなの?笑」という人も。甘いものが大好きなイタリア人。どこまでがジョークなのかちょっと分かりませんが、やりかねないな、と思います。 ジョヴァンニ・ガッリには、チョコレートスプレッドだけでもたくさんの種類が揃っていました。悩むほど選択肢があるなんて贅沢ですね!

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6. あたたかい接客も魅力!愛を感じる店内でお買い物

ミラノ-マロングラッセ-ジョヴァンニガッリ-10-すみれの砂糖漬けとバラの砂糖漬け
<すみれの砂糖漬けとバラの砂糖漬け。撮影:yukaco>

丁寧に一つ一つケースに入れられていくお菓子、整然と並べられたマロングラッセ、美しく盛られたすみれの砂糖漬け......。ジョヴァンニ・ガッリには、たくさんの商品が並んでいます。

オリジナルのマロングラッセとプラリネ類は、今も19世紀と変わらない手法で作られているんだとか。丁寧な手仕事で作られた味わいを楽しむなら、プラリネも購入することをおすすめします。マロングラッセだけでなく、ジョヴァンニ・ガッリの製品の口どけは素晴らしいもの。

時間をかけて、素材にこだわり抜いて作られていることは世界中のスイーツファンに広く知られているところですが、実際に店舗でお買い物を楽しんでみると、お店のスタッフの皆さんが心から製品を愛されているということを感じ取ることができると思います。

ミラノ-マロングラッセ-ジョヴァンニガッリ-10-1-ジャムも充実
<ジャムも充実しています。撮影:yukaco>

丁寧に接客してくれる店員さんの様子から、ジョヴァンニ・ガッリで働いていることに対する誇りを感じることができます。ちなみに私は相当いろいろ見て回って、写真を撮らせてもらったり、買う段階になってもいくつ購入するのか長時間迷ったりしてしまったのですが、「ゆっくり考えてくださいね」と、ちょっとだけ遠い場所から優しく見守ってくださっていて、ますますファンになりました。

一度は食べてほしい、ジョヴァンニ・ガッリのマロングラッセ。もちろん、ミラノのヴィクトル・ユーゴー店では瓶入りのチョコレートスプレッド、おしゃれなチョコタブレットなど、スイーツ好きなら外せないラインナップです。日本未発売の商品と出会えることもあるかもしれませんので、ぜひ大切な人へのお土産にいかがですか?たくさん買いすぎて、重量制限に引っかからないように注意してくださいね!

ジョヴァンニ・ガッリ ヴィクトル・ユーゴー通り店の基本情報

  • 名前:Giovanni Galli Victor Hugo(ジョヴァンニ・ガッリ ヴィクトル・ユーゴー通り店)
  • 住所:Via Victor Hugo 2, 20123 Milan, Italy
  • 営業時間:[月-土]08:30~20:00 [日曜]09:00~13:30(12月は08:30~20:00)
    ※最新情報は公式サイトをご確認ください

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